捜査 の検索結果

「政・財・暴」癒着の陰で進行した暴力団の企業浸食

　戦後の自民党一党支配に幕を引き、今にいたる政界流動化のきっかけともなった金丸信・元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件。1992年に発覚したが … ［続きを読む］

小沢一郎氏の控訴審が１時間で結審　東京高裁

９月26日午前、控訴審第１回

　資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で強制起訴され、一審で無罪とされた「国民の生活が第一」代表・小沢一郎被告（ … ［続きを読む］

国境を越える海外当局　日本の司法制度に与えるインパクト

　ボーダーレス時代。日本企業が国際カルテルや外国の役人に対する贈賄容疑で欧米当局の捜査、調査を受けることも珍しくなくなった。その際に日本企業 … ［続きを読む］

５億円ヤミ献金事件で検察が金丸氏を取り調べなかった理由

　戦後の自民党一党支配に幕を引き、今にいたる政界流動化のきっかけともなった金丸信・元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件。1992年に発覚したが … ［続きを読む］

５億円ヤミ献金「帰属」で小沢・金丸氏側と検察の攻防

　戦後の自民党一党支配に幕を引き、今にいたる政界流動化のきっかけともなった金丸信・元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件。1992年に発覚したが … ［続きを読む］

金丸自民党副総裁の５億円受領「先行自白」舞台裏の真実

　戦後の自民党一党支配に幕を引き、今にいたる政界流動化のきっかけともなった金丸信・元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件。1992年に発覚したが … ［続きを読む］

“伝説のテロリスト”の半生を描く傑作長編『カルロス』（中）――めくるめく疾走感　　　　

　ところで言うまでもなく、カルロスのような怪物的な男の人生や、その複雑怪奇な背後関係を映画にするのは、「とんでもなく」困難だっただろう。　た … ［続きを読む］

「いじめ」という言葉の使い方（下）

認知意味論で考える

　「いじめ」という一つの言葉で、いやがらせから犯罪行為までを表す。その背景には、学校生活での生徒の行為については、いやがらせと犯罪行為を同等 … ［続きを読む］

インドネシアの贈収賄：日本企業の摘発「リスク」高まる

　インドネシアでは公務員や議員による贈収賄事件が日常茶飯事といわれ、「必要悪」とも一部でとらえられる実情があった。そんな中にあっても、最近、 … ［続きを読む］

中国書記官スパイ疑惑報道が投げかける秘密保全法案問題

臺宏士

　読売新聞が５月29日付朝刊の１面トップで「中国書記官　スパイ活動か　出頭要請拒否し帰国」との見出しで報じた在日中国大使館の李春光１等書記官 … ［続きを読む］

供述調書作成過程の検証に録音録画が有効な理由

　相次ぐ無罪事件や証拠隠滅などの不祥事。その多くは取調べに頼る捜査に原因があったとして、法務・検察当局は取調べの可視化に向け大きく舵を切った … ［続きを読む］

生徒の実名流出　フジだけの問題ではない

水島宏明

　滋賀県大津市で中学２年生の男子がいじめを苦に自殺したとみられる事件の報道で、フジテレビのアナウンサーが２つの番組の生放送で相次いで謝罪した … ［続きを読む］

特捜検事「虚偽」報告書問題、最高検の処理に説得力なし

　最高検の結論は何とも収まりが悪かった。小沢一郎・民主党元代表の元秘書・石川知裕衆院議員の取り調べについて、東京地検特捜部の検事が、事実に反 … ［続きを読む］

ＬＩＢＯＲ不正操作、重大犯罪に多数の訴追必至

　英バークレイズ銀行が、ＬＩＢＯＲと呼ばれる指標金利を不正に操作したという問題が波紋を広げている。６月２７日、バークレイズ銀行は不正を認め、 … ［続きを読む］

しゃべりがダメな小沢一郎さんを見るのはつらい

　テレビとか記者会見で感じの悪い対応をしてしまう人ってのは、やはり人間的にも世間的にも鍛えられていないんだろうなあと思うんだが、しかしそうい … ［続きを読む］

“黒幕”の幹部の訴追逃れを図った検察

魚住昭

　日本の検察は万能の権限を持っている。公訴権（不起訴にする権限も含む）をほぼ独占し、独自捜査権まで持つのだからやろうと思えば何でも可能だ。有 … ［続きを読む］

検察の自浄力には期待できない

河合幹雄

　6月27日、小沢一郎衆議院議員の陸山会事件についての捜査報告書に、捏造された事柄が事実として記載された件について、検事を不起訴処分とする最 … ［続きを読む］

全体像見えず、説得力乏しい最高検の結論

市田隆

　東京地検特捜部の検事が事実と異なる捜査報告書を作成した問題をめぐり、最高検が捜査・調査結果を公表した。この内容が、「検察への信頼回復」に役 … ［続きを読む］

米国の「健康正義」と「政治正義」

　筆者のいるカリフォルニア工科大学（カルテック）の近くに、レーク アベニューというちょっとおしゃれな通りがある。そこではファストフードの店が … ［続きを読む］

看護師殺害容疑者の「実家」をなぜ放映？

水島宏明

　６月２２日（金）夕方・夜のテレビニュースは、各社とも４月に千葉県浦安市内のマンションで、仙台市の看護師の女性（２３）が刺殺体で見つかった事 … ［続きを読む］

反省した裁判官と、正義感なき検察

　東電OＬ殺人事件の再審が決定され、検察側の異議も認められず、ゴビンダさんはネパールへ帰国した。やがて無罪判決が下されることは確実である。こ … ［続きを読む］

「棚ぼた」頼りを憂慮する

緒方健二

　オウム真理教による地下鉄サリン事件などで特別手配中だった元信徒の菊地直子容疑者（４０）が６月３日に逮捕されました。きっかけは、菊地容疑者の … ［続きを読む］

【「Journalism」６月号より】　変わる事件報道　「実名か匿名か」　光市母子殺害事件報道

長谷川玲

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」６月号の特集は「変わる事件報道」です。ＷＥＢＲＯＮＺＡでは今回、朝日新聞東京本社社 … ［続きを読む］

冤罪弁護士が語る真実　今村核著「冤罪と裁判」

『冤罪と裁判』　２０１２年５月２０日発売　著者：今村核　講談社現代新書　今村核弁護士が２０１２年５月、『冤罪と裁判』を講談社新書から出版した … ［続きを読む］

求められるシリア虐殺行為の調査と武器禁輸の制裁

土井香苗

　先日、ニコニコ生放送の「徹底解説『テレビが触れないシリアの真実』～子ども虐殺、紛争映像から何が見えるのか～（http://live.nic … ［続きを読む］

名張毒ブドウ酒事件とＯＪシンプソン事件

　名張毒ブドウ酒事件再審請求が棄却された。悪い意味で予想どおりの決定だ。事件に対する私の評価を率直に述べれば、物証や鑑定は信用できないもので … ［続きを読む］

ショーとしての国会事故調～４つの事故調を比較する～

　国会に設けられた「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」（国会事故調）の参考人からの意見聴取は、これを「見せ物」と考えるならば、それなり … ［続きを読む］

麻原彰晃こそ、オウム事件の中心人物だ――「ＮＨＫスペシャル　オウム真理教」を見て （上） 事件の本質を見抜けなかった警察、宗教学者　　

　３部構成のＴＶ番組、「ＮＨＫスペシャル　未解決事件」シリーズの「オウム真理教　１７年目の真実」「オウムＶＳ警察　知られざる攻防」を見た（６ … ［続きを読む］

郷原弁護士に聞く：コンプガチャ問題は景表法を適用すべき問題か

ゲーム業界に求められる「法令順守コンプライアンス」からの脱却

　未成年者への高額課金につながると批判のあるソーシャルゲームの「コンプリートガチャ」（コンプガチャ）商法について、消費者庁は７月から景品表示 … ［続きを読む］

本土はいつまで沖縄を「捨て石」にするのか

大矢雅弘

　戦後の２７年間、米国の施政下に置かれた沖縄が日本に復帰して１５日でまる４０年を迎える。沖縄の人々にとっては復帰の内実を改めて問い直す日でも … ［続きを読む］