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文化・エンタメ
ユン・ジェギュン監督に聞く 映画『国際市場(いちば)で逢いましょう』は、1950年代から現在までを生きた、決して特別ではない一人の男性の軌跡 … [続きを読む]
西森路代 2015年05月15日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
川端康成は実作においても、新感覚にあふれる作品を毎月のように発表した。そのひとつ、掌篇小説の範疇にはいる『人間の足音』の冒頭である。 桐の … [続きを読む]
香取俊介 2015年05月13日
政治・国際 熊岡路矢氏と考える安全保障
本当にこのまま与党主導で、この国の安全保障法制を転換していいのだろうか――。こんな漠然とした不安を抱く人は少なくないでしょう。 中国の軍事 … [続きを読む]
熊岡路矢 2015年05月12日
描かれた時代が敗戦後の復興期であることを示すために、映画監督や舞台演出家がBGMとして使う定番のひとつが、「東京ブギウギ」である。 その「 … [続きを読む]
福嶋聡 2015年05月12日
政治・国際 憲法9条の記念碑
アフリカ沖のカナリア諸島のテルデ市にある日本国憲法9条の記念碑ができたいきさつを聞いた。 「ヒロシマ・ナガサキ広場」が造られたのは1996 … [続きを読む]
伊藤千尋 2015年05月08日
私は「クラシックジャーナル」という雑誌の編集長をし、クラシックや歌舞伎、映画、歌謡曲の本などを書いている。そんな私がなぜ加藤登紀子さんと知 … [続きを読む]
中川右介 2015年05月08日
社会・スポーツ
去年100周年を迎えた宝塚。私が宝塚を観劇するようになってまだ10年あまり。1世紀という長きに渡る歴史のほんの一端を垣間見ているだけで宝塚 … [続きを読む]
町亞聖 2015年05月07日
東京・シネマヴェーラ渋谷が、またまた凄いことになっている。なんとドイツ出身の名匠、エルンスト・ルビッチ特集が開催中なのだ! 映画ファン必見 … [続きを読む]
藤崎康 2015年05月07日
『私の少女』は、海辺の村を舞台に、ペ・ドゥナ演じるエリート警察官と、血のつながりのない父から虐待を受けている少女の交流を描いた物語だ。 閉 … [続きを読む]
西森路代 2015年05月04日
政治・国際 朝日新聞AJWフォーラム
文化の交流をたとえるならば、それはバトンリレーのようだ。誰かが差し出したバトンを受け取り、次へと手渡してつないでいく。もちろん、速さを競う … [続きを読む]
及川淳子 2015年04月30日
文化・エンタメ 2015年春の歌舞伎興行リポート
名古屋・中日劇場では花形歌舞伎。中日劇場での公演は、市川猿翁が猿之助時代に開拓し定着したものだ。当代の市川猿之助がそれを引き継いだかたちに … [続きを読む]
中川右介 2015年04月29日
原作であるドストエフスキーの中編小説(1876)を読んでも、映画『やさしい女』の鑑賞の助けにはほとんどならない。しかもブレッソンはドストエ … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月27日
傑作『やさしい女』(1969、仏)が、約30年ぶりに上映されている。フィルムから一切の虚飾をはぎ取ろうとした“孤高の映画作家" … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月24日
政治・国際 中東取材20年:戦争、革命、「イスラム国」へ
ムスリム同胞団を追って いま、中東でイスラム過激派組織「イスラム国」(IS。以下「イスラム国」)が問題になっているが、「イスラム」は90年代 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月24日
舶来品崇拝 島国という事情のせいか、日本人は外からやってくるものに対して異常に興味をしめし、これを崇める傾向が強い。古来、海の彼方から運ばれ … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月20日
イエメン内戦:初めての紛争地取材 私の最初の紛争地取材は、1994年にカイロに赴任してすぐの5月に始まったイエメン内戦である。 冷戦中に南北 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月20日
大正13(1924)年、2つの注目すべき雑誌が創刊された。 ひとつは、横光利一や川端康成、中河与一、片岡鉄兵などを同人とする『文芸時代』で … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月15日
法と経済のジャーナル ニューズ&コメンタリー
映画大手の東宝がグループ企業の東宝不動産を完全子会社化したことで東宝不動産の株を手放さざるを得なくなった株主が会社法172条の規定に基づい … [続きを読む]
加藤裕則 2015年04月13日
Journalism
僕はこれまでに、日本の地方選挙を描いた2本のドキュメンタリー映画を作った。1本目は2005年秋に撮った『選挙』(観察映画第1弾、120分、 … [続きを読む]
想田和弘 2015年04月12日
ホウ・シャオシェンとともに80年代、90年代の「台湾ニューシネマ」を牽引した名匠エドワード・ヤン(1947-2007)。 およそ20年ぶり … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月08日
1927(昭和2)年、知性派の作家、芥川龍之介が大量の睡眠薬を飲み自殺した。自殺の理由として芥川は「ぼんやりした不安」という言葉を遺した。 … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月06日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
反知性どころかエートスの構造転換 『消費が社会を滅ぼす?!――幼稚化する人びとと市民の運命』というのは随分と予言的な印象を受ける邦題だが … [続きを読む]
東海亮樹 2015年04月03日
政治・国際 1938~43年、日本人は奉天、南京、曲阜をどう旅したか
1939年にジャパン・ツーリスト・ビューローは南京に紹介所を開設した。これによって南京旅行の斡旋は大きな転機を迎える。 さらにその年の3月 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2015年04月02日
戦闘トラウマ/PTSDが大きなテーマのひとつである『アメリカン・スナイパー』は、けっして例外的なイーストウッド作品ではない。 もとよりイー … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月01日
『アメリカン・スナイパー』で描かれる戦闘シーンのある部分は、衝撃的だが活劇感を欠いている。 とくに、米軍へ情報を提供したイラクの民間人がア … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月31日
クリント・イーストウッドが84歳で撮った『アメリカン・スナイパー』で描かれるのは、イラク戦争で160人以上を射殺した凄腕のスナイパー/狙撃 … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月30日
政治・国際
航空撮影や物資運搬などの民間分野で導入が進む小型無人機(ドローン)。コスト安と利便性が受けて、その人気と用途は広がる一方だ。 ところが、半 … [続きを読む]
谷田邦一 2015年03月28日
文学におけるエロ・グロ・ナンセンスの一端を知っていただくために、次の一節を読んでいただきたい。 声によって想像すれば、それは、まだうら若い … [続きを読む]
香取俊介 2015年03月27日
転生する痛切な同時代史 いかなる同時代史も、私という視座を抜きにして語れない。しかし、そこに若者をすえたら、時代はどうみえてくるだろう。 … [続きを読む]
木村剛久 2015年03月26日
「ふるさと納税」が評判だ。多くの人々がその仕組みを活用し、メディアでも頻繁に取り上げられている。 では、「ふるさと納税」とは、そもそもいっ … [続きを読む]
鈴木崇弘 2015年03月26日
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