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【復興リーダー会議】職務への情熱と部下への信頼～リーダーに求められることを考える　折木良一・前防衛省統合幕僚長

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集長　矢田義一

　慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所(G-SEC、Global Security Research Institute）による「復興リ … ［続きを読む］

［1］ロケーションと会場

　１９８５年に始まった東京国際映画祭（ＴＩＦＦ）は、今年の１０月で２５回目を迎える（最初は隔年開催）。これまでさんざん批判されてきたこの映画 … ［続きを読む］

シャープは「日本だけの亀山モデル」を作っていた？

　シャープが経営危機に直面している。液晶テレビが巨額赤字を垂れ流し、株価は低迷、そのため救世主と目されていた鴻海精密工業（フォックスコン）と … ［続きを読む］

元兵士たちの「最後の証言」　「８月の定番」を超えた重みと手応え

小島一彦

　毎年夏、各紙に登場する「戦争もの」。「８月のジャーナリズム」などと揶揄されようと、欠かせない定番記事だ。中日新聞で昨年夏から１年間にわたっ … ［続きを読む］

華流ドラマをヒットに導いたツァイ・ユエシュン監督が見たアジア市場

　神尾葉子によるコミック「花より男子」を原作にした台湾ドラマ「流星花園～花より男子～」は２００１年に放送されると、その人気は台湾を飛び出し、 … ［続きを読む］

【国産哨戒機Ｐ－１の開発は中止すべきだ（２）】 安価なＰ－３Ｃ近代化

　前回、海上自衛隊は現用の哨戒機Ｐ－３Ｃの機体寿命が尽きることを理由に新型哨戒機Ｐ－１の開発を決定したが、それは事実ではなく、実はＰ－３Ｃの … ［続きを読む］

【国産哨戒機Ｐ－１の開発は中止すべきだ（１）】 高すぎるコスト

　防衛省は現用の海上自衛隊の哨戒機、Ｐ－Ｃ（川崎重工がライセンス生産）の後継として、国産の哨戒機Ｐ－１を開発中だ。だがＰ－１は開発が遅延し、 … ［続きを読む］

生活の中からの反原発・脱原発

大久保真紀

　これが、豚だろうか。　東京・西麻布の閑静なフレンチレストラン。黄色のテーブルクロスの上に出されたビール煮を食べると、牛肉にも似た食感で、こ … ［続きを読む］

シャープ危機、「唐突感」の裏で起きていたこと

木代泰之

　シャープが経営危機に陥っている。台湾の鴻海（ホンファイ）精密工業の資金支援を前提に、従業員５０００人の削減や事業売却、資産圧縮を進めている … ［続きを読む］

シャープは電機メーカーの日産自動車になれ

　「なんで関西でっか。海外に出て行きなはれ」。もしアナリストや新聞記者だったら、シャープの経営者にアドバイスしただろう。関西ではなく米国カリ … ［続きを読む］

大傑作『プロメテウス』は見逃せない!!（中）――「化け物映画」としての醍醐味

　ところで『プロメテウス』の宣伝コピー、「人類の起源」うんぬんを、あまりシリアスに受けとる必要はあるまい。なるほど、人類の起源が神でも進化論 … ［続きを読む］

津波は林業も襲った―合板の集中生産に脆さ

　東日本大震災の大津波は、東北地方太平洋岸の水産業に大きな影響を与えた。被災からまもなく１年半になり、漁や養殖は再開されつつあるが、沿岸の冷 … ［続きを読む］

東日本大震災と被災地再建――計画論としての復興のあり方について

関西学院大学災害復興制度研究所所長、災害復興学会会長　室崎益輝

　　東日本大震災の発生から１年５ヵ月が経過した。被災地では、災害復興公営住宅の建設や集団移転事業の土地整備が、限定的ではあるが、ようやく前に … ［続きを読む］

高まる中国の愛国心――正面衝突を避けるには

　香港の活動家らが尖閣諸島の魚釣島に上陸し、５人が出入国管理法違反（不法上陸）容疑で、７人が同法違反（不法入国）容疑でそれぞれ逮捕され、強制 … ［続きを読む］

移ろいやすい豊かな隣人・中国、世界一市場の可能性と危うさ

　２年ぶりに上海を訪れた。上海市には５万人を超える日本人が長期滞在している。出張者・旅行者も含めると、１０万人と言われ、ニューヨークやロサン … ［続きを読む］

［5］１６０キロ投手・大谷翔平を倒した盛岡大付の目指す打力

　新たなスタイルで挑んだ夏だった。　チームの変化を求めるきっかけになったのは、昨年の秋季岩手県大会準々決勝だ。盛岡大付は、県内のライバルにし … ［続きを読む］

［1］果てしなく続く農民と漁民の争い

　三権分立という法治国家の根幹をなし崩しにしようとする動きが、長崎県で進んでいる。　佐賀、福岡、熊本、長崎の有明海沿岸４県の不漁に苦しむ漁民 … ［続きを読む］

インターネットの進展が人間の知的能力を劣化させる可能性

　ある講演会で、著名な科学者が「好奇心」について、次のように語っている。　「いまの世の中は、情報化時代というのだそうですけれど、非常に情報量 … ［続きを読む］

中国、ウルトラ成長期の終焉

小原篤次

■世界経済の機関車への期待　中国の２０１２年第２四半期（４～６月）の実質国内総生産（ＧＤＰ）成長率が前年同期比７．６％になった。中国のＧＤＰ … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 宮前義之（上）――自然を見ていると素材や服のイメージが広がる

聞き手＝服部桂（朝日新聞社ジャーナリスト学校シニア研究員）

　大手ブランドの顔としては異例の３５歳の若さで、２０１１年５月にイッセイ　ミヤケのブランドを背負うデザイナーに選ばれた宮前義之さんは、業界に … ［続きを読む］

オスプレイの安全性を客観的に分析し、自衛隊の採用も検討すべきだ

清谷信一

　筆者がデモ飛行を見た限り、オスプレイの騒音のレベルは自衛隊も保有する大型ヘリ、ＣＨ－４７チヌークなどに比べて小さいように思えた。ただ搭乗し … ［続きを読む］

震災の陰に隠れた｢光合成の鍵｣発見の大きさ

　脱原発、脱温暖化の流れが強まるなか、植物の光合成をまねて太陽光からエネルギーをとり出す人工光合成に期待が集まっている。このときに重要な役割 … ［続きを読む］

【北大ＨＯＰＳマガジン】 震災の現場から（上）――複合災害とメディア

講師／外岡秀俊（ジャーナリスト）

　私は２０１１年の３月に、朝日新聞社を早期退社してフリージャーナリストになりました。ちょうど札幌が私の田舎なものですから、札幌に帰ることを決 … ［続きを読む］

マイナンバー法案の居心地の悪さ

中村多美子

　現在、第180回国会で、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」とその関係法律の整備等に関する法律が審議され … ［続きを読む］

では、あらためて巨神兵偏愛者宣言を

　宮崎アニメがメジャータイトルと化すきっかけになった１９８４年公開の「風の谷のナウシカ」。当時２７歳の私にとって、この映画の最大のスペクタク … ［続きを読む］

海の向こうのコモン・ロー：「法律」がない国々

海の向こうのコモン・ローアンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　樋口　航　「法律」が存在しない？　長年の疑問　世の中には「法律」が存在しな … ［続きを読む］

クラウドサービスの落とし穴と利用者の心構え

本位田真一

　ここのところクラウドサービスについての障害がいくつか続いて起きている。念のために申し上げると、インターネットで提供されるさまざまなサービス … ［続きを読む］

被災地の緑化、ただ木を植えるのではダメ

　東日本大震災から１年を超えたこの春から夏にかけて、被災地の緑を蘇らせようという多くの試みが、行政レベルでも民間レベルでも活発に動き始めた。 … ［続きを読む］

【菅直人氏インタビュー（下）】 原発の確実な安全性確保は不可能だ

聞き手＝竹内敬二、服部尚（ともに朝日新聞編集委員）

――東電本店で訓示された記録映像で、音声が消されていた映像がありますね。菅　代わりの映像を誰かが持っているのではないですか？　サイトには流れ … ［続きを読む］

大飯原発の再稼働問題（続）－泊原発見学記

　大飯原発第3号機、4号機の再稼働が予定されているなかで、これに続いて再稼働が検討されているのは、ストレステストの1次評価を終えた四国電力伊 … ［続きを読む］