メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ
論座アーカイブ > サイト内検索
更新日 から まで指定
588件中121~150件
最新順 │ 古い順
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
池内流 旅の楽しみ方 カフカの翻訳で知られる池内紀さんの旅の本は多い。『ドイツ 町から町へ』『ニッポン発見記』『町角ものがたり』『ひとり … [続きを読む]
松本裕喜 2015年04月16日
ベタなタイトルにこそ、この人の味がある 体験したことはもちろんないのだが、最近は、戦争というものが、以前より格段と身近に感じられるように … [続きを読む]
今野哲男 2015年04月16日
喪失に向かう人と成熟を超える人 この世には、読んでどんなに愉快でもつまらない本と、どうにも不愉快だが実におもしろい本がある。読むべきなのは当 … [続きを読む]
松澤 隆 2015年04月23日
在宅ひとり死は怖くない 「在宅ひとり死」とは、著者である上野千鶴子が考えた言葉である。 一人で暮らす人が誰にも看取られずに主に自宅で死 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年04月23日
すてきな愛の詩選、ハンドバッグに入れて! すてきな恋愛詩のアンソロジー。近頃珍しい本が出た。 吉井勇、島崎藤村、ゲーテにジャン・コクトー … [続きを読む]
小林章夫 2015年05月01日
「知ること」こそ理解の第一歩 最近「日本大好き」をお題目とするネット情報やテレビ番組、書籍が目について仕方ない。「クールジャパン」の仕掛 … [続きを読む]
上原昌弘 2015年05月01日
科学・環境 徹底討論@北海道大学科学とメディアをとことん考える
科学とメディアの関係は2011年の3・11原発事故で揺らぎ、さらに2014年のSTAP騒動で混迷の度を深めた。その結果、科学ジャーナリズム … [続きを読む]
津田一郎 中垣俊之 石村源生 鳥嶋七実 尾関章 2015年05月04日
「中の人」が「嫌われる理由」に向き合う勇気 コンサル。わが同業には、この業界の人に嫌悪感を示す人が多いようです。いわく、上から目線で失礼 … [続きを読む]
井上威朗 2015年05月14日
福島は難しくて面倒くさいか? 私は開沼さんの担当編集者なので、新刊は常にチェックする。たとえ担当でなくても、開沼さんは、発言や書くものが気 … [続きを読む]
小木田順子 2015年05月14日
娼妓たちの「リアル」からみる新・女性史 格子窓状にくりぬかれたカバーの向こうに女性の表情がわずかにうかがえる。このカバーをはず … [続きを読む]
高橋伸児 2015年05月21日
「認知症800万人時代」における貴重なドキュメント 2013年、厚生労働省の研究班が「認知症高齢者は2012年時点で推定462万人、予備 … [続きを読む]
西 浩孝 2015年05月25日
戦争を起点に人脈でたどった現代漫画史 廃墟とは、言うまでもなく日本の戦後の原風景である。 ニューギニア戦で九死に一生を得た水木しげるから … [続きを読む]
野上 暁 2015年05月28日
資本主義の秘密がわかった 著者、岩井克人の名前を知ったのは、1985年に出版された『ヴェニスの商人の資本論』(ちくま学芸文庫)が、評判に … [続きを読む]
木村剛久 2015年05月28日
屈折に満ちた生涯に光 山代巴(やましろ・ともえ)はたぶん、いま「有名人」ではないだろう。いや他人事ではない。私自身、「たしか『荷車の歌』の … [続きを読む]
奥 武則 2015年06月04日
大義名分はだいたいが神がかる せんだって安倍晋三首相がポツダム宣言について「つまびらかに読んでいない」と発言したときは、「なんと不勉強な … [続きを読む]
東海亮樹 2015年06月05日
つまびらかに木を見て、森の病理を暴く書 いままさに進行している国会での安保法案審議のなかで、自衛官のリスクが増大する可能性を野党から指摘 … [続きを読む]
大槻慎二 2015年06月12日
中心が移動してゆく世界史の空間 「空間から読み解く」という書名に惹かれて買ってみた。「空間革命」(カール・シュミットの言葉)の観点から … [続きを読む]
松本裕喜 2015年06月18日
単一性の支配を忌避する――他者との相違と摩擦が担保される場所の必要 2014年の『街場の憂国会議――日本はこれからどうなるのか』(晶文社 … [続きを読む]
今野哲男 2015年06月18日
生き物としての街を活写する 生きているとはどういうことか? ベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)をはじめとした … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年06月25日
まさに諸行無常、ただしそれだけではない 5万2000と7万7000。全国のコンビニエンスストアと仏教寺院の数。「われわれはコンビニほど、 … [続きを読む]
松澤 隆 2015年06月25日
日本の家の理想を追い求めた成果 書名にある建物の名前は「ちょうちくきょ」と読む。かくいうわたしも最初は何と読むのか、戸惑った。 … [続きを読む]
小林章夫 2015年07月03日
涙と怒りで頁を繰る手が止まる、教訓の書 満洲からの「引き揚げ者」――いや、こんな言葉では軽すぎる。「難民」――政治的な迫害のほか、武力紛 … [続きを読む]
上原昌弘 2015年07月06日
あえて今「中国」の底知れぬ面白さを楽しむ 十数年前、学芸書編集者だった私の圧倒的な楽しみは、北海道出張でした。かの地には優れた研究者が多 … [続きを読む]
井上威朗 2015年07月09日
救いのなさが痛快な仏教入門書 三省堂書店のサイトで、「仏教」「入門」をキーワードに検索してみたら、228件ヒットした。おそらくこのうち1 … [続きを読む]
小木田順子 2015年07月09日
天皇の言葉をいま静かに受け止める意味 白地のオビに、「あなたは、天皇の言葉に耳を傾けたことがありますか?」とある。 天皇陛下が有り体に言 … [続きを読む]
高橋伸児 2015年07月16日
仮面にこめられた民衆の記憶にふれる 「もう、世の人の心は賢(さか)しくなり過ぎて居た。独り語りの物語りなどに、信をうちこんで聞く者のある … [続きを読む]
西 浩孝 2015年07月16日
そうだったのか! 日本のアニメの原点と人脈 日本に最初にアニメーションが紹介されたのは、1912年に浅草帝国館で上映された、アメリカのパテ … [続きを読む]
野上 暁 2015年07月23日
中国はほんとうに「脅威」なのか 憶測でものを言うのは避けたいが、今回の安保法制は日本側の発案というより、アメリカ側の要請にこたえたものとい … [続きを読む]
木村剛久 2015年07月23日
数量分析で浮かび上がった商人の実相 山室流データ歴史学の新たな成果である。 データ歴史学なんて言葉はない? いや、データジャーナリズムの … [続きを読む]
奥 武則 2015年07月30日
戦争に打ち砕かれた扇動者 1946年5月3日の極東国際軍事裁判(東京裁判)の初公判で起訴状が読み上げられている時、大川周明は突然、東條英 … [続きを読む]
東海亮樹 2015年07月30日
掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.