日本人 の検索結果

国王夫妻では「死に神」は追っ払えない

　評論家の加藤典洋氏が近著の中で、東日本大震災と福島第一原発の事故の報に接した時感じた「これまでに経験したことのない、未知の、悲哀の感情」に … ［続きを読む］

清武ナベツネ事件とバラエティ番組と渋谷陽一は同じ問題を抱えていた

　清武ＧＭ、解任。　なんかもう、こうまでありがちな結末だと何か言う気も失せてきますね。しかし、そのような、「気持ちを萎えさせて、体制（＝大勢 … ［続きを読む］

狭い国土を生かした“農業ビジネス”の強み

　ＴＰＰ参加を前提に、規模拡大が叫ばれる日本の農業。「一戸あたりの面積が狭く、兼業農家が多い日本の農業は国際競争で圧倒的に不利」という前提が … ［続きを読む］

史上最強日本人テニス選手の読み取り方

　世界の男子プロテニスツアーは、今週で男子の最終戦（上位8人のみ出場）と国別団体戦デビスカップの決勝（スペイン対アルゼンチン）を残して、今シ … ［続きを読む］

ダルビッシュの親戚の絨毯（じゅうたん）屋につかまって…

　何年前だろうか、イランの首都テヘランのバザールを歩いていて絨毯（じゅうたん）屋の客引きにつかまってしまった。お店に行ってみると日本ハムのダ … ［続きを読む］

クルマ離れは止まらない　価値の再定義が必要だ

　私は珍しい人だと思う。未だにクルマが大好きなのだ。普通の会社員だった社会人３年目の時に欧州車のワゴンを中古で購入（こういうと、すごい贅沢を … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】サエキけんぞうさんインタビュー 「メディア環境と『ロック魂』」 （中）――アニメ文化を自覚し直す

聞き手：服部桂・朝日新聞ジャーナリスト学校シニア研究員

◆ロックとアイドル、ポップスターの歴史は重なる◆――エルヴィスに続いて、様々なアイドルが登場します。そうしたアイドルの概念や歴史が次第に拡散 … ［続きを読む］

史上最高位の内部告発者、オリンパス元社長

公益通報者保護法では「想定外」でも「一般法理で保護される」？

　オリンパスの元社長マイケル・ウッドフォード氏（５１）は、組織内での地位が最も高い内部告発者として歴史に名を残すことになりそうだ。元副社長や … ［続きを読む］

オリンパスのウッドフォード元社長が来日「真相のすべてを明るみに」

　オリンパスの巨額不正経理を内部告発したマイケル・ウッドフォード元社長（51）が23日夕、来日した。先月14日に社長を解任されて以来の訪日で … ［続きを読む］

理想と現実のギャップ。ＧＭの苦悩

　こんなにカッコよくないだろう。大リーグのゼネラルマネジャー（ＧＭ）の仕事とは。『マネー・ボール理論』とはいわば、貧乏球団が金持ち球団に勝つ … ［続きを読む］

「国内総計算能力」を考えてはどうか

北野宏明

　最近、あらゆるものがAmazonで買えるようになっているのだが、ついにスパコンも買えるようになった。といっても、スパコンを宅配されても困る … ［続きを読む］

「仲間主義」からの脱皮を／多様性こそガバナンスの基本

　日本企業の企業統治（コーポレートガバナンス）の信頼性がゆらぐ事件が相次いでいる。大王製紙は放蕩癖がある御曹司経営者の暴走、オリンパスは財務 … ［続きを読む］

清武ナベツネ問題、テレビの「良心的」コメントに激怒した

　さいきん久々に明るいニュース！と思わされたのが「読売巨人清武ＧＭナベツネ告発」だろう。おっさんが記者会見で涙を抑えている絵には「こんなこと … ［続きを読む］

大気中に浮遊する放射性物質の減り方は早い

　大気中に漂う放射性物質の量は、福島原発事故から１か月で大幅に減った。事故直後から観測態勢を強化し、国立環境研究所と協力して正確な分析結果を … ［続きを読む］

オリンパス元専務がウッドフォード元社長復帰を呼びかけ

ホームページを立ち上げ社員署名集め

　巨額不正経理問題に揺れるオリンパスで、疑惑を内部告発したマイケル・ウッドフォード氏（５１）の社長復帰を求めて、元専務の宮田耕治さん（７０） … ［続きを読む］

元電子立国、低収益とヒット商品の不在

　日本の株式市場では、電機産業の逆転現象がちょっとした話題になっている。　日立製作所の株式時価総額が１１月１日、１９９６年以来、約１５年半ぶ … ［続きを読む］

原発輸出は野田政権が帝国主義化しつつあることの証左だ

　日本政府は、ベトナムへの原発輸出に舵を切った。それ以外にもインド、トルコ、リトアニアにも原発を輸出しようとしている。日本国内では脱原発依存 … ［続きを読む］

新興国は原子力技術の移転を望んでいる

　世界の人口は70億人を超え、エネルギー源と食料の確保が厳しさを増しているが、二酸化炭素排出の増加による温暖化によって2100年までに地球の … ［続きを読む］

欧州危機の安全網を支える日本人

　European Financial Stability Facility（略称ＥＦＳＦ）。日本では、欧州金融安定基金、欧州金融安定ファシ … ［続きを読む］

間違った放射線の怖がり方

　福島の原発事故を受けて、食物由来の被曝量を定める新基準案の策定が、年明けをめどに進められている。先月末、自然放射線などを除き、食物からの被 … ［続きを読む］

週刊文春と週刊新潮の「反橋下徹キャンペーン」は誰が喜ぶ？

　ここのところ連続で週刊誌を賑わせている橋下徹。週刊文春と週刊新潮という二大週刊誌が揃って橋下記事をぶちかましている。　両方読んでおりますが … ［続きを読む］

《詳録》オリンパス窮地　買収で巨額支出　深まる謎

ウッドフォード元社長「日本の捜査、遅い」

　精密機器メーカーのオリンパスが窮地に陥っている。過去の企業買収をめぐる巨額支出への疑問が解消されず、市場の信頼は回復できないまま。一方、問 … ［続きを読む］

就活格差、人材氷河期を直視せよ！

常見陽平

■「求人質」の時代がやってきた　「普通の学生受難の時代」――。　日本経済新聞が10月23日夜の電子版で報じた「大卒内定４年ぶり増加　来春2. … ［続きを読む］

追憶の「ウルトラＱ」――ガラモンは昔から真っ赤だった

　「ウルトラＱ」は、「ウルトラＣ」を踏まえている。はずだ。「ウルトラＣ」は、１９６４年の東京オリンピックを契機に流行した言葉で、もともとは、 … ［続きを読む］

電子書籍が売れない国、日本

　先月、米アマゾン・ドット・コムが、日本で電子書籍事業に参入することが明らかになった。年内に日本語の電子書籍サイトを開設し、スマートフォンへ … ［続きを読む］

他人事でない米・英の外国公務員贈賄防止罪のリスク

　今年7月に施行された2010年英国贈賄防止法が、米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)と並び日本企業にとって脅威になりそうだ。英国でビジネス … ［続きを読む］

続・精密測定への執念で消える「キログラム原器」

　時間や長さ、質量を測定する基礎となる「単位」の設定は、すべての科学において欠かせない基礎である。その基準を一桁でも確実にしようという研究者 … ［続きを読む］

９９％への強い違和感

　「我々は９９％だ」というウォールストリートに端を発する先進国デモだが、先日、ついに東京にも波及した。ただ、彼らの主張には強い違和感をおぼえ … ［続きを読む］

【科学朝日】日本と科学技術～新しい関係を築く (collaborate with 朝日ニュースター、10月27日放送）

橋下徹を「最も危険な政治家」にさせたものは？

　朝日新聞の天敵であるらしい新潮社（新潮社の人が朝日の人にそう言われた、と言っていた）の『新潮４５』。今月号（１１月号）はよかった。特集が『 … ［続きを読む］