捜査 の検索結果

村上と堀江に思う 「気をつけないと『やられちゃう』よ」

村上と堀江が意識から消える前の一言外国法事務弁護士・米ＮＹ州弁護士スティーブン・ギブンズ（Stephen Givens）　ライブドアの堀江貴 … ［続きを読む］

サムスンに李明博政権が牙を剥いた理由(上)

小北清人

　サムスンといえば、韓国を代表する財閥企業として日本でもよく知られている。「三星」と漢字で書かれた頃はさほどでもなかったが、カタカナ表記され … ［続きを読む］

《一問一答詳録》「裏金５千万円を２回用意した」　水谷建設元役員が証言　陸山会公判

　小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の公判で、中堅ゼネコン「水谷建設」の元役員２人に対する証人尋問が５月１６日、東 … ［続きを読む］

スリランカ内戦の戦争責任――日本政府は声をあげよ

土井香苗

　ちょうど２年前の５月、26年間に及ぶスリランカ内戦は終結した。政府軍が、分離独立派武装組織「タミル・イーラム解放の虎」（LTTE）を殲滅し … ［続きを読む］

気になるＴＢＳの現場の不満や疑問

緒方健二

●ＴＢＳ、好きでした　ＴＢＳには思い入れがあります。大分で幼少期を過ごした私は例に漏れず、テレビ大好きのガキでした。昭和４０年代の小学生時分 … ［続きを読む］

「溺れさせ死亡」民事判決認定、保険金請求を棄却

　旅先のサイパンで２００６年に死亡した岐阜市の男性（当時２２）にかけられた保険金をめぐり、男性の両親が保険会社に１億円の支払いを求めた訴訟の … ［続きを読む］

ユッケ食中毒事件の多重責任

山下一仁

◇背後にある食品という財の特殊性◇　一頃頻発した食品の偽装表示事件から今回のような食品の安全性に関わる事件が生じる背景には、消費財としての食 … ［続きを読む］

本人確認と疑わしい取引の届け出、日本の金融機関は？

システム思考なきニッポン現場主義の限界

　ある局面ではアルカイダを相手に、別の局面では北朝鮮を相手に、米国を中心とする国際社会は今、見えない戦いを挑んでいる。そこで武器となるのが金 … ［続きを読む］

ソニーの個人情報流出は新しい時代の始まり

西田宗千佳

　4月27日以降、ソニーで連続して、同社系列ネットワークサービスからの、大量の個人情報流出が起こっている。5月3日に発表された米Sony O … ［続きを読む］

「水葬」で米中東外交に逆風も

春名幹男

　亡き父がイスラム教徒で、同教徒に多い「フセイン」をミドルネームに持つバラク・オバマ米大統領。大統領に就任した２００９年には、エジプトの首都 … ［続きを読む］

堀江貴文氏を強く支持する

宇野常寛

　「ホリエモンの時代は終わるのか」というのが今回の「お題」なわけだが、個人的にはこのコピー自体に堀江氏への不当に低い評価を感じざるを得ない。 … ［続きを読む］

乱暴だった検察の捜査、希薄だった犯罪性

魚住昭

　　堀江貴文さんの上告棄却を報じるニュースをテレビで見ていたら、ベテラン記者とおぼしきキャスターがこんな趣旨のことを言っていた。「私は堀江さ … ［続きを読む］

《一問一答詳録》 水谷建設元社長が小沢事務所への裏金提供を証言

　小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」による土地取引事件の公判が４月２７日、東京地裁で「ヤマ場」を迎えた。検察側の主張を裏付ける形 … ［続きを読む］

有罪を避けられなかった錬金術

森永卓郎

　「世の中の真理は不公平、不条理なのでどうすることもできない」。４月２６日、最高裁の上告棄却を受けて臨んだ記者会見で、堀江貴文元ライブドア社 … ［続きを読む］

江副さんとホリエモンという「生贄」

常見陽平

　「江副さんの件は、やりすぎだったね…」　50代以上のマスコミ関係者、フリーの大御所ジャーナリストと、会うとこんなことをよく言われる。私がリ … ［続きを読む］

通信と放送の融合は進むも革命は起こらず

川本裕司

　日枝久フジテレビ会長が異例の長いあいさつをしたのは、２００９年１月のこぢんまりとしたパーティーの冒頭だった。　「２０００年、０１年からニッ … ［続きを読む］

結束強化に意欲の出所組長　警察はどう対応？

　４月９日午前５時５０分、山口組の篠田建市・６代目組長（６９、通称・司忍）が東京の府中刑務所を出ました。銃刀法違反の罪で２００５年１２月に収 … ［続きを読む］

入試にまつわる不正とその法律問題　危機管理の教訓も

　インターネットを悪用したカンニング受験生の逮捕の是非が論議を呼んだのは記憶に新しい。試験に不正はつきもので、中には、組織的で巨額の利益を上 … ［続きを読む］

江田法相が笠間検事総長に「全過程」の録音・録画を指示

「調書裁判からの脱却」の法制化を４月中に法制審に諮問

　　江田五月法相は８日、東京、大阪、名古屋の各地検の特捜部が計画している取り調べの録音・録画の試行について、取り調べの「全過程」を対象とする … ［続きを読む］

「調書裁判からの脱却」刑事司法改革を提言した検察の在り方検討会議

　大阪地検の不祥事をきっかけに検察改革を議論してきた「検察の在り方検討会議」（座長・千葉景子元法相）は3月31日、江田五月法相に「検察の再生 … ［続きを読む］

無罪の枚方市元副市長が語る恫喝と脅し

魚住昭

　大阪府枚方市の元副市長・小堀恒隆さんは特捜部に殺されかけた人である。その経緯を彼自身が第６回「検察の在り方検討会議」で語っているので簡単に … ［続きを読む］

捜査機関の人事評価の抜本的改革に着手を

　捜査の一部可視化は、違法捜査のチェックに効果があるか。それは捜査権の行使という点で警察も検察も本質的に同じ課題を抱えている。とくに取り調べ … ［続きを読む］

客観証拠至上主義の勧め

古西洋

　検察がかつてない批判にさらされる中で先月中旬、幹部が一堂に会する検察長官会同が開かれた。引責辞任した前任者に代わって昨年末、検察トップに就 … ［続きを読む］

笠間検事総長が取り調べ全面可視化の条件に言及「捜査の武器が付与されるのであれば」

　大阪地検特捜部の不祥事で退任した前任者の後を引き継いで昨年暮れに検事総長に就任した笠間治雄氏が２０１１年２月２８日、日本記者クラブ（東京都 … ［続きを読む］

メキシコ、中国にも追い抜かれた「リオの屈辱」

FATF相互審査:法令遵守と利便性のはざまで

　　ある局面ではアルカイダを相手に、別の局面では北朝鮮を相手に、米国を中心とする国際社会は今、見えない戦いを挑んでいる。そこで武器となるのが … ［続きを読む］

「秘密」の保護と「情報」の保護、現行法制度で十分か

　　尖閣沖衝突事件のビデオが政府の意思に反して外部に流出した事件など、ますます頻発するようになった電子データ情報の流出について、元東京地検特 … ［続きを読む］

［18］「火のないところに煙は立たない」　新検事総長の記者会見

　笠間治雄検事総長が２月２８日、日本記者クラブで記者会見した。前任の大林宏氏が大阪地検特捜部の前田恒彦検事による証拠改竄事件など一連の不祥事 … ［続きを読む］

本当にカンニングは懲役3年の犯罪なのか？

本当にカンニングは懲役３年の犯罪なのか？ 外国法事務弁護士・米ＮＹ州弁護士スティーブン・ギブンズ（Stephen Givens）　 … ［続きを読む］

カンニングが刑事事件になったわけ

中村多美子

　京都大学の入試問題を試験中にネットに投稿したとして、予備校生が逮捕された。　ちょうどこの事件が最初に報道されたとき、筆者は前稿「ファミコン … ［続きを読む］

警察の介入を安易に許した教育の不在

武田徹

今回の事件が発覚し、報道され、容疑者の逮捕に至るまで一貫して考えていたのは教育の不在ということだった。　まだ学生になっていない受験生が相手だ … ［続きを読む］