TPP の検索結果

二大政党の党首選と日本政治の行方――２つの「民意」と民主主義

■自民党は右旋回か？　民主党と自民党の党首選が行われている今、ここ２、３日の政治の大きなニュースを考えてみれば、９月１４日には野田政権が「２ … ［続きを読む］

消費税かＴＰＰか～国民的議論なき迷走～

■ＴＰＰ参加に立ち遅れてしまった日本　国内の政局でゴタゴタしている間に日本はＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）への参加でまたも立ち遅れてしまった … ［続きを読む］

領土をめぐる混乱、大局を見据えた大人の対応を

■頻発する領土をめぐる混乱　２０１０年９月尖閣諸島海域での中国漁船衝突問題は記憶に新しい。また同年１１月には、露メドベージェフ大統領（当時） … ［続きを読む］

番組は誰のモノ？放送局前を占拠せよ！

水島宏明

　テレビもラジオも品のない笑いばかり振りまき、視聴・聴取の「率」を争う。万人受けを狙って事なかれ主義のタブーだらけ。どこの局も金太郎飴みたい … ［続きを読む］

橋下維新の「瀬戸際戦略」は吉か凶か

　元ＮＨＫ記者、元関西電力社員、元市長……。さまざまな経歴をもつ２１人が、橋下徹大阪市長を前に緊張した顔で整列し … ［続きを読む］

農業再生につながらぬ政策を再考せよ

　日本再生戦略で農林漁業が重点３分野に挙げられている。その目標として、担い手不足の解消、農業の規模拡大による生産性向上、農林漁業に加工、流通 … ［続きを読む］

ＴＰＰ参加決断のデッドラインは８月末

　米国で開かれたＴＰＰ交渉後の記者会見で、ベトナムの交渉官は、「日本が８月末まで決断すれば、カナダ、メキシコと一緒に交渉できる」と発言した。 … ［続きを読む］

不思議な国の政党政治

　政党とは、主要な政策について意見を同じくする人たちの集まりである。我が国の国民・有権者だけでなく、世界中の人も同じように理解しているはずで … ［続きを読む］

「混合診療」禁止原則を骨抜きにする判決はなぜ生まれたか

　健康保険に費用を請求できない「自由診療」と、健康保険が使える「保険診療」を組み合わせる「混合診療」。厚生労働省によって原則禁止とされてきた … ［続きを読む］

【復興アリーナ】　被災地の人々が聞いてよかったと思える知識を提供する　永松伸吾

――「被災地でワークショップができないか」。「復興アリーナ」は永松さんからいただいたこの提案からはじまりました。そもそも永松さんはどういった … ［続きを読む］

歓迎すべき民主党分裂――政治改革の失敗と小沢一郎

小林正弥

■「政治改革」の失敗と民主主義の機能回復　野田政権は自公と合意して消費税増税をすることを決め、６月２６日に社会保障・税一体改革関連法案が衆院 … ［続きを読む］

ＴＰＰで置いてけぼりを食う日本

　カナダ、メキシコがＴＰＰ交渉への参加を認められた。昨年１１月に日本がＴＰＰに参加表明したとたん、カナダ、メキシコもあわてて参加表明した。そ … ［続きを読む］

【お知らせ】 ＷＥＢＲＯＮＺＡ白熱教室 受講者を募集中！

編集部

すっかり有名になったマイケル・サンデル教授の「白熱教室」。日本にサンデル教授を紹介した小林正弥・千葉大学教授（政治哲学、公共哲学）による「対 … ［続きを読む］

１０年先の農業を見通す農政への転換を

　６月３日に退任した鹿野道彦農林水産大臣は近年では珍しく、１年９ヶ月という長期間、農相をつとめた。海部俊樹、菅直人、野田佳彦各首相が率いる３ … ［続きを読む］

郡司彰農水相人事に見る野田政権短命の覚悟

山下一仁

　新しい農相に郡司彰氏が就任した。農協出身の農林族議員であり、ＴＰＰ参加に反対する民主党議員でつくる「ＴＰＰを慎重に考える会」の副会長を務め … ［続きを読む］

冷戦後の日本の政治　三谷太一郎・東京大学名誉教授講演

WEBRONZA編集長　矢田義一

　三谷太一郎・東京大学名誉教授が５月２８日、東京・内幸町の日本プレスセンターにおける日本記者クラブ２０１２年総会記念講演会で、『冷戦後の日本 … ［続きを読む］

Ｇ８サミットと日本に投げかけられた課題

中口威

■Ｇ８のの評価　Ｇ２０が定例化されてＧ８の役割は終わったとよく言われる。残念ながらこの指摘を明確に否定する論拠は無い。　確かに、財政が逼迫し … ［続きを読む］

利害にもとづいた議論は「熟議」とは言わない

三島憲一

　「熟議」という言葉が政治の場で使われるようになったのは、いつ頃からだろう。おそらく民主党政権になってからだろう。元来は、民主主義をめぐるヨ … ［続きを読む］

原子力による潜在的安全保障

寺岡伸章

　　　　　　　　　自分自身による評価と周囲の人々の自分に対する評価が異なるように、日本の自己評価と海外の日本を見る目は大きく違うことに留意す … ［続きを読む］

「船中八策」は格差拡大・福祉後退の路線か？

　大阪維新の会がまとめた衆院選向けの公約集「船中八策」の骨格をながめると、目くらましのように派手なスローガンが目立つ。「ぶっ壊す」と「改革」 … ［続きを読む］

東大秋入学と平成の大改革

　「若い人が内向きになっているのではなく、社会の仕組みが内向きではないのか」。秋入学を提起した東京大学の濱田純一総長の発言である。教育者らし … ［続きを読む］

アメリカが恐れる日本の通商交渉力

　ＴＰＰ交渉への最終的な参加決定の時期が近くなるにつれ、ＪＡ農協が日本医師会と共同して、外国特派員協会にＴＰＰ参加反対の記者発表をするなど、 … ［続きを読む］

「秋入学」は大学教育のＴＰＰだ

　東大が「秋入学」を本格的に検討しはじめた。グローバル化の進む世の中で世界一流大学としての生き残りを賭けた動きとのことである。筆者は「秋入学 … ［続きを読む］

小沢氏被告人質問一問一答「４億円は手元の金」

１月１０日午前、小沢氏、無罪主張

　資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告（６９）の第１２回公判が１月 … ［続きを読む］

なぜ「政治報道」は批判されるのか～大震災・原発事故下の政治報道メディアは何を誤ったのか？～『Journalism』最新号より

　朝日新聞が発行するメディア専門誌『Journalism』最新号（１月号）からお届けします。今日の政治報道のあり方や課題を全国紙、地方紙の当 … ［続きを読む］

ＴＰＰと消費税が引き金を引く日本政治の構造改革

　これまで日本が結んできた自由貿易協定では、米や乳製品などの農産物を関税撤廃の例外としてきた。しかし、ＴＰＰは例外扱いを認めない。関税を撤廃 … ［続きを読む］

日経新聞vs.朝日新聞〈デジタル版対決〉―読んで得する電子新聞とは？―

　ジャーナリズムの意義を最前線で発信している朝日新聞社発行の『Journalism(ジャーナリズム)』。WEBRONZAでは１２月号から「日 … ［続きを読む］

【北大ＨＯＰＳマガジン】 ＴＰＰ論議のロジックとレトリックを検証する――何のための交渉参加か

鈴木一人（国際政治経済学）

　野田佳彦総理は、ＡＰＥＣ（アジア太平洋経済協力会議）出発直前の１１月１１日に「ＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）交渉参加に向けて、関係国との協 … ［続きを読む］

野田『素人』内閣の危機

榊原英資

　一川保夫防衛大臣の発言が問題になり、その去就が注目されている。本人のキャリアから見てもともと防衛大臣は無理だったのだろう。一川保夫は石川県 … ［続きを読む］

【北大ＨＯＰＳマガジン】 ＴＰＰ参加でグローバル化と安全・環境は両立できる――賛否両極化を超えて

遠藤乾（国際政治）

●罵り合いに近い両陣営　日本のＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）交渉入りが事実上既定路線となるなか、それへの賛否の両極化が激しい。原発同様、お互 … ［続きを読む］