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文化・エンタメ 昭和天皇とダブルファンタジー
前稿(「「昭和天皇の力になる」マッカーサーへの眼差し」)で参照した袖井林二郎の著作によれば、マッカーサーへの手紙は「危機と激動のなかでしぼ … [続きを読む]
菊地史彦 2019年02月18日
政治・国際
橋本治の作品を読み返して 1月29日の訃報に接して以来、橋本治の作品を読み返している。 女子高生のおしゃべり言葉が延々と続く1977年のデビ … [続きを読む]
石川智也 2019年02月17日
新聞に掲載された昭和天皇とマッカーサーの立ち並ぶ写真を見て、驚愕したのは政府や宮中の人間ばかりではなかった。多くの人々が驚き、呆れた。戦前 … [続きを読む]
菊地史彦 2019年02月15日
社会・スポーツ
平成最後の顔見世興行を南座で見て、松嶋屋の片岡秀太郎さんに目が離せなかった。なんて‘愛おしい’という心をもった役者 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2019年02月14日
県民投票をめぐる様々な論点 2019年沖縄県民投票(2月24日実施)は、沖縄県議会で 2018年10月26日に可決された辺野古米軍基地建設の … [続きを読む]
久保慶明 2019年02月13日
文化・エンタメ
大河ドラマの語り手・古今亭志ん生 落語家、古今亭志ん生。伝説的な昭和の名人です。そのレジェンドが語り手をしている今年の大河ドラマは、落語ファ … [続きを読む]
鶴田智 2019年02月11日
天皇的思考とは 豊下楢彦は、天皇がマッカーサーとの第1回会見で、外国人記者に語ったのと同様の東条英機批判を口にした可能性が高いと述べている。 … [続きを読む]
菊地史彦 2019年02月05日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
“運命の悪意”の恐ろしさ のっけから当たり前のことを書くようで恐縮だが、日々の生活は「不意打ち」の連続だ。大病や事故 … [続きを読む]
高橋伸児 2019年02月04日
経済・雇用
安倍政権の目玉政策「教育無償化」 2018年の春に、銀座に所在する公立小学校が、ある高級ブランドの制服を採用したことが大きな話題となったこと … [続きを読む]
髙橋哲 2019年01月29日
ゴーン事件は日本刑事手続きの異常さのカタログ カルロス・ゴーン前日産会長の事件はまだ公判が始まっていない。捜査段階だけだが、それでも日本の … [続きを読む]
五十嵐二葉 2019年01月29日
「国体」は護持されたが「政体」は変化した 「国体」は護持された。だが、「政体」は大きな変化を被った。「あの戦争」の話ではない。 日本国憲法は … [続きを読む]
河野有理 2019年01月27日
九死に一生を得た東京大空襲 “NHKの視聴率男”の異名をとった元名物アナウンサー、鈴木健二さん(90)が、戦争体験や … [続きを読む]
梓ゆかせ 2019年01月27日
百田尚樹の「通史」『日本国紀』(幻冬舎)では引用史料を一切示されず、歴史書の体をなしていないこと、そして叙述自体のいくつかの箇所がウィキペ … [続きを読む]
福嶋聡 2019年01月25日
Journalism
政府は11月、「経済政策の方向性に関する中間整理」として新たな成長戦略の中間報告を発表した。中間報告では、「全世代型社会保障への改革」の一 … [続きを読む]
深田晶恵 2019年01月25日
政治・国際 漂流キャスター日誌
1月8日(火) 午前中「報道特集」の定例会議。頭の中を虚無感が吹き抜けていく。 今日午前10時半からカルロス・ゴーン日産前会長の拘留理由開示 … [続きを読む]
金平茂紀 2019年01月24日
経済・雇用 リレー連載「明日の著作権」
先にお断りしておきますと、仮にこのコラムが読みづらい・わかりづらい文章だった場合、それは決して筆者の未熟さのせいではなく、わかりにくい著作 … [続きを読む]
橋本阿友子 2019年01月24日
百田尚樹の『日本国紀』(幻冬舎)は発売後すぐにベストセラーとなり、その後もどんどん売上を伸ばし、増刷を繰り返していった。1月半ば時点で、8 … [続きを読む]
福嶋聡 2019年01月24日
ファーストコンタクト 昭和天皇がマッカーサーを訪ねたのは、炎暑がややおさまった9月27日である。アメリカ大使館に着いたのは午前10時、共奉し … [続きを読む]
菊地史彦 2019年01月23日
マツコから受けたツッコミ 元号で食っていけんの? マツコデラックスらしいツッコミを受けました。 これは、今月9日にフジテレビ系列で放送された … [続きを読む]
鈴木洋仁 2019年01月23日
「新派」は、やっぱり「新派」だった。……って、何を言ってるんだと思われそうだが、実際、そうなのである。 「新派 … [続きを読む]
ペリー荻野 2019年01月22日
給食の悲喜こもごも 昭和24年生まれの評者にとって、給食とはあまりいい思い出のあるものではなかった。何よりもあの「脱脂粉乳」なる奇怪な飲み物 … [続きを読む]
小林章夫 2019年01月21日
記者は取材できないのが最大の苦痛 「記者は取材できないのが最大の苦痛」 韓国映画「共犯者たち」に出てくる言葉だ。 保守政権がテレビ局の人事に … [続きを読む]
相澤冬樹 2019年01月17日
衣料品通販サイト運営会社「ZOZO」社長・前澤友作さんがくれるという「1億円お年玉」のことを私が知ったのは、1月7日だった。 彼がツイッタ … [続きを読む]
矢部万紀子 2019年01月16日
はじめに 「平成」が終わるとき、「昭和」はさらに後景へ退くのだろうか。それとも一個の歴史として輪郭をもっと明瞭に際立たせるのだろうか。はっき … [続きを読む]
菊地史彦 2019年01月15日
建造物の寿命はどのくらいに見積もられているのかと、知人の建築家に尋ねたら、「永遠を夢見て」と答えられた。たしかに、寺院建築や教会建築のなか … [続きを読む]
中沢けい 2019年01月14日
科学・環境
日本政府は昨年12月、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退すると国際捕鯨取締条約の寄託国である米国に伝えた。脱退は2019年6月30日に確定する … [続きを読む]
佐久間淳子 2019年01月10日
『こんな夜更けにバナナかよ』が再び脚光を浴びるノンフィクションライター、渡辺一史さんは、寡作の人である。2011年に刊行された2作目の『北 … [続きを読む]
渡辺一史 2019年01月06日
消費税の税率はことし10月、10%に上がる。安倍晋三首相は「すべての人が安心できる社会保障改革」を繰り返すが、人生100年の時代、さらなる … [続きを読む]
小泉進次郎 2019年01月03日
冬の朝、虫籠窓(むしこまど)から陽が射し、囲炉裏の間にふりそそぐ。 妻籠宿(長野県木曽郡南木曽町)にある脇本陣奥谷にみられる光景である。 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2018年12月31日
『寝ても覚めても』(濱口竜介) ヒロインが同じ顔の二人の男を愛してしまうアンリアルな恋愛劇だが、練られた脚本と高度な映画的表現との相乗効果ゆ … [続きを読む]
藤崎康 2018年12月30日
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