洪水 の検索結果

日本は善行の報いを得るべき―２０１２年の経済展望

　未来を見ることは難しい。昨年は、東日本大震災はもちろん、原発事故も予測できなかった。タイの洪水も分からなかった。ヨーロッパの混乱がここまで … ［続きを読む］

【現地報告】ＣＯＰ１７、あっと驚く大成果

　「このアフリカを京都議定書の墓場にさせない」。ＣＯＰ１７は、初日、アフリカ代表であるコンゴ民主共和国代表によるこの発言から始まった。会議は … ［続きを読む］

【ＣＯＰ１７現地報告】京都議定書はダーバンで死を迎えるか

　「１９９７年、京都で開かれたＣＯＰ３で京都議定書が採択された」「そして２０１１年、南アフリカ・ダーバンで開かれたＣＯＰ１７で京都議定書は事 … ［続きを読む］

理系エリートと宗教

　先日、オウム真理教の元幹部・遠藤誠一被告の最高裁上告が退けられ、死刑が確定した。これで１８９人が起訴された一連のオウム真理教関係事件の裁判 … ［続きを読む］

邦銀は将来への成長投資ができるか

　来日した投資家のウオーレン・バフェット氏は、欧州の銀行に出資する予定はない、と言っているそうだが、確かに欧州の債務危機は長引きそうな状況だ … ［続きを読む］

ソーシャルメディア時代の新たなジャーナリズムのかたち―米ジャーナリスト／ブロガー、ダン・ギルモア氏の講演より

　ジャーナリズムの意義を最前線で発信している朝日新聞社発行の『Journalism(ジャーナリズム)』。WEBRONZAでは１１月号より「ソ … ［続きを読む］

［7］故郷喪失から、生活の再建へ

ジョン・スタインベック「怒りの葡萄」

　この秋、２度にわたって福島を訪ね、各地で避難する人々にお話をうかがった。　福島第一、第二原発がある双葉郡のほとんどの町村役場は、現在も役場 … ［続きを読む］

加わった自然災害リスク、八方ふさがりのものづくり

　日産自動車のカルロス・ゴーン社長は２４日の記者会見でタイの洪水の影響を聞かれ、「自然災害は起きたら準備した対応策を実行し、対応できるが、円 … ［続きを読む］

「脱温暖化を忘れるな」という天の警告

　温暖化の影響ではないか。この10年ほど、日本国内だけでなく、世界のどこかで気象にかかわる自然災害が起こったとき、私のような科学記者が他部門 … ［続きを読む］

［10］再び、震災と鉄道を考える（下）――沿線の成り立ちを知ってから住むところを決めよう

聞き手＝ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部

◆関東大震災で起きた人口移動◆――過去の地震と復旧・復興に学ぶとすると、どのようなケーススタディーが可能でしょうか。阪神・淡路大震災や関東大 … ［続きを読む］

「復興五輪」で東京は勝てるのか

稲垣康介

　英国の老舗ブックメーカー（公認賭け屋）、ウィリアム・ヒルは、２０２０年夏季五輪の招致レースで東京を本命に挙げた。　国際オリンピック委員会（ … ［続きを読む］

どうしても来る1ドル50円時代

浜矩子

　どうしても来る1ドル50円時代。筆者にはどうしてもそう思える。　円高肯定論への疑念と忌避の論調は世に多い。その気持ちは解る。だが、問題はそ … ［続きを読む］

【北欧エネルギー事情＜８＞】　フィンランド編（その２）――建設コストの増大と工事の遅れ

脇阪紀行

　●忘れられる原発建設のノウハウ　フィンランドにはフィンランドの悩みがある。それが原発の問題となれば、それはフィンランドにとどまらず、世界に … ［続きを読む］

【科学朝日】災害対応ロボット最前線（collaborate with 朝日ニュースター、7月14日放送）

朝日ニュースター

==============================================　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュース … ［続きを読む］

中国の新見聞録

寺岡伸章

　北京に行き、関係機関を訪問したり、関係者に会ったりして、面白い話を聞いてきたので、報告したいと思う。中国は表向き急速に発展しているが、一方 … ［続きを読む］

［1］復興には、ほど遠い

カミュ「ペスト」

阪神大震災を１年以上取材し、３月まで朝日新聞編集委員だったジャーナリストの外岡秀俊氏が、東日本大震災の被災地を回っている。毎回、一つの文学作 … ［続きを読む］

「踊り場脱却」に黄信号

武田洋子

　北アフリカ・中東情勢の緊迫が続く中、原油価格上昇の世界経済への影響が懸念され始めている。しかし、価格が上がっているのは、原油だけではない。 … ［続きを読む］

成長の限界から生存の限界へ　「ディンフレ」連鎖の恐怖

浜矩子

　ローマ・クラブが1972年に「成長の限界」に関する警告を発した。人口爆発と環境破壊に歯止めが掛からなければ、世界は100年後に成長の限界に … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」ナショナリズムをとことん考える

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

「第三の極」チベットに科学の目を

米本昌平

　日本が誇る「地球シミュレータ」という、地球温暖化のシミュレーション計算機がある。その2100年を予想したシミュレーション結果が、文部科学省 … ［続きを読む］

「ニコ生シノドス」第２回「大丈夫か！？日本の食と農」

飯田泰之×川島博之×浅川芳裕

　気鋭の若手研究者集団、シノドスによるニコニコ生放送、「ニコ生シノドス」第２回のテーマは「大丈夫か！？日本の食と農」。日本の農業は危機に瀕し … ［続きを読む］

科学者は温暖化交渉から離れたらどうか

中西準子

　COP16が12月11日閉会した。京都議定書後について、しっかりした合意もないまま終わったことで、地球環境問題に熱心に取り組んできた政治家 … ［続きを読む］

バブル再来は危機の再燃をもたらす

小此木潔

　世界デフレを心配すると同時にバブルの心配もしなければならないとは、なんという混乱の時代に私たちは生きていることだろうか。ただしこれには理由 … ［続きを読む］

TPPで米農業は壊滅するのか？　農水省試算の問題

山下一仁

　農林水産省は「環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）」TPPに参加すると、８兆５千億円の農業生産額は４兆１千億円も減少し、食料自給率は４０ … ［続きを読む］

「後継者登場？」を目前にした「聖地巡礼」パフォーマンス

小北清人

　またも電撃的に行われた北朝鮮の金正日総書記の訪中（８月２６～３０日）が、目前に迫る、朝鮮労働党の「党代表者会」をにらんだものだったのは間違 … ［続きを読む］

「ドア」と「窓」とｉＰａｄ

平和博

　インターネットは「ドア」だった。　９０年代半ば、インターネットの社会への登場とともに、それはドラえもんの「どこでもドア」として語られてきた … ［続きを読む］

脱ダム議論に注目

伊藤智章

　いまではあまり注目されなくなってしまったが、この参院選で、脱ダム政策の行方に注目したい。　昨年９月、前原誠司国土交通大臣が深夜の就任会見で … ［続きを読む］