官僚機構 の検索結果

自民党の新しい試みに注目!!!

　日本経済再生本部が５月１０日に、その中間提言を発表した。　それは、安倍政権の経済政策、いわゆるアベノミクスの推進を与党の側から支援しようと … ［続きを読む］

［8］東京新聞論説副主幹・長谷川幸洋との対話（上）

　いま最も注目を集めているジャーナリストの１人が、東京新聞の長谷川幸洋論説副主幹だろう。いわゆる経済部出身でありながら、『官僚との死闘七〇〇 … ［続きを読む］

自民圧勝で復活する経済財政諮問会議の実力

　１２月１６日の総選挙は自民党の圧勝に終わった。自民党２９４議席、公明党３１議席と自民・公明で３分の２を超える３２５議席を獲得した。自公への … ［続きを読む］

目に余る「政治」の軽さ

榊原英資

　年内解散、総選挙が決まった。そして、現在の世論調査から見る限り、民主党は敗北し野田佳彦総理は降板となる。総理就任が２０１１年９月２日だから … ［続きを読む］

オバマ大統領の再選で考えたソーシャルメディアの可能性

　１１月６日の米国大統領選において、オバマ大統領が再選を果たした。　失業率は大統領就任時の１ケタ台に戻ってきているが、米国は、経済をはじめ多 … ［続きを読む］

石原慎太郎が日本を変える条件とは――第三極の結集だけでいいのか

　石原慎太郎氏が、「官僚の硬直した日本支配を壊し」統治構造を改革するというスローガンを掲げて「石原新党」を立ち上げ、民自以外の第三極を結集す … ［続きを読む］

ここまで来た書籍のデジタル化　今こそ欲しい「紙の本」への想像力

福嶋聡

　「電子元年」＝２０１０年以来「今か、今か」と噂され続けてきたキンドルの日本上陸に先駆けて、７月19日、楽天が電子書籍端末「コボ・タッチ」の … ［続きを読む］

野田政権はレイムダック!?

「野田・民主党政権は、すでにレイムダック（注１）になった」　霞が関（行政・官僚機構）やメディアでは、すでにそう言われ始めているようだ。財務省 … ［続きを読む］

社会保障論議６つの誤り（下）

■社会保障会計は破綻する　（４）年金保険料を払わない人には年金を支給しなくても良いのだから、年金会計が破綻することはない、という議論は、高齢 … ［続きを読む］

冷戦後の日本の政治　三谷太一郎・東京大学名誉教授講演

WEBRONZA編集長　矢田義一

　三谷太一郎・東京大学名誉教授が５月２８日、東京・内幸町の日本プレスセンターにおける日本記者クラブ２０１２年総会記念講演会で、『冷戦後の日本 … ［続きを読む］

ショーとしての国会事故調～４つの事故調を比較する～

　国会に設けられた「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」（国会事故調）の参考人からの意見聴取は、これを「見せ物」と考えるならば、それなり … ［続きを読む］

政策男子部新連載「政策がつくる未来」～第１回「ポジ出し」の論議を始めよう～

政策男子部

　新企画がスタートします。「政策男子部」による連載「政策がつくる未来」です。「政策男子部」は日夜ソーシャルイシューと接し、本質的で具体性ある … ［続きを読む］

嘉田由紀子・滋賀県知事　政府は７提案に誠実に応えよ

WEBRONZA編集長　矢田義一

　福井県の関西電力大飯原発３、４号機の再稼働が争点になるなか、福井県に隣接する滋賀県の嘉田由紀子知事は８日、東京・日比谷の日本記者クラブで講 … ［続きを読む］

民主党政権とエンドロール

鈴木崇弘

　皆さんも、映画の最後に、監督をはじめとする役割とスタッフ名が記載された場面がえんえんと映し出されるのを見たことがあるだろう。あまりに長いの … ［続きを読む］

原発事故対応：アメリカではやったのに日本ではやらなかったこと

　福島第一原発の事故をめぐって、行われるべきことが行われていなかった実例がまた一つ明らかになった。航空機で放射能の広がりを早期に把握するため … ［続きを読む］

沖縄防衛局長の「講話」で露呈した自由権の侵害と国内植民地に対するまなざし

　沖縄県宜野湾市長選挙に関して、真部朗沖縄防衛局長が「講話」を行った問題について政治家やマスメディアの関心は政局に与える影響に集中している。 … ［続きを読む］

驀進する橋下氏　粛清と新施策連打の日々

前田史郎

　大阪湾を見下ろす大阪府咲島庁舎の５０階で、１２月２７日、府と大阪市の事業を効率化する協議機関、府市統合本部の初会合が開かれた。　「大阪を変 … ［続きを読む］

「政治主導」のスローガンを超えた制度設計を！

　キヤノングローバル戦略研究所（ＣＩＧＳ、http://www.canon-igs.org/）が、「政治任用制度のあり方に関する研究」（研究 … ［続きを読む］

【野田流統治システムへの疑問（３）】「国家戦略会議」――これでお茶を濁しているときではない

薬師寺克行

　野田政権が発足して約２カ月、徐々にその姿や手法が見えてきた。　どんな政権でも何か「改革」を掲げて成果を上げたがるが、この政権はやらなければ … ［続きを読む］

原発事故調は、政治インフラ整備の第一歩だ！

　民主主義は、政治的要請である「民意」と複数の「専門性」（注１）のバランスをとることで運営できる政治システムだ。　日本で「民主主義」という概 … ［続きを読む］

プーチンがまた大統領になる理由

佐藤優

●闘いに敗れたメドベージェフ　９月２４日、モスクワで行われたロシア与党「統一ロシア」の党大会でメドベージェフ大統領が演説を行い、プーチン首相 … ［続きを読む］

【野田流統治システムへの疑問（２）】 「政調復活」――「負担」を求める時代に対応できるのか

薬師寺克行

　前原誠司代議士を政調会長に起用するにあたって野田佳彦首相が前原氏に「法案、予算、条約は原則、政調会長の了解なしで閣議決定はしない」と約束し … ［続きを読む］

民主党の「自民党化」を考える

　手堅くスタートしたはずの野田政権が、鉢呂経産相の辞任でつまずいた。だが、ベテラン枝野氏の経産相起用で、（野党は菅政権の官房長官ということで … ［続きを読む］

民主党新代表への諦め、だが期待と注文

鈴木崇弘

　ここ数年で、「新代表（新総理）への期待と注文」というテーマで、何度書いたことか（注１）。全く意味をもてていないのではという、焦燥感、さらに … ［続きを読む］

菅直人氏の退陣を惜しむ

三島憲一

●菅直人氏は規範的現実主義を体現していた　不信任案の通過を避ける緊急避難作戦で、両院議員総会で退陣を表明した以上、一定の時期がくればやめざる … ［続きを読む］

菅政権（菅直人）の評価点と問題点から、私たちが学び、次につなげないといけない

鈴木崇弘

　菅政権（菅直人）のこの一年余を、独断と偏見から総括してみたい。　ジバン（地盤＝支持者）、カンバン（看板＝肩書き）、カバン（鞄＝金）のない人 … ［続きを読む］

自民党から総理を出せ

林志行

　今のリーダーのどこに不満があるのか。　十分な議論をせず、思いつきで政策を掲げているように見える。法律にがんじがらめにされ、うまく成果を見せ … ［続きを読む］

［2］「放射能に、色がついていたらなあ」

カフカ「城」

　５月の中下旬、福島県に入った。これまで見た岩手や宮城などの被災地とは、明らかに違う雰囲気を肌で感じた。　どんなに被害が大きくとも、災厄には … ［続きを読む］

震災が露わにした民主党政権の限界

薬師寺克行

　菅首相に接する機会のある人たちから最近、相次いで「首相が変わった」という声を聞いた。「怒鳴ったり、細かいことを言ったりしなくなった」「官僚 … ［続きを読む］

行政だけが復興のアクターではない

鈴木崇弘

　東日本大震災が起きてから約1ケ月が経ち、いまだ多くの方々が安否不明であるが、震災のステージは、救援・救済から復旧・復興に徐々に変わりつつあ … ［続きを読む］