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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
精神をめぐる問いに終わりはない 在野の学者として、西洋哲学・文化研究やヘーゲルの翻訳などに画期的成果を残す著者が、日本の精神史に挑んだ。 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年10月22日
抗生物質は《沈黙の春》をもたらすのか 近頃、これほど夢中になった本はない。著者はニューヨーク大学の微生物学教授で、米国感染症学会の元会長 … [続きを読む]
松澤 隆 2015年10月22日
18世紀の江戸がおもしろい 徒然に読んで感銘を受けるのは江戸文学の泰斗・中野三敏の書物。 専門家でもない人間が読んで感銘を受けること、 … [続きを読む]
小林章夫 2015年10月30日
ゴジラを生み出した監督の評伝および微細な作品分析 日本ではじめてアメリカで評価された監督は誰であろう。小津安二郎? 黒澤明? いやいや。 … [続きを読む]
上原昌弘 2015年10月30日
「中国の脅威」の内実 この夏、何度となく耳にした「日本を取り巻く安全保障環境の変化」という言葉。要は、「中国の脅威が増大した」ということ … [続きを読む]
小木田順子 2015年11月06日
最も効果的な暴力団対策を、体を張って実践 山口組が分裂したということで、私の生息する雑誌業界も盛り上がりをみせています。いろいろなルポや … [続きを読む]
井上威朗 2015年11月06日
「国民食」から見た戦後史 僕はたまにしかラーメンを食べないけど、いまひとつ食べ足りなかった飲み会のあとで寄り道するのはやっぱり … [続きを読む]
高橋伸児 2015年11月13日
くすぶる不満が示す暴力の位置 人が叫ぶのはどんな瞬間だろうか。著者は冒頭から、読者を本書の核心へと引きずり込むようにそう問いか … [続きを読む]
西 浩孝 2015年11月13日
文化・エンタメ
1960年代とは、敗戦の年に日清戦争後のことを語るのと同じくらいはるかに昔のことなのだと思うと唖然とする。 60年安保のときに、高校2年生 … [続きを読む]
野上 暁 2015年11月18日
山本義隆は1964年に大学院に進み、物理教室の素粒子論研究室で学びながら、日韓闘争などのデモに出かける。 「このころのデモでは、完全武装の … [続きを読む]
野上 暁 2015年11月19日
玩具のかわりに銃弾を集めて遊んでいた! 今年は戦後70年ということで、戦争をテーマにした本がずいぶんたくさん出版された。 かくいう筆者も … [続きを読む]
野上 暁 2015年11月20日
戦争はもうはじまっている 戦争はごく些細な事件から発生する。だが、いったんはじまった戦争は、容易には終わらない。その結果は悲惨な災厄を招く … [続きを読む]
木村剛久 2015年11月20日
愛とシェアが資本主義を終わらせる? 本書は、米国の文明評論家でドイツや欧州委員会の経済アドバイザーも務める著者が「共有型経済(シェアリ … [続きを読む]
東海亮樹 2015年11月26日
膨大な著作の内在的理解を通じて この本の「すごさ」を知るために、たとえば、次のような記述を引いてみよう。 〈筆者(著者のこと)は、戦中の … [続きを読む]
奥 武則 2015年11月26日
尋常のコラムではない ご存じ書評コラム集だが、一度に3冊をとりあげ、それを読み比べることによってグーンと奥行きが出た。全体の流れは雑誌掲載 … [続きを読む]
中嶋 廣 2015年12月04日
“いのちの初心”に還らせる人生の教科書 山田倫太郎くんは中学2年生。「フォンタン術症候群(房室交差)」という先天 … [続きを読む]
大槻慎二 2015年12月05日
「石の言葉」を聴け この本を書店で手にしたとき、そんなにポピュラーでないテーマの本が手頃な値段で出ているなと思った。 たまには美術関係 … [続きを読む]
松本裕喜 2015年12月11日
80年代を前に向かって反復、変奏する 本書は、2005年の秋に、著者が東京大学の非常勤講師として行った「表象文化論特殊研究演習」という講 … [続きを読む]
今野哲男 2015年12月11日
今後も「真実」は映像化されるのだろうか 一気に読んだ。共感、納得、反感、疑問を抱きつつ、読み進んでしまった。本当はこうだという「史実」よ … [続きを読む]
松澤 隆 2015年12月17日
消費社会の奥底を照らす堤清二と辻井喬 堤清二と辻井喬。2013年11月に世を去った氏が、現在の私たちにより大きな影響を及ぼすのはどちらの … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年12月17日
恐ろしいコーチ! 50年来のラグビー・ファンである。今年(2015年)は思ってもみないかたちで、日本ラグビーが大きな注目、それも世界から … [続きを読む]
小林章夫 2015年12月25日
青春時代を猛烈に思い起こさせる 今では想像もつかないだろう。1980年前後は「暗い」ということを何よりも恐れた時代だった。イケメンを指す … [続きを読む]
上原昌弘 2015年12月25日
加害の歴史を負わされて生きる不条理 場所はカザフスタン・アルマトイ国際空港。車いすで到着した小柄な日本人男性を、大きな体のロシア人が抱き … [続きを読む]
小木田順子 2016年01月09日
本当に「効く」自己啓発書は存在するのか? 私は自己啓発的な話題を扱う雑誌で働いています。 自己啓発といえば、「読めば目標を達成できるよう … [続きを読む]
井上威朗 2016年01月09日
ぼける前に読む! 赤瀬川原平さんが、「老人力」を唱えて「老い」という負のイメージを反転させたのが1997年。それ以降、一時、藤原智美さん … [続きを読む]
高橋伸児 2016年01月16日
《原爆の図》はこうして“大衆の絵画”となった 《原爆の図》は水墨画家・丸木位里(1901-1995)と油彩画家 … [続きを読む]
西 浩孝 2016年01月16日
欧州のオタクが追跡したアニメの虚構と現実が面白い 日本人は名作物語が大好きだ。 「イソップ物語」は、「伊曾保物語」として江戸初期から翻案 … [続きを読む]
野上 暁 2016年01月22日
この息苦しさから抜けだすには 歴史を動かしているのは何か。 孔子なら天、ヘーゲルなら理性、マルクスなら階級闘争、慈円なら乱、白石なら変、 … [続きを読む]
木村剛久 2016年01月22日
アメリカ人だってグルメになれる? 日本の読者向けの序文で思わず吹き出した。 「日本の読者にお伝えしたいことが一つあります。私の祖国アメリ … [続きを読む]
東海亮樹 2016年01月28日
線引きは、どのように可能か タイトルを見て、「なに? 入門。いまさら……」と思った人がいるかもしれ … [続きを読む]
奥 武則 2016年01月28日
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