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文化・エンタメ
実質的な改憲が強行された戦後70年目の危機 先般、「安全保障法案」が与党単独で衆議院で強行採決された。「違憲」であるとの憲法学者らの指摘をも … [続きを読む]
大友麻子(游学社) 2015年07月24日
文化・エンタメ 新生カンヌ映画祭、その評価と未来
名物会長だったジル・ジャコブが表舞台から去った今年2015年、新生カンヌ映画祭の舵を握ったのはふたりの人物である。 まずはディレクターのテ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年07月20日
ジャコブは映画祭の経営手腕も一流であった。カンヌが世界一の映画祭へと歩むきっかけとなったのは、1983年のメイン会場「パレ・デ・フェスティ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年06月30日
今年2015年は、カンヌ映画祭が新たな一歩を踏み出した節目の年である。37年にわたって映画祭を率いてきた “名物会長 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年06月29日
政治・国際 中東取材20年:戦争、革命、「イスラム国」へ
ジェニン侵攻 2002年春のイスラエルによるヨルダン川西岸への大規模侵攻で、世界の関心が最も集まったのは西岸北部のジェニンへの侵攻である。こ … [続きを読む]
川上泰徳 2015年06月25日
政治・国際 熊岡路矢氏と考える安全保障
「戦後レジームからの脱却」の根本が崩れる 安保法制をめぐる国会での議論が始まりました。論点は多岐にわたりますが、まず、安倍首相が、志位共産党 … [続きを読む]
熊岡路矢 2015年05月29日
Journalism
僕はこれまでに、日本の地方選挙を描いた2本のドキュメンタリー映画を作った。1本目は2005年秋に撮った『選挙』(観察映画第1弾、120分、 … [続きを読む]
想田和弘 2015年04月12日
政治・国際
「ふるさと納税」が評判だ。多くの人々がその仕組みを活用し、メディアでも頻繁に取り上げられている。 では、「ふるさと納税」とは、そもそもいっ … [続きを読む]
鈴木崇弘 2015年03月26日
文化・エンタメ フランスにおける日本映画
ここまでフランスにおける邦画の不振について、中規模映画祭の苦境や日本人監督の発掘に意欲的でないカンヌ映画祭などに触れ、語ってきた。だが邦画 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年03月06日
さて多くの映画祭が苦境に立たされる中、ひとり気を吐いているのがカンヌ映画祭である。 世界最大級の映画祭カンヌは、フランスにおける邦画の運 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年02月20日
邦画がフランスの配給ルートに乗るためには、まずはプロが集まる海外の映画祭を経由するのが王道である。 ところが現在、日本映画を積極的に紹介し … [続きを読む]
林瑞絵 2015年02月13日
前稿でも触れたように、近年もフランスでコンスタントに作品が配給され続けている監督は、是枝裕和、河瀨直美、黒沢清、北野武の4人に限られるだろ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月27日
フランスでは、年々日本文化に対する熱が高まっているようだ。 巷の本屋や図書館ではMANGA専用の棚が増設され、通りには和食レストランが雨 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月21日
1989年に公開された『ベルリン・天使の詩』が日比谷のシャンテで30週も公開され、さらに有楽シネマで30週続いたロングランの起爆剤になった … [続きを読む]
古賀太 2014年12月13日
映画祭「東京フィルメックス」が今年も11月22日から30日まで開催された。2000年に始まったこの映画祭も今年で15回目。これを機会に改め … [続きを読む]
古賀太 2014年12月04日
ここ数日の高倉健の訃報報道を見聞きしながら、どこか居心地が悪かった。 新聞の見出しには「寡黙」「哀愁」「男の優しさ」(朝日)「不器用に 優 … [続きを読む]
古賀太 2014年11月26日
『柔らかい肌』(1964)は、妻子ある中年男と若い女の情事の顛末(てんまつ)を冷徹に描いた作品ゆえ、公開当時フランスでは不評を買い、興行成 … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月11日
東京国際映画祭が始まった翌日の金曜日の朝日新聞夕刊1面に「東京国際映画祭、アニメに活路」という大きな記事が載った。 ぱっと見ると、この映画 … [続きを読む]
古賀太 2014年11月07日
今年初めて釜山国際映画祭BIFFに参加した。1996年にできた映画祭で、1985年に始まった東京国際映画祭TIFFよりも海外ではずっと評判 … [続きを読む]
古賀太 2014年10月23日
幸いなことに、ベネチア国際映画祭では毎年のようにコンペに日本映画が選ばれている。2012年は北野武監督の『アウトレイジ・ビヨンド』、13年 … [続きを読む]
古賀太 2014年09月26日
今年は『ルック・オブ・サイレンス』以外にも歴史を扱った力作が目立った。歴史上の人物を描いたもので際立っていたのがイタリアのマリオ・マルトー … [続きを読む]
古賀太 2014年09月25日
ベネチア国際映画祭に参加して、コンペ作品20本に加えてコンペ外作品やオリゾンティ部門など十数本を見た。毎朝9時や8時半から午前中に2本、午 … [続きを読む]
古賀太 2014年09月24日
ホウ・シャオシェン(侯孝賢)の東京を舞台にした『珈琲時光』(2004)では、ドラマチックな出来事は何も起こらない。 もちろん、ホウの初めて … [続きを読む]
藤崎康 2014年09月12日
文化・エンタメ 『アナと雪の女王』の光と影
9月3日、ディズニーは公式Twitterなどで映画『アナと雪の女王』の続編となる新作短編『Frozen Fever』を2015年春に公開す … [続きを読む]
叶精二 2014年09月11日
香川照之、井浦新(ARATA)、柄本明、杉本哲太……。テレビでも人気の演技派たちが出演しているので、見たいと思 … [続きを読む]
林るみ 2014年07月24日
日本興行16週目に突入した『アナと雪の女王』。未だトップを独走しており、累計動員1869万人、興行収入は237億円に達した(6月23日付『 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月26日
政治・国際 『アクト・オブ・キリング』、オッペンハイマー監督との対話
ジョシュア・オッペンハイマー監督との対話の最後の部分を掲載します。彼の語るドキュメンタリー観はとても示唆に富んでいると思います。 そして、 … [続きを読む]
金平茂紀 2014年06月10日
さて今回の騒動でとばっちりを受けたのが、クエンティン・タランティーノだ。彼は1994年に『パルプ・フィクション』でパルムドールをもらったし … [続きを読む]
林瑞絵 2014年05月30日
ジョシュア・オッペンハイマー監督との対話の中盤部分を掲載します。ここでは、加害者たちの「良心の呵責」について、容赦のないやりとりが行われて … [続きを読む]
金平茂紀 2014年05月29日
カンヌ映画祭も、ついにレッドカーペットを丸め閉幕した。今回の最高賞パルムドールは、完成度の高いヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督のトルコ映画『W … [続きを読む]
林瑞絵 2014年05月27日
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