障害者 の検索結果

自民党は民主党の失敗からも多くを学ぶべきだ

　「明治２０年代の徳富蘇峰は１０年前の福沢諭吉の思想から何も学ばず、大正３年の吉野作造は明治２０年代の徳富の二大政党論を全く知らずに徳富を批 … ［続きを読む］

番犬役を放棄　“誤報”を容認したＢＰＯ

水島宏明

　１０月１２日午後、BPO「放送倫理・番組向上機構」の放送倫理検証委員会は、重大な決定を下した。私を含め、生活保護制度やその運用の実態に詳し … ［続きを読む］

多様性を許容する社会を

　ベビーカーの取り扱いを巡って議論がある。混雑した電車にベビーカーの存在は確かに「異色」かもしれない。だが乳幼児を抱えた親はハンディキャップ … ［続きを読む］

「棄民から帰民へ」――　広域避難者にこそ社会的包摂の手立てを　山中茂樹

ＷＥＢＲＯＮＺＡ×ＳＹＮＯＤＯＳ復興アリーナ

「人は誰しも独りでは生きていけません。悩み、挫け、倒れたときに、寄り添ってくれる人がいるからこそ、再び立ち上がれるのです。我が国では、かつて … ［続きを読む］

【政策男子部】政策がつくる未来　「決める政治」と「決めるビジネス」～プロデューサー人材で価値をつくる～

政策男子部部長　間中健介

　「決める政治」という言葉があえて語られるほど、現在の政治は混迷している。街に出ればまた、青息吐息の経済のもと、私たちの周りには「決められな … ［続きを読む］

「いじめ」という言葉の使い方（下）

認知意味論で考える

　「いじめ」という一つの言葉で、いやがらせから犯罪行為までを表す。その背景には、学校生活での生徒の行為については、いやがらせと犯罪行為を同等 … ［続きを読む］

【映画で知る世界の現実（４）】 『かぞくのくに』と『トガニ』に学ぶ朝鮮半島と日本

　８月４日（土）に公開される日本映画『かぞくのくに』と韓国映画『トガニ　幼き瞳の告発』は、どちらも現在の朝鮮半島と日本について改めて考えるう … ［続きを読む］

マスコミは「許されない」病から脱却せよ

水島宏明

　またしても起きてしまった。通り魔による無差別殺人。白昼、大阪・ミナミの路上で通行人２人が見知らぬ男からメッタ刺しにされて命を奪われた惨劇は … ［続きを読む］

村上春樹『海辺のカフカ』と蜷川幸雄の物語空間とは？

　国際的に評価の高い作家・村上春樹の長編『海辺のカフカ』が、やはり国際的にも活躍する蜷川幸雄の演出により舞台化された（５月３日～２０日、彩の … ［続きを読む］

大阪維新の会よ、「家庭教育支援条例」はいらない

　ゴールデンウイーク中に大阪維新の会の大阪市議団が５月市議会への提案を明らかにした「家庭教育支援条例案」が、７日に撤回された。「第１８条　わ … ［続きを読む］

被ばく線量の実測データ：分析と提言

　福島原発事故から１年余りが過ぎました。この1年間に実測データがいくつも公表されていますが、実測データが報道されるときには、常に最大値が取り … ［続きを読む］

紀伊國屋書店×ＷＥＢＲＯＮＺＡ 【ブックガイド】 世界を変えるためにソーシャルメディアがどう役立つか？　

荻上チキ（評論家、編集者）

東京・新宿の紀伊国屋書店では、ブックフェア「【じんぶんや第７９講】 チーム「統治」を創造する 選 "『いいね！』から始まる社会をどう描くか― … ［続きを読む］

プロメテウスの罠とは何か――異端の集団が紡ぐ新聞の実験【『Journalism』４月号より】

WEBRONZA編集部

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」４月号の特集は「【検証】大震災報道の１年」です。ＷＥＢＲＯＮＺＡでは今回、「プロメ … ［続きを読む］

『カーネーション』に見る、渡辺あやの「分かり合えないことを分かり合う」関係

　ＮＨＫの朝の連続ドラマ小説『カーネーション』が、そろそろ終わろうとしている。ファッションデザイナー・コシノ三姉妹を育てた小篠綾子をモデルと … ［続きを読む］

【古典ＤＶＤ傑作選（１）】 必見！　スタンバーグの『上海ジェスチャー』

　ウィーン生まれのジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督（１８９４－１９６９）は、“光の魔術師”とも呼ばれるように、白黒映像の美しさを極限まで追 … ［続きを読む］

「生涯現役社会の実現」へ、注目される企業の取り組み

　公的年金の支給が始まる年齢が65歳へと引き上げられつつあるなか、企業は今、定年を延長したり、定年後も雇用を継続したりするなど高年齢者の雇用 … ［続きを読む］

形式的平等の信奉の裏にある実質的差別

本田由紀

　九州大学の理学部数学科後期入学試験で導入が取りやめになった「女性枠」とは、いわゆる「アファーマティブ・アクション」（積極的差別是正措置）と … ［続きを読む］

削減分を被災者雇用に回せ

小此木潔

　東日本大震災の復興財源を確保するために公務員給与を削減する――政権内部のある人が「公務員いじめ」と評した案が現実のものになりつつあるのは、 … ［続きを読む］

チェルノブイリ、まだ終わりではない

　1986年４月26日のチェルノブイリ原発事故発生から25年が経過した。原子放射線の影響に関する国連科学委員会（ＵＮＳＣＥＡＲ）は、今年２月 … ［続きを読む］

節電励行が損ねる「バリアフリー」環境

櫻田淳

　過日、東京・築地の朝日新聞本社に出向いた折、隣接する都営地下鉄大江戸線築地市場駅の地上行きエスカレーターは、全機が停止していた。筆者は、「 … ［続きを読む］

阪神大震災の教訓を生かすのはこれからだ(下)

　ただ、阪神大震災の教訓や反省が本当に生かされるか否かはまだまだこれからのことだ。東日本大震災の被災地では地震、津波、さらには福島第一原発の … ［続きを読む］

「被災地」新浦安からの一視点――計画停電や統一地方選実施について

鈴木崇弘

　今回の東日本関東大震災の激甚被害地とは比べものにはならないが、筆者が住む浦安市（特に新浦安地域）は、東京に一番近い被災地といわれている。　 … ［続きを読む］

法とモラルを混同した検察審査会

魚住昭

　小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で小沢氏が強制起訴された。その是非を論じる前に事件の構造を簡単にご … ［続きを読む］

特捜検事の証拠改ざんはこうやって明るみに出した　朝日・板橋記者が語る

板橋洋佳（いたばし・ひろよし）記者　朝日新聞大阪本社社会グループ(初出1/7)

　大阪地検特捜部の検事による証拠品の改ざん事件――。２０１０年９月２１日、その実態を明るみに出す特ダネ記事が朝日新聞の一面に掲載されました。 … ［続きを読む］

特捜検事の証拠改ざんはこうやって明るみに出した

　大阪地検特捜部の検事が証拠品に手を加えて改ざんしていた――。２０１０年９月２１日、特ダネ記事が朝日新聞の一面に掲載された。その記事は、刑事 … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」民主党は大丈夫か

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

検察官全員が失った正常な思考力と想像力

　村木厚子・元厚労省局長事件と、その後に発覚した証拠改ざん・犯人隠避事件についての最高検の内部検証結果が公表された。朝日新聞によると、最高検 … ［続きを読む］

「俺の手は真っ黒だ」と言って特捜検事は辞めた　検察・灰色の土壌

　大阪地検特捜部の主任検事が、村木厚子元厚労省局長の虚偽有印公文書作成・行使事件（無罪確定）の捜査中に押収証拠を改ざんし、それを上司の特捜部 … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」中間選挙後のアメリカは？

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

村木元課長無罪の判決理由を裁判所ウェブサイトに掲載

　厚生労働省障害保健福祉部企画課で虚偽の公文書が作成された事件で、村木厚子・元同課長に無罪を言い渡した大阪地裁判決の判決理由が１１月１８日、 … ［続きを読む］