被災地 の検索結果

天皇陛下が訪英にこだわった理由

岩井克己

　天皇陛下は、心臓冠動脈バイパス手術からわずか３カ月にもかかわらず、エリザベス女王の即位６０周年の催しへの出席に強い意欲を示し、病後の体調を … ［続きを読む］

一県平和主義を超える方策を

武田徹

　東日本大震災で発生したがれきの広域処理については、政府の要請を受け入れる自治体が徐々に増えているが、たとえば北海道庁が受け入れを認めても、 … ［続きを読む］

紀伊國屋書店×ＷＥＢＲＯＮＺＡ 【ブックガイド】 世界を変えるためにソーシャルメディアがどう役立つか？　

荻上チキ（評論家、編集者）

東京・新宿の紀伊国屋書店では、ブックフェア「【じんぶんや第７９講】 チーム「統治」を創造する 選 "『いいね！』から始まる社会をどう描くか― … ［続きを読む］

学会連携・震災プロジェクトの新年度が始動　日本学術会議の大西隆会長と情報共有

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集長　矢田義一

　「学会連携・震災プロジェクト」が２０１２年度の活動に入った。このプロジェクトは昨年３月の東日本大震災を受け、「学界は、日本の経済・社会の再 … ［続きを読む］

Ｐｒａｙ ｆｏｒ Ｊａｐａｎ～心を一つに～

西岡研介

　３月24日から沖縄・宜野湾市や那覇市で開かれていた「沖縄国際映画祭」（吉本興業などが主催）が31日に幕を閉じた。今年で第４回の開催となる同 … ［続きを読む］

シンポジウム「大型危機と対応力―企業の場合、都市の場合」

危機に直面したとき、見えてくるもの…

　東日本大震災から１年が経過するのを前に、日本経営倫理士協会（ＡＣＢＥＥ）は３月１日、第３回シンポジウム「大型危機と対応力―企業の場合、都市 … ［続きを読む］

［6］Human Recovery Project

　３１１以降、さまざまな形で被災地支援の活動を行う人々がいる。行政や自治体と連携しながら、あるいは、独自に支援活動を展開している。ここで紹介 … ［続きを読む］

気になる言葉

大久保真紀

　東日本大震災から１年。３月１１日前後には、新聞や雑誌には多くの特集記事が組まれ、テレビでも特別番組やドラマが目白押しでした。そんな中で、ち … ［続きを読む］

「WEBRONZAから」をめぐる訂正とおわび

　朝日新聞のオピニオン面のコラム「WEBRONZAから」（３月20日付）において、米の作付制限についてとりあげた。 JA新ふくしまに関する記 … ［続きを読む］

首都直下地震、まず官邸が備えよ

　全国で大規模な地震が頻発している。日本は完全に長い歴史のなかでも、かなり強い地震の活動期に入ったと考えるのが自然かもしれない。そうであるな … ［続きを読む］

子供用たまごっち型線量計開発を加速、早期発売を目指す

　震災から1年が経過した。半導体技術者の私は、原発事故をきっかけとして、25年前の大学時代に原子炉で実験していたことを思い出し、2011年1 … ［続きを読む］

福島のコメ　消費者と生産者の対立を避けよ

　２０１１年産米が１００ベクレルを超えた地域では、12年産米の作付を見合わせるべきではないか――。２０１２年２月、農水省が「（平成）24年産 … ［続きを読む］

元気と魅力の発信は大切、でもそれだけでなく～ベルリンで考えた、震災一年後の広報文化外交～

　東日本大震災の第一報をミュンヘンで受けてから一年、今年も３月１１日を出張先のベルリンで迎えた。フクシマを契機に脱原発へ舵を切ったドイツでは … ［続きを読む］

サイエンス映像学会　第５回大会「防災と長寿――リスク社会をどう生き抜くのか」　３月２７、２８日

　科学を映像化して人をつなぐサイエンス映像学会（養老孟司会長）の第５回大会「防災と長寿――リスク社会をどう生き抜くのか」が、３月２７日と２８ … ［続きを読む］

原発事故を再発させない最も簡単な方法

　巨大地震や大津波への対策は、道路・防波堤・港湾のようなハード面での議論や整備にリードされやすい。昨年の東日本大震災後も、土木、建築、都市計 … ［続きを読む］

【Journalism ３月号】〈ＮＨＫ、読売新聞、朝日新聞 〉採用・教育担当座談会　大震災で揺れたメディアの採用活動

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」３月号の特集は「メディア企業の採用と育成」です。今回は巻頭記事の「ＮＨＫ、読売新聞 … ［続きを読む］

広域がれき処理　「説得」して進めようとしてもダメだ

　歴代の環境相経験者が３月５日に国会内で話し合い、被災がれきの広域処理が進むように協力することを確認した。民主党の小沢鋭仁、江田五月、自民党 … ［続きを読む］

空からの放射能汚染把握、実施できず　福島第一原発事故発生当初

自衛隊ヘリと測定員が行き違い

　東京電力福島第一原子力発電所で放射性物質の大量放出が始まった昨年３月１２日、放射能の拡散を空からすばやく把握する「航空機モニタリング」が、 … ［続きを読む］

ガレキ受け入れで分断の危機にある故郷・島田市を救いたい

　私の故郷である静岡県島田市が、昨年末、岩手県大槌町および山田町のガレキ受け入れを表明した。実際に2月15日、約10トンの木材チップ化したガ … ［続きを読む］

［1］原発やめろ!!!!!デモ――松本哉と山下陽光（上）

　 アメリカの『ＴＩＭＥ』誌は２０１１年の「Person of the Year(今年の人)」に特定の個人ではなく「The Proteste … ［続きを読む］

福島原発事故で見えた日本と世界の意識の格差

久田将義

　先日、福島に行ってきた。夏からずっと話を聞き続けている原発作業員のインタビューである。と言っても、その取材の成果である単行本『原発アウトロ … ［続きを読む］

消費増税と、将来を食いつぶす「政局優先症候群」

　これから書くのは、野田政権の中間総括と今後の課題である。だったら、ふつうは総括から書くとしたものだろう。けれども、今回はまず政策課題から入 … ［続きを読む］

災害救助隊の創設を！

鈴木崇弘

　日本は災害の多い国だ。地震、津波、台風、豪雨、山崩れ等々。　２０１１年３月１１日に起きた東日本大震災は、地震と津波、さらに原発事故という複 … ［続きを読む］

なぜ「政治報道」は批判されるのか～大震災・原発事故下の政治報道メディアは何を誤ったのか？～『Journalism』最新号より

　朝日新聞が発行するメディア専門誌『Journalism』最新号（１月号）からお届けします。今日の政治報道のあり方や課題を全国紙、地方紙の当 … ［続きを読む］

ＴＰＰと消費税が引き金を引く日本政治の構造改革

　これまで日本が結んできた自由貿易協定では、米や乳製品などの農産物を関税撤廃の例外としてきた。しかし、ＴＰＰは例外扱いを認めない。関税を撤廃 … ［続きを読む］

東北はもっとキレていい

西岡研介

　４月から私は、講談社の雑誌『Ｇ２』の取材で、フリーライターの松本創とともに、東北の被災地を回っている。松本は私と同じ元神戸新聞の記者で、と … ［続きを読む］

「福島」を忘れない

久田将義

　原発作業員の取材を始めてから５か月くらいになる。暑かった福島県いわき市もいまは雪が降るほどだ。僕が取材した彼らは作業員であると同時に被災地 … ［続きを読む］

記者失格の１万５０００キロ

辰濃哲郎

　３・１１の東日本大震災が発生して１０日ほど経ったころだった。　震災直後に自家用車で後輩記者とともに現地に赴いた私は、その日、宮城県石巻市内 … ［続きを読む］

［8］「無明」はまだ続く

宮沢賢治「雨ニモマケズ」

　今年ほど、一年が過ぎるのが遅々として感じられた年はなかった。　仕事が充実しているほど、歳月の歩みは速く感じられるという。だが一日ずつを振り … ［続きを読む］

線路も道路も走るＤＭＶ、被災地で活用を

　分断された鉄路をつないで復活させるには、大きな困難が伴う。そこで視点を大きく変えて、乗り合いバスのような車両で線路と道路の両方を走れる、デ … ［続きを読む］