無人機 の検索結果

2014年の宇宙を展望する

　今、月面では中国の月探査機「嫦娥（じょうが）3号」に搭載されていた無人探査車「玉兎（ぎょくと）号」（月のウサギの意）が働いているはずです。 … ［続きを読む］

ウイグルの民族組織、ETIMとWUCとは何か？

柴田哲雄／愛知学院大学准教授（歴史学）

　10月28日に発生した北京の天安門広場における車両突入、炎上事件について、中国当局は東トルキスタン・イスラム運動（ETIM）が関与している … ［続きを読む］

３７年ぶりの月面着陸を祝う：人類の夢実現への「第３歩」だ

　中国が月面への軟着陸に成功させた。惑星探査の経験もなく、月軌道への到達も３度目に過ぎないのに、いきなり成功させた隣国の快挙に大きな拍手を送 … ［続きを読む］

【無料】　１０式戦車とその必要性

　１０式戦車を巡ってネットで議論が戦わされることは多い。だが、その根拠は事実に基づかない「願望」であったり、防衛省の公式見解だけを頭から信じ … ［続きを読む］

日経が伝えないトルコとの戦車エンジン共同開発の真実（下）――日本がパートナーを組むべき国はどこか？

　現在のところ我が国がどのようなスキームでこのエンジン共同開発に望むかは決まっていない。一番簡単なのは、ディーゼルエンジンは「汎用品」である … ［続きを読む］

国立天文台の弁護士として宇宙の深淵にわくわくする

現実にある、漫画「宇宙兄弟」の世界アンダーソン・毛利・友常法律事務所石原 仁　宇宙の深淵を覗く　「宇宙兄弟」という、講談社の漫画雑誌「モーニ … ［続きを読む］

空自のＦ－３５は中国が導入するＳｕ－３５に対抗できるか（中）――日本が不利な理由

　筆者は去る４月２３日のＢＳフジのプライムニュースの「次期主力戦闘機Ｆ－３５Ａ　日本が選択した戦略」と題した回に、森本敏前防衛大臣、佐藤正久 … ［続きを読む］

東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか（最終回）――「我が国固有の環境」とは何か

　防衛省はことあるごとに、国産装備を開発する理由として、自衛隊の必要とする「我が国固有の環境」に合致した装備が存在しないことを挙げる。　だが … ［続きを読む］

東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか（３）――難しい新規参入

　防衛省は、自衛隊には「我が国固有の環境と運用」に合致した兵器などの国産装備が必要だという。それ自体は筆者も否定はしないが「我が国固有の環境 … ［続きを読む］

スノーデン事件を読む――ＣＩＡが見抜けなかった危険とは？

　西側諸国のインテリジェンス機関を震撼させる事件（あるいは事故）が、現在進行中だ。　米国政府が、テロ対策のためにインターネット上のメールやフ … ［続きを読む］

東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか（２）――省内の食い違い

　筆者の取材する限りでは、偵察用ヘリ型ＵＡＶ（無人機）のＦＦＲＳもＦＦＯＳも使用されなかった理由は、信頼性が低く、墜落する可能性があった、つ … ［続きを読む］

東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか（１）――墜落を恐れた？

防衛省の国会答弁は信用できるか　防衛省は国会における議員の質問に真摯に回答しているのだろうか。筆者は非常に疑問を感じている。防衛省が政府、あ … ［続きを読む］

パキスタン・タリバーンが抱える「爆弾」

　パキスタンの総選挙（５月１１日投票）で大きく報じられたのは、政権与党に対する反政府武装勢力パキスタン・タリバーン運動（ＴＴＰ）による爆弾テ … ［続きを読む］

ビンラディン暗殺の「闇」の深さ――ボストン爆弾テロ事件と暴力の連鎖

　笑顔と歓声に包まれた休日の穏やかな時間を、突然の爆音が切り裂いた。　血まみれで逃げ惑う人々。郵便で送り付けられてくる毒薬。　米国ボストンで … ［続きを読む］

無人機で麻薬王を殺害しようとした（？）中国

　英語で「ドローン」と呼ばれる無人機による殺害が議論となっている。アメリカのオバマ政権は、ミサイルを装備したドローンを使って数多くの「テロリ … ［続きを読む］

プライバシーを裸にする無人偵察機

　やがて３月１１日の震災の２回目の記念日がやってくる。それは、震災と同時に起こった福島第一原発の事故の記念日でもある。　この原発事故では作業 … ［続きを読む］

【次期輸送機ＸＣ－２と自衛隊の川崎重工への偏愛について（中）】――急ぐべきは偵察システム

　前回、航空自衛隊が、完成もしていないＸＣ－２（次期輸送機）を震災復興のための第三次補正予算で調達したことは面妖だと紹介した。今回はさらに補 … ［続きを読む］

外交は強硬で、米中冷戦の局面も――２期目のオバマ政権

春名幹男

　接戦の末、再選されたバラク・オバマ米大統領。２００９年の就任時には超党派の政策を実行すると約束したのに、現実の政策は「リベラル」で失望感が … ［続きを読む］

【国産哨戒機Ｐ－１の開発は中止すべきだ（最終回）】 防衛省内で孤立した石破茂氏

　新型哨戒機Ｐ－１の開発は時期的にみて、技術的な見地からは決して適切とはいえなかった。当時は技術的な端境期にあり、開発にはかなりのリスクが伴 … ［続きを読む］

低投票率で情勢急変も――不安な米大統領選

春名幹男

　国際情勢が経済でも安全保障でも曲がり角にさしかかる中で、２０１２年１１月６日に行われる米大統領選挙。しかし、今回の米大統領選は、国民の間で … ［続きを読む］

オバマはサイバー攻撃で「オリンピック」に出場した

　『ニューヨーク・タイムズ』紙（６月１日）に掲載されたデービッド・サンガー記者の記事が話題を呼んでいる。イランに対するサイバー攻撃をオバマが … ［続きを読む］

「宇宙新時代」を印象づける神舟とドラゴン

山崎直子

　中国の有人宇宙船「神舟９号」が6月29日に着陸し、中国初の女性宇宙飛行士／劉洋氏を含む３人が無事に帰還しました。世界で５６番目の女性宇宙飛 … ［続きを読む］

火力戦闘車の開発は必要か（最終回）――自衛隊の弱体化？

　我が国本土における対ゲリラ・コマンドウ作戦を主眼におけば、火砲は射程の延長よりも精密さが要求される。また多数の敵砲兵からの本格的な射撃もな … ［続きを読む］

防衛産業は情報公開を（上）――メディアも国民も無関心

　近年、自衛隊機の民間転用による輸出、ＦＸ（次期戦闘機）商戦、武器禁輸の緩和決定など防衛産業に対する関心は高まっている。だが防衛産業界から納 … ［続きを読む］

自衛隊は３・１１の「戦訓」を活かせるか（下）――防護装備、無人機、輸送、燃料

　前回に引き続き、東日本大震災で露呈した自衛隊の弱点、組織的な欠陥、装備調達の欠陥を検証する。　福島の原発事故に際しては、大量のＮＢＣスーツ … ［続きを読む］

アメリカ海兵隊の行方――普天間は固定化されるのか

　日米両政府は２月８日、米海兵隊普天間飛行場の移設と在沖海兵隊のグアム移転を切り離し、海兵隊のグアム移転を先行させることで合意した。これまで … ［続きを読む］

武器輸出緩和と防衛産業（下）――何を守り、何を捨てるのか

　保守論壇の中には、我が国が武器を輸出すれば、世界中で売れ、防衛省向け装備の調達単価が著しく低減できる、と主張する人が少なくない。だがこれは … ［続きを読む］

防衛産業は緩慢な死を迎える

　防衛費はこの１０年ほど横ばいだ。だが、装備調達費は大きく減じている。１９９０年には１兆７２７億円だった主要装備の調達予算は２０１０年には６ … ［続きを読む］

Ｆ―３５採用で防衛産業は崩壊する

清谷信一

●防衛産業政策の不在　航空自衛隊の次期戦闘機（ＦＸ）が米空軍も採用するＦ－３５に決定した。Ｆ－３５は米国防総省がプログラムをキャンセルする可 … ［続きを読む］

ＦＸ購入の代わりに、コンポーネントの輸出を

　前回は我が国の戦闘機開発生産基盤の維持という観点の話をした。今回は生産に関する話を中心に述べてみる。　国内生産を前提とするのであれば、次期 … ［続きを読む］