kyoto の検索結果

金融機関役員100人超を逮捕、バブル金融法廷がすべて終結

　バブル崩壊に伴って相次いで破綻した金融機関の経営責任を追及する訴訟がすべて終結した。１９９５年以降、「国策」として民事・刑事の両面で責任追 … ［続きを読む］

ゴール到達寸前に来た素粒子物理学―ヒッグス粒子までの道

　2012年が明けた。2011年は東日本大震災が起きた年として、長く記憶されることになるだろう。科学ニュースを振り返ってみると、ヒッグス粒子 … ［続きを読む］

地域経済再生と再生可能エネルギー

　地域経済再生と再生可能エネルギーという視点から、再生可能エネルギー生産事業モデルを整理すると、主に売電事業型と地域分散型に分類される。前者 … ［続きを読む］

ＪＲ西前社長無罪判決　検察に衝撃　過失事件の捜査に影響か

　ＪＲ宝塚線脱線事故をめぐり、ＪＲ西日本前社長の山崎正夫被告（６８）に無罪を言い渡した１１日の神戸地裁判決。現場から遠い経営幹部に対する過失 … ［続きを読む］

走ることについて語るときに私の語ること

走ることについて語るときに私の語ることアンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　中町　昭人　この1月半ばの日曜日、東京の荒川沿いで行われたフ … ［続きを読む］

岩波書店、いま「縁故採用宣言」のなぜ

　岩波書店は２０１３年度募集要項で、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」と明記した。共同通信（電子版）によると、同担 … ［続きを読む］

急増する精神障害の労災認定「手続き法に不備」

基準明確化図るも情報開示や審査制度に根強い不満

過労や上司によるパワハラで精神障害になったとして労災認定を申請する人が増え続け、２０１０年度は１１８１件と１０年前の５倍以上になった。しかし … ［続きを読む］

東大秋入学と平成の大改革

　「若い人が内向きになっているのではなく、社会の仕組みが内向きではないのか」。秋入学を提起した東京大学の濱田純一総長の発言である。教育者らし … ［続きを読む］

上関原発　自然保護が突きつける「ＮＯ」

　瀬戸内海の西部、山口県上関（かみのせき）町長島に、中国電力（本社・広島市）が上関原子力発電所の建設を計画している。原発建設をめぐっては当然 … ［続きを読む］

【科学朝日】走る光が見えた！　ホログラフィーの秘めたる力(collaborate with 朝日ニュースター、3月8日放送）

==============================================　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュース … ［続きを読む］

自然を解釈する心―生物のつながりを物語に

　このたび、日本学術会議の中に「ワイルドライフサイエンス分科会」を立ち上げることになった。生態学、哺乳類学、野生動物学、獣医学、霊長類学、人 … ［続きを読む］

「９・１１」以降、「世界史」は実際に読んでおかなければならなくなった

　１９６０年代の中央公論社『世界の歴史』全１６巻をはじめ、日本の出版業界は世界史関係のヒット作をいくつも生み出してきた。世界史ものは比較的読 … ［続きを読む］

最終年を迎えて、重くなった京都議定書の意義

　今年、2012年は、京都議定書第一約束期間の最終年である。　昨年の東日本大震災前までの3年度の排出量は、議定書上の約束の達成に向けて順調な … ［続きを読む］

チーム・ハシモトは「原発の闇」を突破できるか　

　５月の連休明けに「原発ゼロ」になる日本列島では、福井県の関西電力・大飯原発の「再稼働」に待ったをかける橋下徹・大阪市長、とりわけ彼のもとに … ［続きを読む］

クルマ産業は電機の二の舞いにならないか？

　日本の電機産業は総崩れとなった。半導体大手のエルピーダが経営破綻した。またソニー、シャープ、パナソニックは、3社合計で1兆7全億円に上る損 … ［続きを読む］

東京・関西・サブ中枢機能……分権的社会構築が必要だ

　日本が災害の多い国であることは論を待たない。だが、日本人はそれを踏まえ、自然の脅威や災害からの経験を活かして、豊かで恵まれた社会を築いてき … ［続きを読む］

嘉田由紀子・滋賀県知事　政府は７提案に誠実に応えよ

WEBRONZA編集長　矢田義一

　福井県の関西電力大飯原発３、４号機の再稼働が争点になるなか、福井県に隣接する滋賀県の嘉田由紀子知事は８日、東京・日比谷の日本記者クラブで講 … ［続きを読む］

スイスが学んだ３９の福島の教訓

　大飯原発3号機、4号機の再稼働が大きな争点になっているなかで、京都府と滋賀県の両知事が、原発の安全性確保に関して、以下の7項目の提案を行っ … ［続きを読む］

既存マスコミとネットの対立が生んだ愛国心

　『ネットと愛国　在特会の闇を追いかけて』（安田浩一著）が献本されて来た。大変楽しみにしていた本なので一気に読了。筆者の安田さんとはジャーナ … ［続きを読む］

『ネットと愛国』が描き出す「ナショナルな気分」

　『ネットと愛国－在特会の「闇」を追いかけて』（安田浩一著、講談社刊）というノンフィクションがまさに、そのインターネットやツイッター上で話題 … ［続きを読む］

どの集団を愛するか～ニュースを読み解く新しい視点

　原発輸出と利他行動のことを、この欄で書いた（「原発輸出と利他行動〜どの集団を愛するか」２０１２年４月４日）。ヒトでも他の動物種でも、利他行 … ［続きを読む］

日本企業よ、宇宙開発産業へ参入せよ

　「2012年5月21日、金環日食」――。ツイッターでの膨大な数のつぶやき、フェイスブックで「いいね！」の連発、国内テレビ各局での実況中継な … ［続きを読む］

脱原発の日独比較

吉田文和

　　ドイツの研究者と、こんな議論をしたことがある。日本は福島の事故のあと、15％程度の節電を達成したし、計画的ではないが、事実上の脱原発状態 … ［続きを読む］

福島にいま必要なもの

　がれきの広域処理をめぐる議論が尽きない。ふと、福島県民の気持ちを思う。福島県のがれきは最初から広域処理の対象から外されている。そういう説明 … ［続きを読む］

【「Journalism」６月号より】　変わる事件報道　「実名か匿名か」　光市母子殺害事件報道

長谷川玲

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」６月号の特集は「変わる事件報道」です。ＷＥＢＲＯＮＺＡでは今回、朝日新聞東京本社社 … ［続きを読む］

真剣勝負となった世界省エネ競争

　国別に差異化した目標を設ける京都議定書の考え方の下、わが国は、前回に述べたように、基準年である１９９０年頃にあった欧米に対する環境対策上の … ［続きを読む］

ツイッターとブログで踊る素粒子たち

　現代物理の最突端にある素粒子ニュートリノの国際会議にテレビカメラが集まった。ただ報道陣が追いかけている話題は、そこに集まる物理学者の多くの … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 むぎばやしひろこ（中）――スマホがつくる新しいコミュニケーションとライフスタイル

聞き手＝服部桂（朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員）

■デジタルサイネージで世界の広告賞――最近話題のデジタルサイネージの賞を受けたそうですが。むぎばやし　スマホアプリを出す前は、モシモカメラの … ［続きを読む］

技術流出防げるか――し烈になる人材引き抜き

　日本の先端技術の研究者や技術者を、韓国や中国企業が好待遇で雇用する動きが強まっている。とくに韓国企業は１９９０年代から日本人技術者をスカウ … ［続きを読む］

【北大ＨＯＰＳマガジン】 震災の現場から（上）――複合災害とメディア

講師／外岡秀俊（ジャーナリスト）

　私は２０１１年の３月に、朝日新聞社を早期退社してフリージャーナリストになりました。ちょうど札幌が私の田舎なものですから、札幌に帰ることを決 … ［続きを読む］