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社会・スポーツ
ジャーナリストと言え人間。「主観」を殺して「客観」を装っても、根底に「主観」が現れてしまうこともある。それよりは最初から堂々と、自分の立場 … [続きを読む]
林信行 2013年03月19日
科学・環境 「第三の定常化」の時代
多様性の起源 異なる思想がそれぞれの環境や風土に規定されたものであると理解し、それらの多様性を肯定できるような世界観――これはさほど難しいこ … [続きを読む]
広井良典 2013年03月25日
科学・環境
ベルリンで3月に開かれた「脱原発とエネルギー転換に関する日独比較会議」の報告を続ける。 長年にわたり日独の環境政策を比較研究してきて、『環 … [続きを読む]
吉田文和 2013年04月20日
社会・スポーツ 最強とは――興南にみる沖縄高校野球の真実
すごい人がくるぞ――。 我喜屋優が興南にやってくると決まったとき、選手たちは、散々そう言い聞かされていた。 高校時代に「4番・センター」と … [続きを読む]
中村計 2013年04月23日
文化・エンタメ
一連の橋下発言は激しく批判されている。批判はされているが、女としては「謝られていない」感が残る。“国際社会”に謝っ … [続きを読む]
2013年05月23日
Journalism
「東電との交渉には何度も立ち合ってきたが、自分を含め誰も、原子炉等規制法などは知らなかった」 記事の末尾のこの一文を、衝撃とともに読んだ。 … [続きを読む]
2013年06月17日
科学・環境 チェルノブイリ報告
3・11のあと、私は東電に「吉田昌郎・福島第一原発所長にインタビューしたい」と何度か申し込んだが、かなわなかった。吉田氏には会ったことがな … [続きを読む]
竹内敬二 2013年07月17日
経済・雇用
ホンダは米ゼネラル・モーターズ(GM)と、燃料電池車(FCV・ホンダはFCEVと呼ぶ)の技術開発で提携した。2020年頃の実用化をメドに、 … [続きを読む]
永井隆 2013年07月26日
今年も広島・長崎の原爆記念日が巡り来る。本校執筆段階では平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子案が報じられているだけの段階だが、それに … [続きを読む]
武田徹 2013年08月06日
米大手新聞は70年代に最盛期を迎えた。ニューヨーク・タイムズおよびワシントン・ポストは、国防総省のベトナム戦争についての極秘レポートを入手 … [続きを読む]
石川幸憲 2013年08月28日
私はフリーランスの仏教徒である。もっとも私も最初はそんな言葉があることを知らなかった。カレン・アームストロング(比較宗教学)のラジオインタ … [続きを読む]
2013年08月30日
実を言うと、『美輪明宏ドキュメンタリー~黒蜥蜴を探して~』は、最初は見るのを躊躇していた。届いた試写状で、黄色に染め上げた髪に三宅一生の白 … [続きを読む]
古賀太 2013年09月23日
アルフレッド・ノーベルは1896年に亡くなったとき、資産の大部分を「ノーベル賞」設立のために残した。それまで、特定な課題の解決に対して与え … [続きを読む]
大栗博司 2013年09月30日
大阪人はケチといわれる。銭勘定に敏感で、損か得かをしたたかに見きわめる才にたけている。 そこで堺市長選挙。現職の竹山修身氏(63)と、大阪 … [続きを読む]
前田史郎 2013年10月01日
周知のように成瀬巳喜男(1905-1969)は、小津安二郎、溝口健二、マキノ雅弘、中川信夫とならんで、1930~50年代の日本映画全盛期を … [続きを読む]
藤崎康 2013年10月31日
宮内庁がこのほど天皇、皇后両陛下の意向を踏まえ、土葬で営まれてきた天皇・皇后の喪儀(そうぎ)を350余年ぶりに火葬で行い、陵も大正・昭和ご … [続きを読む]
岩井克己 2013年11月26日
やや奇妙なタイトルとなっていることをお許しいただきたい。 なぜ「火の鳥」と日本神話のアマテラスが並置されるのかと、不思議に思われる読者の方 … [続きを読む]
広井良典 2014年01月01日
2013年は「男の性欲」というミステリーゾーンに、わずかに、しかし確実に光があたった年だった。この流れが2014年にいっそう盛りあがり、「 … [続きを読む]
澁谷知美 2014年01月07日
本欄に先日掲載した「火の鳥とアマテラス」において、「火の鳥」と日本神話のアマテラスは、いずれも「死と再生」のシンボルであるという点でつなが … [続きを読む]
広井良典 2014年01月14日
アマテラスの複合的性格 ――太陽・「天」・海 〈上〉でアマテラスの起源について述べた。この「アマテラス」の「天」は、もちろん中国的な「天」の … [続きを読む]
広井良典 2014年01月15日
「深刻化する温暖化による脅威を回避するためには、原発の利用が不可欠だ」というコロンビア大のジェームズ・ハンセン博士らの書簡に対する反論を見 … [続きを読む]
石井徹 2014年01月24日
文化・エンタメ 若者たちの時代
ポリドールから日本クラウンへの移籍の意味は小さくない。 日本クラウンは、新しいレコード会社だった。日本コロムビアの「叩き上げ」の常務・伊藤 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年02月22日
福島事故から3年が経つ今、原発の最大の話題は再稼働だ。そして「事故時の避難計画」が再稼働の壁になっている。30キロ圏内の自治体がつくる防災 … [続きを読む]
竹内敬二 2014年03月11日
「景気は良いですか、それとも悪いですか」――。 先日、勤務する長崎の大学の授業で学生に挙手を求めると、9割近くが「景気は悪い」を支持した。 … [続きを読む]
小原篤次 2014年04月21日
1960年は、春から、厳しい対立と衝突が続発した。 1月15日、新安保条約調印のために渡米する岸信介首相の一行は、午後2時になって、出発時 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年05月19日
さて今回の騒動でとばっちりを受けたのが、クエンティン・タランティーノだ。彼は1994年に『パルプ・フィクション』でパルムドールをもらったし … [続きを読む]
林瑞絵 2014年05月30日
本章では、1960年という「端境の年」に、若者たちが何に憧れ、何を怖れ、どんなものにつき動かされて、どこへ向かって走ったのか振り返る。端境 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年06月02日
政治・国際 『アクト・オブ・キリング』、オッペンハイマー監督との対話
ジョシュア・オッペンハイマー監督との対話の最後の部分を掲載します。彼の語るドキュメンタリー観はとても示唆に富んでいると思います。 そして、 … [続きを読む]
金平茂紀 2014年06月10日
文化・エンタメ 『アナと雪の女王』の光と影
6月4日、『アナと雪の女王』が新記録を打ち立てた。『タイタニック』(1997年)の持つ動員記録1683万人を抜き、日本で公開された外国映画 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月11日
日本興行16週目に突入した『アナと雪の女王』。未だトップを独走しており、累計動員1869万人、興行収入は237億円に達した(6月23日付『 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月26日
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