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政治・国際
中国の外相に王毅氏が就任した。その王氏とちょうど15年前の春にロンドンで交わした会話を今でもよく覚えている。 「本当に外交部長(外相)にな … [続きを読む]
藤原秀人 2013年03月19日
米国のフロリダ州の南、140キロのカリブ海に浮かぶ小国キューバは、食料の配給制が必要なほど貧しい国である。しかし、治安はよく、街は音楽と踊 … [続きを読む]
2013年03月18日
経済・雇用
ハリウッド映画「アルゴ」が第85回アカデミー賞作品賞を受賞した。イラン革命時の在イラン米国大使館人質事件を扱ったものである。アルゴは、9・ … [続きを読む]
小原篤次 2013年03月12日
アカデミー作品賞の映画『アルゴ』では、イラン革命は必ずしも好意的には描かれていない。頭の切れるCIA(アメリカ中央情報局)のスパイが、敵地 … [続きを読む]
高橋和夫 2013年03月08日
アカデミー作品賞を受賞した『アルゴ』という映画を見た。映画の始まりに事実の誤認があった。その間違いに関しては、後で書こう。とりあえずは、娯 … [続きを読む]
高橋和夫 2013年03月06日
科学・環境 「第三の定常化」の時代
さて、では以上のような人類史についての把握と「地球倫理」との関係はどうか。 結論から言えば、今という時代は、ここ200~300年の間に展開 … [続きを読む]
広井良典 2013年03月04日
米国で、シェール革命と呼ばれる、頁岩(シェール)中に賦存する天然ガスと原油の採掘が進んでいる。深度数千メートルにあるシェールを水圧で破砕し … [続きを読む]
中口威 2013年02月26日
世界経済のパラダイムを考えるときに、いくつかの節目がある。そして地球規模の政治主権など存在しないなか、国境を超えて拡大する経済活動は、多様 … [続きを読む]
小原篤次 2013年02月25日
本欄は、ある程度「時事的」な話題について論じるのが本来の性格かもしれない。そうした観点からすると、およそ時事的からはかけ離れた、しかも大上 … [続きを読む]
広井良典 2013年02月25日
この2月16日、平壌(ピョンヤン)の錦繍山(クムスサン)太陽宮殿は厳粛な空気に包まれていた。金正恩(キム・ジョンウン)第一書記、その両側を … [続きを読む]
小北清人 2013年02月20日
Journalism
朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」2月号の特集は「沖縄報道を問い直す」です。WEBRONZAではこの中から、沖縄タイ … [続きを読む]
2013年02月14日
前稿「アベノミクスと『ダモクレスの剣』――『経済再生』という夢想の後に待ち受けるもの(2013/01/07)」で述べたように、その後、やは … [続きを読む]
小林正弥 2013年02月08日
安倍政権が発足し、日銀に大胆な金融緩和を求めたことを背景に、円は70円台後半から90円台まで下落した。そしてこの円安を受けて、輸出関連産業 … [続きを読む]
中口威 2013年02月05日
経済・雇用 アベノミクスを聞く
シリーズ「アベノミクスを聞く」、第2回目は、民主党の仙谷由人元政調会長代行の経済政策ブレーンという関係も手伝って、そのマクロ経済分析が買わ … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年01月31日
アルジェリア政府によるテロリストに対する攻撃で邦人にも多くの犠牲者が出た。小野寺五典防衛大臣はアフリカなどの防衛駐在官の強化を検討している … [続きを読む]
清谷信一 2013年01月26日
文化・エンタメ
ネグリ=ハートの『〈帝国〉── グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』(2003年、以文社、原著2000年)は、書店の人文書売場 … [続きを読む]
福嶋聡 2013年01月21日
アルジェリア南東部イナメナスのガス関連施設で、イスラム武装勢力による襲撃、人質事件が発生した。襲撃された施設は、英BP、ノルウェーのスタト … [続きを読む]
小原篤次 2013年01月21日
電子書籍専用端末の新製品ラッシュにより低価格化が進んでいる。口火を切ったのは7月に発売された楽天の「コボタッチ(Kobo Touch)」だ … [続きを読む]
2013年01月09日
金属活字と輪転機に象徴されるように、かつて出版は、企業が資金とマンパワーを駆使して手掛ける「出版業」として存在していた。しかし技術の発達と … [続きを読む]
2013年、大英博物館が所蔵しているキュロス大王の円筒印章がアメリカに貸し出される。3月から12月にかけて、ワシントン、ニューヨーク、ヒュ … [続きを読む]
高橋和夫 2013年01月09日
科学・環境
日本の原発・エネルギー政策はめまぐるしく動いている。具体的に政策が変わっているのではなく、変わるヒマもなく、政府の方針が変転している。 2 … [続きを読む]
竹内敬二 2013年01月04日
建設国債を増発し、日銀が市場でそれをめいっぱい買い支える。かけ声は「脱デフレ」。だが内実は、与党の参院選対策に好都合な公共事業のばらまきと … [続きを読む]
小此木潔 2012年12月31日
今年、驚かされた数学ニュースは、京都大学数理解析研究所の望月新一教授による「『ABC予想』解決か?」だった。12月5日、望月教授は研究集会 … [続きを読む]
内村直之 2012年12月28日
――人気が出てきて食べログの評価が高まると、口コミの評価を勝手に操作する「やらせ業者」が出てきて社会問題化しましたね。村上敦浩 2011年 … [続きを読む]
2012年12月26日
誰もが日常的に利用し、嗜好性の高いグルメの世界。数あるウェブサービスが入り乱れているが、全国の身近な飲食店を利用者の口コミを含めて横断的に … [続きを読む]
2012年12月21日
私はWEBRONZA・5月1日付けで、「日銀は、やはり物価目標2%を掲げよ」と書いたことがあり、その主張をここで繰り返すとともに、一見私の … [続きを読む]
小此木潔 2012年12月21日
原子力政策が総選挙の争点になっている。結果次第では、エネルギー政策だけでなく、原発開発を手がける原子力産業界にも影響が出てくる。東芝、日立 … [続きを読む]
木代泰之 2012年12月05日
■「日本未来の党」の誕生 嘉田由紀子滋賀県知事が飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所)らとともに、脱原発を主軸の理念として「日本未来の党」を … [続きを読む]
小林正弥 2012年12月03日
文化・エンタメ 新世紀10大アニメ
これはおじさんによるおじさんのための現代アニメ講釈です。我らの近代日本は、この百数十年間、純文学、大衆小説、映画、TVドラマやマンガという … [続きを読む]
浅羽通明 2012年12月01日
■民主党政権失敗の責任――誰が、どのようにしてこの帰結を招いたのか? 民主党の惨敗が予想されるなかで、様々なメディアが、3代の民主党政権の軌 … [続きを読む]
小林正弥 2012年11月30日
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