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文化・エンタメ
*『アウトレイジ ビヨンド』では人物/俳優のセリフ回し、というか声の出し方/発声も、じつに精妙に演出されている。 ある批評家は、バカヤロー、 … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月10日
経済・雇用
ブロードウェイと日本の架け橋となり、演劇の発展に大いに貢献した大平和登氏が亡くなった。享年79歳。 私は十数年にわたって大平氏に教えを受け … [続きを読む]
茂木崇 2012年11月19日
ドサ回りの女子プロレスラー二人組と彼女らのマネージャーを主人公にした、名匠ロバート・アルドリッチ(1918―1983)の遺作にして最高傑作 … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月29日
文化・エンタメ 新世紀10大アニメ
これはおじさんによるおじさんのための現代アニメ講釈です。我らの近代日本は、この百数十年間、純文学、大衆小説、映画、TVドラマやマンガという … [続きを読む]
浅羽通明 2012年12月01日
社会・スポーツ
僅差の争いとなっても毎年なぜか「三冠王」という独占が続いていてきた民放テレビ局(東京)の視聴率競争で、2012年は三冠王となる局が消えた。 … [続きを読む]
川本裕司 2013年01月05日
ミュージカル「レ・ミゼラブル」(1985年、ロンドン初演)は、世界における最長ロングラン記録を現在なお更新中の舞台だ。この傑作がようやく映 … [続きを読む]
小山内伸 2013年01月08日
科学・環境
科学についての文章を新聞や雑誌に書き続けてきて、このごろ「説明」ということを改めて考えている。説明とは、実は大変に幅広く、多様であり、その … [続きを読む]
内村直之 2013年01月30日
「引き算」演出とともに、『ムーンライズ・キングダム』のポップな魅力を決定づけているのは、アンダーソン独特の計算し尽くされたカメラ・ワークと … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月12日
グラビア・アイドルが自分のブログで「ペニー・オークションで商品を割安で落札できた」という虚偽の成功経験を書き込んで問題になった。以後、同じ … [続きを読む]
武田徹 2013年02月12日
本稿(上)をふまえて、以下ではサブタイトルに掲げた論点について、断章形式で触れてみたい。*『ゼロ・ダーク・サーティ』は(上)で述べたように … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月28日
嬉々とした表情を見せながら切腹する女子高生たちを描いた『切腹女子高生』、太平洋戦争で戦った零戦の編隊がニューヨークの摩天楼街を空襲する様子 … [続きを読む]
赤坂英人 2013年03月07日
政治・国際
アカデミー作品賞の映画『アルゴ』では、イラン革命は必ずしも好意的には描かれていない。頭の切れるCIA(アメリカ中央情報局)のスパイが、敵地 … [続きを読む]
高橋和夫 2013年03月08日
文化・エンタメ ジャーナリズム史の再点検
第2回でも参照した評論家の大宅壮一に再度ご登場願おう。1935(昭和10)年に、次のようなジャーナリズムの現状分析を記している。 「フリー … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月14日
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が、やっぱりおもしろい。野球そのものが、小気味よい。打って走って守って。3拍子揃った選手が選ば … [続きを読む]
近藤康太郎 2013年03月15日
大森立嗣(おおもり・たつし)監督の『ぼっちゃん』を見て、強いショックを受けた。2008年の“秋葉原無差別殺傷事件”をモチーフにした劇映画で … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月16日
戦後の日本を代表する写真家である東松照明が亡くなってから、早くも3カ月が経った。 2012年12月14日に沖縄で亡くなり、遺族からその死が … [続きを読む]
赤坂英人 2013年03月18日
『ぼっちゃん』の終盤では、梶がダガーナイフを収めた革のベルトを裸の上半身に巻きつけるところが、じっくりと長回しで描かれる。ついに梶のなかで … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月20日
前回、戦前の新聞学芸欄に特定の書き手が頻繁に登場するという紙面状況を紹介した。極端な場合、有名な書き手の現実的な囲い込みへと帰結するだろう … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月22日
ネットは道具であって、それ以上のものではない。 日本の刺身包丁を、獣肉しか食べない文化の人々に与えたからといって、いきなり魚食は始まらない … [続きを読む]
2013年03月25日
吉川洋東大教授が、今年1月に上梓された『デフレーション』(日本経済新聞出版社)が注目を集めているようだ。この本の新聞広告には、「マクロ経済 … [続きを読む]
吉松崇 2013年03月26日
前回、戦前のジャーナリズムにおける「スター・システム」化現象を紹介した。とりわけ、1934(昭和9)年に『東京日日新聞』学芸部が押し進めた … [続きを読む]
大澤聡 2013年04月01日
世界一の映画祭と言われるカンヌ映画祭。その強さの理由について、まずは「カンヌ映画祭はなぜ強いのか?(上)――華やかさの演出とフィルム・マー … [続きを読む]
林瑞絵 2013年05月24日
社会・スポーツ 最強とは――興南にみる沖縄高校野球の真実
首里高の甲子園初出場は、当時の日本にとって「高校野球」というジャンルでは括り切れないほどの一大ニュースだった。 第40回大会の開幕式が行わ … [続きを読む]
中村計 2013年06月07日
筆者は、AKB48を宗教現象と見ている。社会学者で批評家の濱野智史氏が『前田敦子はキリストを超えた――<宗教>としてのAKB48』(ちくま … [続きを読む]
佐藤優 2013年06月08日
少年法が改正されようとしています。ひとことで言えば、厳罰化の方向でです。 (1)少年審判に検察官が立ち会うことができる事件の範囲を、長期3 … [続きを読む]
大久保真紀 2013年06月24日
『ニューヨークタイムズ』が「イマーシブ・デジタルマガジン」を創刊する準備を進めていることが明らかになった。マルチメディアを駆使した「スノー … [続きを読む]
茂木崇 2013年07月16日
Journalism
従軍慰安婦に関する大阪市長の発言がさかんに報道された頃、「いわゆる『従軍慰安婦』をめぐる橋下大阪市長の発言で… … [続きを読む]
2013年09月07日
経済・雇用 ジャーナリズムを考える
自らを「探訪記者」と呼ぶ坂上遼の3冊のノンフィクション――『無念は力』『ロッキード秘録』『消えた警官』は、今と違ってジャーナリズムが輝いて … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年09月20日
まずひとつ、謎かけをいたしましょう。 映画『風立ちぬ』のラストシーンで、主人公堀越二郎がイタリア人カプローニ伯爵とふたりで草原に立っていま … [続きを読む]
2013年09月21日
政治・国際 続・沖縄ワジワジー通信
6月に出した拙著『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)の出版記念と銘打って、沖縄・宜野湾市のカフェ・ユニゾンという洒落たスペースで小さなトー … [続きを読む]
金平茂紀 2013年10月09日
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