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文化・エンタメ
■神保町の匠・いける本フェアのご案内日時:~2013年3月15日(金)会場:東京・三省堂書店神保町本店1階、特設コーナー 三省堂書店では、書 … [続きを読む]
2013年02月19日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
つなげた先も責任は重い 私の実家は農業なもので、食べ物を粗末にする人を見ると、つい「何だよ! 作った人のことを考えろよ!」と突っ込みを入 … [続きを読む]
井上威朗 2014年07月17日
おじさんソーシャルの説得力 ソーシャルビジネス、日本語に訳せば「社会的起業」を目指す若い人が増えていることは、もう何年も前から話題になっ … [続きを読む]
小木田順子 2014年07月17日
ヒヒへの愛と笑いの果て 冒頭1行目から圧巻の立ち上がりである。 「子どもの頃はサバンナのヒヒになるつもりはまったくなかった。大きくなった … [続きを読む]
高橋伸児 2014年07月24日
ミナシマイの記念写真 「記念写真だで、一枚撮らしてくれよ。イチ、ニィのサン」 涙で曇った眼でシャッターを押した。この人とももうこれでお別 … [続きを読む]
西 浩孝 2014年07月24日
有限性の時代と新たなビオ・システム 「3・11の原発事故は、私の中の何かを変えた」と著者はいう。 福島第一の事故が発生した当初、著者は国 … [続きを読む]
木村剛久 2014年07月31日
「花子とアン」をしのぐ、エキサイティングな労作 石井桃子は、NHKテレビの「花子とアン」の村岡花子よりも14歳年下で、同じように子どもの … [続きを読む]
野上 暁 2014年07月31日
激動を経験したのは人間だけではなかった 幕末から明治維新期、日本人は「一身にて二生を経るが如き」(福沢諭吉)激動を経験した。では、その時 … [続きを読む]
奥 武則 2014年08月07日
罠にかかって太ったアメリカ人 クラフト社が1988年に発売を開始した「ランチャブルズ(Lunchables)」という子ども向けのパッケー … [続きを読む]
東海亮樹 2014年08月07日
密約、密約、また密約 『戦後史の正体』(孫崎享著)がベストセラーになったシリーズの第三冊。一読、非常に奇妙な印象を受ける。そして途方に暮 … [続きを読む]
中嶋 廣 2014年08月14日
民主主義のドラマに涙が滲む 本とのこんな出会い方もあるものだ。 私の住む信州伊那谷の町のバイパス沿いに、2013年、平安堂が新規出店をし … [続きを読む]
大槻慎二 2014年08月14日
小さな旅への大きなヒント 近くの書店で、平積みの最後の1冊がぽつんと置かれていた。手書きの書名に惹かれて手にとってみると、今年3月に死去 … [続きを読む]
松本裕喜 2014年08月21日
辛かったから見つけ出したもの 私事で恐縮だが、私は、突然難病患者になってしまった苦難の病院生活を活写した大野更紗の『困ってるひと』(ポプ … [続きを読む]
今野哲男 2014年08月21日
不謹慎の前に笑いがこみ上げる タイトルだけを見て、「ケア」に携わる人のみが対象の本だと即断しないでほしい。 身体論を中心に著作・研究を続 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2014年08月28日
描かれなかった17世紀の世界へトリップ 最初に、はっきりお伝えしたい。本書には2年前再来日し人気をさらに高めた『真珠の耳飾りの少女』につ … [続きを読む]
松澤 隆 2014年08月28日
アダム・スミスは『国富論』だけではない 邦訳で400ページ近い大著だが、じっくり読むに値する本。アダム・スミスの伝記であるのは事実だが、 … [続きを読む]
小林章夫 2014年09月04日
火傷しそうなほど熱い映画談義 貯めた250円(小人料金)を握りしめて映画館に行く。狙いは、なるべく前の、横のドア。薄暗がり、中腰の小走り … [続きを読む]
上原昌弘 2014年09月04日
死んではじめて叶う夢 私にとって「洋楽」との出会いは、1983年から始まったテレビ神奈川(TVK)の金曜深夜番組「SONY MUSIC … [続きを読む]
井上威朗 2014年09月11日
人間は数を発明したのか発見したのか 数学なんて苦手と、学校の授業では落ちこぼれたものの、何か値打ちのあるものを手に入れそびれたという悔い … [続きを読む]
小木田順子 2014年09月11日
なぜ愛することができないのか 僕はゴキブリが部屋の隅に這い出ているのを見つけてもわりと平然としているタチだが、気が向いたときは手元の雑誌 … [続きを読む]
高橋伸児 2014年09月18日
今こそ関東大震災をふり返れ 2011年3月11日に東北地方を襲ったマグニチュード9.0の地震は、巨大津波を引き起こしただけでなく、われわ … [続きを読む]
西浩孝 2014年09月18日
それでもマルクスを見直すために マルクスを読んだのは1968年から72年にかけての学生時代だけである。 あのころの学生運動は、なにかとい … [続きを読む]
木村剛久 2014年09月25日
忘れられた日本のストリートチルドレンからの貴重な証言 1977年生まれの著者は、20代の頃からアジアや中東やアフリカの貧困国を回り、紛争 … [続きを読む]
野上 暁 2014年09月25日
多文化主義の「言い訳」を乗りこえて ISIS(イスラム国)は米国人ジャーナリスト処刑などの残忍な暴力で世界中に衝撃を与えたが … [続きを読む]
東海亮樹 2014年10月02日
「天皇型政治文化」の中のクーデター 「本書は……はっきり言えば不正確な『流言蜚語』的歴史叙述に退いてもらう … [続きを読む]
奥武則 2014年10月02日
虫と愛しあう人 大きめのエンマコオロギを手に持ち、ヤブカラシの茂みで待ち伏せしていると、コガタスズメバチがやってきて著者の手に止まる。そ … [続きを読む]
中嶋 廣 2014年10月09日
夭折したノンフィクション作家の本質が一冊に凝縮 とても残念なことだが、井田真木子さんとは仕事で交わることがなかった。もちろんその存在は編 … [続きを読む]
大槻慎二 2014年10月09日
文字の霊はどこに宿るか 『多主語的なアジア』『アジアの音・光・夢幻』に続く「杉浦康平……デザインの言葉」シリ … [続きを読む]
松本裕喜 2014年10月16日
あるべきプロの矜持 医療哲学者として著名な中川米造の言葉に「医療とは人間を相手にするものである。病気を対象とするべきではない」という主旨 … [続きを読む]
今野哲男 2014年10月16日
2011年3月11日、東北地方に未曾有の被害を与えた東日本大震災は、世界屈指の規模を誇る日本製紙石巻工場にも壊滅的な状況をもたらした。 日 … [続きを読む]
福嶋聡 2014年10月17日
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