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政治・国際 中東取材20年:戦争、革命、「イスラム国」へ
ユダヤ人入植者を訪れる 2002年春のイスラエル軍によるヨルダン川西岸への大規模侵攻によってパレスチナ人の若者たちが希望を失っていく様子を書 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年07月01日
イラクで武装組織の幹部に会う イラクでは2003年7月以降、米軍に対する攻撃が激しくなる一方で、警察署や新イラク軍の登録センターに対する自爆 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年07月17日
旧治安情報関係者と会う イラク戦争後にサダム・フセイン政権時代の治安情報関係者に話を聞くことができるようになった。もちろん、簡単にはできない … [続きを読む]
川上泰徳 2015年08月05日
政治・国際 住んでみたキューバ、その素顔
日々、学生もやりながら、一般生活人としてキューバにいると、当初こういう取材をしよう、と思っていたことがどんどん変化していってしまうのを感じ … [続きを読む]
板垣真理子 2015年08月13日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
漱石、幸徳、孫文らが交差する地点 日本(語)における近代の精神史・文学史を、日本の旧植民地やそこで生きた人々――いわゆる「正史」から外れ … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年08月21日
文化・エンタメ
9月18日の「朝日新聞」朝刊と夕刊のベネチア国際映画祭報告を見て、驚いた。私も今年のベネチアに参加してその報告は前日の「読売新聞」朝刊に書 … [続きを読む]
古賀太 2015年09月24日
経済・雇用
消えた「植民地支配」 9月18日、外務省のホームページ(歴史問題Q&A)から「植民地支配」という言葉が消えた。安倍首相の戦後70年談 … [続きを読む]
木代泰之 2015年10月10日
Journalism
僕は現在、小学館の青年コミック誌「ビッグコミック」で徴兵制をテーマとした『隊務スリップ』という漫画を描いています。 徴兵制をテーマ … [続きを読む]
新田たつお 2015年10月11日
政治・国際 北欧~中米、ピースボート乗船記
ピースボートは、日本で生まれた世界で特異なスタディツアー型の国際NGOだ。船で世界を旅しながらみんなでいっしょに国際問題の現場を見て回る。 … [続きを読む]
伊藤千尋 2015年12月08日
米国はイラク戦争での勝利の後、2003年11月に中東の民主化を求める新中東政策を打ち出した。 ブッシュ大統領が「米国は中東での自由化戦略に … [続きを読む]
川上泰徳 2015年12月21日
『螺旋銀河』(草野なつか) 外見も性格も対照的な二人の若い女性が、ラジオドラマの脚本を共作してゆく身辺雑記ふうの物語を、新人監督・草野なつか … [続きを読む]
藤崎康 2015年12月24日
ファシズムの病理 イタリアのファシズムをモチーフにした『暗殺の森』を、昨年(2015年)11月、久しぶりに東京・新宿武蔵野館のスクリーンで再 … [続きを読む]
藤崎康 2016年01月19日
前回述べたように、『暗殺の森』の主人公マルチェッロ/ジャン=ルイ・トランティニアンは、少年時代に自分を犯そうとした同性愛者を銃撃した罪悪感 … [続きを読む]
藤崎康 2016年02月03日
『暗殺の森』では、マルチェッロが恩師のクアドリ教授を裏切るという形で、<父殺し>のモチーフが端的に表れるが、事実、<裏切 … [続きを読む]
藤崎康 2016年02月10日
2009年10月からエジプト第2の都市アレクサンドリアに拠点をおいて、中東駐在の編集委員になった。 その第1弾として取材したのがイラクのシ … [続きを読む]
川上泰徳 2016年02月18日
2011年1月14日、チュニジアでベンアリ大統領が政権を放棄して空港から出国した。前年の12月から続いていた若者たちのデモが首都チュニスで … [続きを読む]
川上泰徳 2016年02月25日
法と経済のジャーナル 深掘り
日本にある商用の原発はすべて、もとはといえば、米国から導入した技術でできている。日本で初めての炉心溶融事故を起こしたのも、米国の原子炉メー … [続きを読む]
奥山俊宏 2016年03月30日
ハバナ大学と言えば――。キューバの首都、ハバナのベダード地区にある小高い丘の上に立つ、堂々たる風格の建物が目に浮かぶ。 正門にある幅広で … [続きを読む]
板垣真理子 2016年05月16日
事件の現場では、常に多くの疑問に出合う。その疑問を解く鍵もまた、現場にある。 現場に行ったジャーナリストは、事件がなぜ、起こったのか、どの … [続きを読む]
川上泰徳 2016年05月19日
民主主義の衰退の「始まり」 書店の本棚を見ても、「大正史」というような本は「昭和史」に比べれば圧倒的に少ない。私たちは歴史の授業で習った … [続きを読む]
東海亮樹 2016年05月26日
戦慄を覚えるエポックメイキングな書 おおかたの人々と同様、「日本会議」という組織の存在を知ったのはごくごく最近のことだった。おそらくは2 … [続きを読む]
大槻慎二 2016年06月02日
エジプト革命は若者たちのデモ(2011年1月25日)が引き金となり、大規模な民衆の反体制デモ(1月28日)が始まってタハリール広場を占拠し … [続きを読む]
川上泰徳 2016年07月21日
2011年の「アラブの春」によって、リビアでは内戦の末にカダフィ独裁体制が倒れた。まず東の主要都市ベンガジで反政府デモが起こり、3月中旬に … [続きを読む]
川上泰徳 2016年07月28日
政治・国際 韓国の博物館は歴史をどう伝えているか
はじめに たとえば、だれかが韓国の独立記念館(天安、1987年開館)や戦争記念館(ソウル、1994年開館)、さらには西大門刑務所歴史館(ソウ … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2016年08月01日
ここで取りあげている博物館のほとんどは、「韓国(朝鮮)」が過去のどの時期から現在にかけ、いかにしてつくられてきたかという物語を伝えている。 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2016年08月16日
植民地時代に生じた近代化を無視することは、1945年をまたぐさまざまな継続性を軽視しがちな傾向とつながっている。近現代史博物館の「韓国の建 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2016年08月30日
政治・国際 現地発「ここだけの韓国の話」
世界で一番映画を見る人々 「これは、あんまりだ」と皆が言うほど、韓国も今年の夏は暑かった。連日の猛暑警報、人々のやり場のない怒りは、「暑さは … [続きを読む]
伊東順子 2016年09月07日
学者が論壇でものを書き、発言をするのはとても危ういことだ。一見すると華々しく見えるかもしれない。しかし、少なくとも僕に関する限り、自分の知 … [続きを読む]
井手英策(慶応義塾大学教授) 2016年09月09日
省略された展示 大きく分けて、朴正煕政権の評価は、ふたつのテーマによって形づけられる。朴正煕はクーデターによって1961年に権力を掌握した。 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2016年09月12日
政治・国際 シルクロードの中心、「ソ連」後の中央アジアを歩く
シルクロードに行こうと思い立った。壁画で名高い敦煌や中国のウイグル自治区ではない。目指すは深奥の中央アジアだ。シルクロードの中心地である。 … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年10月03日
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