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科学・環境
米国で2位の書店チェーン、ボーダーズが会社更生法を申請した。また大学のキャンパスから、図書館や書籍部が消えようとしている。本の愛好家には、 … [続きを読む]
下條信輔 2011年03月10日
今回の東日本大震災ほど「天災は忘れた頃にやって来る」という有名な言葉を思い知らされたことはない。誰でも知っている言葉であるにもかかわらず、 … [続きを読む]
須藤靖 2011年03月30日
はじめに、3月11日に起きた大震災で被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。復興に向けて生活を再構築していくに当たって考えるべきこと … [続きを読む]
山崎直子 2011年05月09日
社会・スポーツ 外岡秀俊被災地で考える
つい先ごろ新聞の全紙広告で「戦争×文学」という全20巻(別巻1)の選集が刊行されることを知った。創業85周年を記念する集英社の … [続きを読む]
外岡秀俊 2011年07月01日
Journalism
朝日新聞社のジャーナリズム&メディア研究誌「Journalism」(ジャーナリズム)2011年7月号が7月8日に発行されました。WEBRO … [続きを読む]
2011年07月11日
8月上旬に帰省した。私の故郷は、高知県安芸市。これといって何があるわけでもないが、美しい自然にだけは恵まれている(1965年以来、阪神タイ … [続きを読む]
須藤靖 2011年09月01日
「いよいよ電子書籍の時代がやってくる」というかけ声だけは、出版業界から毎年のように聞こえてくる。だが動きそうで、なかなか動き出さないのが、 … [続きを読む]
久保田裕 2012年04月26日
ある講演会で、著名な科学者が「好奇心」について、次のように語っている。 「いまの世の中は、情報化時代というのだそうですけれど、非常に情報量 … [続きを読む]
伊藤智義 2012年08月02日
文化・エンタメ
誤解してほしくないが、キンドルで英書を読むのを、ひそかな趣味にしている。いや、だから誤解しないでほしいのだが、英語ができるって自慢じゃなく … [続きを読む]
近藤康太郎 2012年11月07日
〈上〉の話を前提に、本題に入っていこう。 それは現代生命論との関わりという点につながるのだが、そうしたテーマを考えるにあたり、先ほどのアマ … [続きを読む]
広井良典 2012年11月16日
ここで、話を〈上〉冒頭の「天の岩屋戸」神話に戻そう。 先に述べたように、「天の岩屋戸」神話は太陽神たるアマテラスの死と再生、つまり「太陽の … [続きを読む]
広井良典 2012年11月17日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
今年読んだ本の中で今も圧倒的に印象が強いのは、既にWEBRONZAでもご紹介した『ジョルダーノ・ブルーノの哲学――生の多様性へ』(岡本源太 … [続きを読む]
福嶋聡 2012年12月25日
政治・国際
中国における反日教育に顔を歪める人々は多いかもしれない。それが根拠のない反日運動の原因であるというのだ。だが、よく考えてみようではないか。 … [続きを読む]
三島憲一 2013年01月19日
がんの研究者で、岐阜大学学長を務めた黒木登志夫さん(日本学術振興会学術システム研究センター相談役)が、横浜市中央図書館の読書サークルで『ガ … [続きを読む]
高橋真理子 2013年02月22日
戦後の日本を代表する写真家である東松照明が亡くなってから、早くも3カ月が経った。 2012年12月14日に沖縄で亡くなり、遺族からその死が … [続きを読む]
赤坂英人 2013年03月18日
「信念が薄れていくにつれ、みせかけの憎悪の対象を広げていった。労働者やユダヤ人やフランス人を罵倒するだけでなく、カトリックとローマ教会をも … [続きを読む]
五野井郁夫 2013年04月27日
「今のことでも、またもっと辛いことでも、服従するほかありませんわ。ですから、私としては、あの世にいる方々にも容赦を願って、権力を手に握って … [続きを読む]
五野井郁夫 2013年06月13日
「これからの平和を担う人びとへ」 (E.H.カー著、原彬久訳『危機の二十年――理想と現実』岩波文庫、2011年、序文) これからの平和を担 … [続きを読む]
五野井郁夫 2013年07月17日
日本から中国の上海に向かったまま、消息不明になっていた東洋学園大学の朱建栄教授が中国当局に拘束されていることが明らかになった。9月13日、 … [続きを読む]
佐藤優 2013年09月26日
世界の気温を二酸化炭素による温室効果と結びつける考え方は100年以上も昔からある。例えば19世紀末にアルヘニウス(1903年ノーベル化学賞 … [続きを読む]
山内正敏 2013年10月07日
危機とか転換期という言葉は、いつの時代にも使われてきた。しかし、2012年末に自民党・安倍政権が復活して以来の1年間は、戦後政治にとっての … [続きを読む]
山口二郎 2014年01月16日
STAP細胞は、科学関連のニュースとしては異例の関心をひく事態になってしまっている。先週は、専門誌ネイチャーに掲載された論文に寄せられた疑 … [続きを読む]
秋山仁 2014年03月25日
―NHKの新会長になった籾井勝人氏は1月25日の就任会見で、従軍慰安婦問題について「この問題はどこの国にもあったこと。ヨーロッパはどこでも … [続きを読む]
2014年03月26日
文化・エンタメ 『アナと雪の女王』の光と影
6月4日、『アナと雪の女王』が新記録を打ち立てた。『タイタニック』(1997年)の持つ動員記録1683万人を抜き、日本で公開された外国映画 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月11日
エネルギー・生命・情報 これまで生命と「情報」をめぐる議論を行ったが、ここで当初の話題に立ち返って全体を展望していこう。 本稿の初めにおいて … [続きを読む]
広井良典 2014年06月12日
大手書店では『アナと雪の女王』コーナーが設けられ、ディズニー公認の絵本・ヴィジュアルブック・ノベライズ本などが山と積まれている。 しかし、 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月12日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
文科系のための自然科学書 昭和に自己形成期を過ごした文科系の諸氏には、おそらく似たような経験がおありではなかろうか。 学校図書 … [続きを読む]
大槻慎二 2015年02月12日
経済・雇用 香山リカの、新しい「リベラル」の話をしよう
これまで、「本が読まれない」どころか「本が憎まれている」という話をしてきた。 ある専門家と雑誌で対談をして、よくあるように「さらに学びたい … [続きを読む]
香山リカ 2015年03月26日
政治・国際 「文庫・新書」で知的体力を強化する!
課題図書「メインの3冊」池上彰『おとなの教養――私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』(NHK出版新書)澤田昭夫『論文の書き方』(講談社学 … [続きを読む]
佐藤優 2015年05月28日
幸徳秋水とは、いま、どんな人物だと思われているのでしょうか。 明治時代の社会主義者でアナキスト、「大逆事件」で刑死した人物。研究者ではない … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年06月10日
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