留学生 の検索結果

「秋入学」は大学教育のＴＰＰだ

　東大が「秋入学」を本格的に検討しはじめた。グローバル化の進む世の中で世界一流大学としての生き残りを賭けた動きとのことである。筆者は「秋入学 … ［続きを読む］

東大９月入学、強めの不満と弱めの期待

本田由紀

　東京大学が秋入学への移行計画を1月20日に発表したことが、様々な波紋を呼んでいる。秋入学の検討について東大が大学間の協議会設置を呼び掛けた … ［続きを読む］

秋入学への全面移行に反対する

伊藤智義

　東大が秋入学へ全面移行しようとしているニュースが各報道機関でいっせいに流れた。東大が4月入学をやめて秋入学にすることは、東大の個別の問題で … ［続きを読む］

世界大学ランキングと東大秋入学

　昨年１０月、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が、毎年恒例の世界大学ランキングを発表した。そこでハーバード大学が８年 … ［続きを読む］

道州制の導入～人材の流動化を急げ

林志行

　２０１２年。日本が浮上するためには、どうすべきか。　「人材の流動化を促進させるために、道州制の導入を急ぐ」、これが筆者の主張だ。　その第一 … ［続きを読む］

米国への留学生激減をどう受け止めるべきか

　日本から米国への留学生が、この10年でほぼ半減したという。90年代には国別で首位だったこともあるが、７位にまで下降。上位３カ国（中国、イン … ［続きを読む］

越境し、行動する年 ― Act Beyond Borders

　現在、我々は、いろいろな面で、不連続な未来に直面している。日本を見ても、人口は、減少しはじめ、東北復興、原発事故に起因するエネルギー需給構 … ［続きを読む］

建前では反米、本音では親米のイラン人

　アメリカ・イラン間では険悪な状況が続いている。だがアメリカの大学ではイラン人の留学生が増え続けている。ニューヨークの国際教育研究所（Ins … ［続きを読む］

【科学朝日】1ミリの生物『線虫』から脳に迫る (collaborate with 朝日ニュースター、10月13日放送）

==============================================　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュース … ［続きを読む］

「暴力団組員」である一人の青年「カフカ君」

　父親との激しい殴り合いどころか対話すらなく、自分と息子との境界線の曖昧な母親に育てられ、男として存在する自分の男性性や攻撃性について、少な … ［続きを読む］

熱烈な愛国心と恒常的な恐怖――失われたアメリカの自由

金惠京（ハワイ大学韓国研究センター客員教授）

　２０１１年８月２３日、ワシントンＤＣをマグニチュード５・８の地震が襲った。同地はほとんど地震等の自然災害が起こらないと考えられていたため、 … ［続きを読む］

暴動は一過性のものではない

佐藤優

　８月６日、英国のロンドン北部で、無職の黒人男性マーク・ダガン氏（２９歳）が警官によって殺された。警察当局はダガン氏が＜ジャマイカ系ギャング … ［続きを読む］

「東大秋入学」は日本を変えるか（下）　進む大学の機能分化と新卒一括採用の多様化

常見陽平

◇進む大学の機能分化◇　東京大学が秋入学を始めとする改革を打ち出したことにより、日本の他の大学は秋入学に向かうのではないかという論もある。た … ［続きを読む］

「東大秋入学」は日本を変えるか（上）　「タフな東大生」育成への期待

常見陽平

◇「秋入学」に驚いている場合じゃない◇　「東大が秋入学を検討」していることが、話題になっている。メディアでは、特徴的な事象ばかりが話題になり … ［続きを読む］

東大の９月入学　問われる教育弱者の支援の充実

竹信三恵子

　東大が９月入学の本格検討に踏み出すという。海外の大学の入学時期は９月が多いため、これと合わせることで海外留学生の呼び込みを図り、日本からの … ［続きを読む］

昭和の負のトライアングル崩れるか

城繁幸

　「東大が秋入試への移行を検討」というニュースが、教育界、産業界を巻き込んで大きな話題となっている。大学のグローバル化が直接的な狙いらしいが … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 伊藤穰一氏に聞く　 「ＭＩＴメディアラボで何をしますか？」

服部桂・朝日新聞ジャーナリスト学校主任研究員

　「ネット上で最も影響力のある日本人」、伊藤穰一氏が米ボストンにあるＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）メディアラボの４代目所長に就任した。あ … ［続きを読む］

中国の新見聞録

寺岡伸章

　北京に行き、関係機関を訪問したり、関係者に会ったりして、面白い話を聞いてきたので、報告したいと思う。中国は表向き急速に発展しているが、一方 … ［続きを読む］

心配される外国人の日本離れ

根本直子

　震災から２カ月以上が過ぎ、弊社のオフィスの外国人従業員もおおむね東京に戻ってきた。　多くの人は、一時的に故国に帰ったり、バックアップオフィ … ［続きを読む］

核テロリズムへの対応を

寺岡伸章

　3・11大震災での日本人の冷静な行動と相互の援助活動が海外から称賛された。一方、福島第一原子力発電所の事故が発生し、放射能漏れが伝えられる … ［続きを読む］

「外向き志向」の若者たち

常見陽平

　就活ほど便利な悪者はいない。メディアは今日も就職難を伝え、就活の早期化・長期化による学業の阻害などを指摘し「けしからん」という報道をする。 … ［続きを読む］

「グローバル人材」って何？　

安井孝之

　大学も経済界も最近は「グローバル人材」の育成に熱心だ。「若者が内向きになり、留学にいかない」「英語の成績は中国、韓国に比べてさんざん」。こ … ［続きを読む］

若手官僚が霞が関を飛び出した：「青山社中」の理念と展望

朝比奈一郎（青山社中）＆遠藤洋路（同）／聞き手：鈴木崇弘

　１４年間、霞が関の改革に挑んだ経産省出身の朝比奈一郎氏と、文科省出身の遠藤洋路氏。二人は、「プロジェクトＫ（新しい霞ケ関を創る若手の会）」 … ［続きを読む］

海を渡った看護師たちが教えてくれること

木代泰之

　ニュージーランドの地震で、多くの日本の若者が安否不明になったままだ。朝日新聞の調査では、このうち少なくとも12人の女性が看護師を目指す人か … ［続きを読む］

日本企業が日本人を捨てる？

鈴木崇弘

　教育に関する研究会を開いている。この会のメンバーの手で、国際社会で活躍できる人材を育成する学校をつくる計画がある。今後、その学校のコンセプ … ［続きを読む］

テレビ番組の海外転送サービス「個人の機器でも著作権法違反」 最高裁「テレビ局の権利を侵害」

　日本のテレビ番組を海外在住者にインターネットを通じて転送する業者のサービスが著作権法に違反するかが争われた訴訟で、最高裁第三小法廷（田原睦 … ［続きを読む］

好素材多くても見えない世界への道筋～大学・高校ラグビー

松瀬学

　ラグビーの全国大学選手権は帝京大が早大を下し２連覇を達成し、全国高校大会では東福岡（福岡）と桐蔭学園（神奈川）が両校優勝となった。いずれも … ［続きを読む］

根岸英一さん、若者を、化学を、未来を語る――総合工学振興会座談会

総合工学振興会座談会

　2010年のノーベル化学賞を受けた根岸英一さんを化学界の有力研究者たちが囲む座談会が東京で開かれた。企画・主催は、根岸さんの母校、東京大学 … ［続きを読む］

技術流出を恐れず国際交流の推進を

寺岡伸章

　日本国民は、中国などの発展途上国が日本の技術や製品をコピーしていることに不快感を表している。苦労して開発した技術が盗まれているという被害者 … ［続きを読む］

「百万人のスー・チー」を救え

脇阪紀行

　５０歳代半ばのネウィンさん（仮名）と会ったのは４月１１日、東京・井の頭公園で開かれた「水祭り」の時だった。在日ビルマ人たちが集まり、仏教正 … ［続きを読む］