ブラジル の検索結果

イタリアでユーロを考える

共通通貨は維持されるているものの、各国で強まるユーロ離脱を主張する政党の力

ソレントならぬトレントを訪ねて　久し振りにイタリアを訪れた。ジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授が主催する「世界経済の転換のための委 … ［続きを読む］

「世界人口が増え、食料危機が起きる」のウソ

世界中の農業専門家が作り上げたフェイクニュースの実像に迫る

 農業専門家たちが振りまく「世界的食料危機」　世界各地で開催される農業や食料の国際会議で、決まって言われることがある。　2050年 … ［続きを読む］

「強気で行くぞ、ビビらせんるんだ」と西野監督

W杯ベルギー戦前に強い言葉で選手を奮起させた指揮官は退任の意向

　日本代表で初のW杯ベスト8進出をかけたベルギー戦前、ロッカーで行われた最後のミーティングで、西野朗監督（63）はこう言って選手をロッカーか … ［続きを読む］

批判を浴びた勝負に徹した戦術で高まった結束

西野監督と長谷部主将の土壇場の冷静な意思疎通、いざ強敵のベルギー戦へ

　7月2日、ロストフで行われるW杯ノックアウトステージ（16強のトーナメント）ベルギー戦に向け、2大会ぶり3回目のトーナメント進出を果たした … ［続きを読む］

ハーレーに激怒、トランプの自業自得

EU向け生産を米国外へ。オートバイで起きたことは自動車でも起きる

 関税引きあげの玉突き　トランプ政権の鉄鋼・アルミの関税引き上げへの抗措置として、EUはアメリカから輸出されるハーレーダビッドソン … ［続きを読む］

アマゾンのど真ん中にフィールドミュージアム

生物多様性を守るため、環境教育・エコツーリズムの拠点づくりに取り組んだ

　アマゾンのど真ん中にあるブラジルの都市マナウスに、新世代型の動植物園・水族館とも言える「フィールドミュージアム」をつくろう！、というプロジ … ［続きを読む］

世界中が熱狂するＷ杯の原点とは

Ｗ杯の草創期から見えてくるスポーツと政治との不可分の関係

ハノイの街角で見たＷ杯ロシア大会　先日出張で訪れたハノイはすでに夏の日差しが強く、時折降る強い雨も、会議室の窓越しに眺めると、ひときわ興趣の … ［続きを読む］

セネガル戦は２度追いつくW杯初の歴史的引き分け

6大会19試合目で粘り強さを発揮　決勝ラウンドをかけポーランドとの一戦へ

　中3日で迎える1次リーグ3戦目のポーランド戦を前にした26日、日本代表は14日から滞在するキャンプ地・カザンで、猛暑の試合が予想されるヴォ … ［続きを読む］

「引き分けマニア」が観たセネガル戦

サッカーの神様は引き分けに宿る。次のポーランド戦は本当に「引き分け」でも良いのだ

最初から引き分けを目指したらダメなの？　ドローで「勝ち点１」を得たサッカーワールドカップの日本対セネガル戦。見応えがあったのは2―2に追いつ … ［続きを読む］

「選手を信じ切る」西野監督が勝利を呼び込む

4年前のW杯コロンビア戦での屈辱を味わった8人を起用するシナリオを実現させた

　FIFA世界ランキングで16位、南米の強豪コロンビアを2－1で下した瞬間だけ、西野朗監督は両手をあげて手を仰ぐようにガッツポーズをした。　 … ［続きを読む］

米国は地球環境政策をリードしてきた

トランプ政権下で忘れられる輝かしい歴史と心配な日本の行く末

　アメリカの大学で地球環境政策を講じながら、アメリカ国内の環境取り組みの動向を勉強させていただいている。感じるのは、中央において環境規制の維 … ［続きを読む］

ノーサプライズ、ベテランに賭けたW杯代表23人

ハリル体制のスタッフを継続、「西野ジャパン」の看板を捨てた責任の取り方

　6月2日、サッカーW杯ロシア大会の日本代表23人と西野朗監督（63）が、最初のキャンプ地となるオーストリアに向けて出発した。4月にハリルホ … ［続きを読む］

W杯西野ジャパンはサプライズなしの経験重視

発表当日午前まで慌ただしく入れ替えたサッカー日本代表「候補」27人

　西野朗・日本代表監督（63）が就任1カ月で初めて自らで選出したＷ杯日本代表「候補」27人が、18日、都内で226人の報道陣を集めた会見で明 … ［続きを読む］

出る杭こそが日本企業の競争力を高める　同調だけでは捕食される

出る杭こそが日本企業の競争力を高める 外国法事務弁護士・米ＮＹ州弁護士スティーブン・ギブンズ（Stephen Givens）　また … ［続きを読む］

ハリルホジッチ解任は日仏文化の相違が理由

欧州では聞き慣れない「理由はコミニュケーション」。サッカー監督に求められるものは

解任理由に怒ったわけは　フランス人のハリルホッジ氏がサッカー日本代表監督を電撃解任された“事件”は、結局のところ、日 … ［続きを読む］

ハリルホジッチ監督解任というギャンブル的勝負手

W杯開幕まで2カ月で西野朗新監督の就任を日本サッカー協会が決断

　9日、東京文京区にあるJFAハウスの会見場には300人もの記者が詰めかけた。緊急会見として行われたバビド・ハリルホジッチ氏（65）との契約 … ［続きを読む］

「南北対話」「米朝会談」成功に欠かせない５視点

今からでも遅くはない、日本も積極的に貢献策を提示せよ

　平昌五輪を境に、急速に北朝鮮をめぐる対話の動きが広まり、今月と来月、いよいよ重要な正念場を迎える。はたして、これらの対話が、北朝鮮の非核化 … ［続きを読む］

大きな転換点にある世界経済

アメリカの金融政策が緩和から引締めへ。株価は低落。1㌦＝100円を切る可能性も

７年続いた先進国の積極的景気回復策　2017年下半期あたりから、世界経済が重要な曲り角に立つようになった。　2010年前後から7年程、先進各 … ［続きを読む］

トランプ通商政策を「はさみ撃ち」にしよう

日本政府がやらなければならないのは、適用除外を求めることではない

米中貿易戦争の始まり　トランプ政権は戦後世界各国がこれまで積み上げてきた努力や成果を破壊しようとしている。　80年代アメリカが発動した通商法 … ［続きを読む］

W杯メンバーを占う人選はチームの熟成より駒選び

サッカー日本代表に本田圭佑が復帰、中島翔哉は初選出

　3月23日にアフリカのマリ代表、27日にウクライナ代表（ともにベルギー・リエージュ）と国際親善試合に臨む2018年最初の日本代表が15日、 … ［続きを読む］

トランプ関税で損をするのはアメリカ人だ

アメリカの「自傷行為」は放っておけばいい

貿易戦争に簡単に勝てる?　トランプ米大統領は、3月8日、鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%の輸入関税を課す大統領令に署名した。関税は23日 … ［続きを読む］

トランプ政権の鉄鋼関税引き上げと経済学

世界中に衝撃が走った　トランプ政権が鉄鋼関税引き上げを決定したことに、世界中が衝撃を受けている。中国の過剰生産による鉄鋼価格低下を理由にして … ［続きを読む］

トランプ政権による「世界貿易戦争」突入か？

アメリカの主張にはかなり無理がある。友人の過ちを正すことも真の友人関係だ

無理筋な主張　トランプ大統領は3月1日、鉄鋼には25%、アルミニウムには10%の輸入関税を課すと発言した。戦闘機や軍艦の製造に使われる鉄鋼や … ［続きを読む］

続・カンヌ「監督週間」50年、その裏側を聞く

ワイントロップ・ディレクター「カンヌには賞があり過ぎです」

――カンヌの「監督週間」はコンペ形式はとっていません。「監督週間からは賞をあげない」というのは、今も大事な選択なのですか。 ワイントロップ　 … ［続きを読む］

記者17年目の「ルポ トランプ王国」

「数％の時間」積み重ねた私の手法

　つけっぱなしにしているニューヨーク支局のテレビから彼のだみ声が聞こえてくる。　「私は本当に頭がよく、金持ちだ」「東京で最後に（アメリカ車） … ［続きを読む］

［書評］『アリと猪木のものがたり』

村松友視著

「世紀の凡戦」は「世紀の傑作」だった　モハメド・アリとアントニオ猪木。ボクシング界を超えて20世紀を代表する世界的スーパースターと、日本を代 … ［続きを読む］

TPP11の次の一手は

アメリカにTPP復帰を求める必要はない

TPP11協定署名へ　難色を示していたカナダが譲歩し、3月8日チリでTPP11協定に署名する運びとなった。とうとう日本が主導した大型の自由貿 … ［続きを読む］

世界経済を牽引するアジア諸国

成長率を下げた世界経済　2015年～16年は原油価格をはじめとするエネルギー・資源価格が大幅に下落したことから、ロシア・ブラジル等の資源輸出 … ［続きを読む］

W杯組み合わせで残り物に福? 日本は8強なるか

ハリルホジッチ監督は強豪国と同じ組に「入るな」とフランス語で念じていた

　1日（日本時間2日深夜）モスクワのクレムリンでプーチン大統領も出席するなか行われた2018W杯ロシア大会抽選会は、世界中から1000人にも … ［続きを読む］

トランプ氏は日米FTAを求めていない

アメリカは打つ手がないようだ。日本はどっしり構えていればいい

ワシントンから　今ワシントンのホテルでこの原稿を書いている。ハーバード大学で開かれる今年の日米科学フォーラムに発表者として招聘されたのを機会 … ［続きを読む］