対策 の検索結果

岐阜市の壁倒壊事故から１カ月、削られる安全対策費、「勝てば官軍」、工事のチェック進まぬ現状

　岐阜市の解体工事現場で外壁が倒れ、通行中の女子高校生が死亡した事故から１４日で１カ月を迎える。ある解体業関係者は「起こるべくして起きた」と … ［続きを読む］

領土保全と海保の限界―海上保安庁は国交省の外局でいいのか

清谷信一

　連日中国漁船衝突事件をめぐる報道がメディアを賑わせている。だが筆者には、問題の本質に対する報道や議論があまりにも少ない気がする。　筆者にと … ［続きを読む］

当面は続く資源、エネルギーバブル

藤井英彦

　アメリカの量的緩和政策第２弾が始まった。本来、通貨供給は経済成長に連動して行われる。それに対して、経済成長を上回る通貨供給は過剰流動性とな … ［続きを読む］

アカハラ騒動、なぜこじれる　定義、各大学まちまち　「調査に不満」提訴続々

　大学などの研究機関で起きる「アカデミック・ハラスメント」（アカハラ）。深刻な人権侵害として対策を構える大学が増える一方、加害者とされた人が … ［続きを読む］

授賞式が過ぎるのを待つ中国

藤原秀人

　「欧州各国の選択肢は単純かつ明快だ。中国の司法制度に挑戦する政治ゲームに参加したいのか、中国と友好関係を築きたいのか」。中国の前駐日本大使 … ［続きを読む］

現実味を増す「ＡＰＥＣ花道論」

後藤謙次

　「ＡＰＥＣ花道論」という言葉があった。今から１５年前のことだ。１９９５年１１月に大阪でアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の首脳会議が開か … ［続きを読む］

国益に直結する外交に「迷走」は許されない

若林秀樹

　民主党政権の迷走は、外交面で言えば、ひとえに日米関係という最も重要な外交の座標軸を動かしたことによって招いた結果だと言えよう。まさにそれに … ［続きを読む］

こんにゃくゼリー死亡、メーカー責任認めず「ＰＬ法上、欠陥ない」　神戸地裁姫路支部判決

　兵庫県の男児（当時１）が「こんにゃくゼリー」をのどに詰まらせて死亡したのは食品としての安全性に欠陥があったとして、両親が製造物責任（ＰＬ） … ［続きを読む］

霞が関の現役官僚が明かす「事業仕分けと天下りにみる"官僚のテクニック"」

古賀茂明（前国家公務員制度改革推進本部事務局審議官）／聞き手：一色清

　国家公務員制度改革推進本部事務局などで関連法改正などを手がけた古賀茂明氏（経産省大臣官房付）へのインタビュー第２弾が実現した。９月以降も、 … ［続きを読む］

Learn from Korea（韓国から学べ！）

鈴木崇弘

　最近、国際社会で、日本の企業が韓国の企業に負けている、という話をよく聞く。これは、韓国企業は、自国市場が狭く、プレーヤーが限定されているの … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」中間選挙後のアメリカは？

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

規模拡大加算で農業の構造改革は進むのか？

山下一仁

　TPP（環太平洋パートナーシィップ協定）に備えて、農業の構造改革を行うべきだという議論が出てきた。鹿野農林水産大臣は、バラマキだという評価 … ［続きを読む］

レアメタル、新錬金術のすすめ

中西準子

　尖閣諸島問題を機に、レアアース問題が急に世間の注目を集めるようになった。その対策として、１）供給元の分散・確保、２）再利用（都市鉱山）、３ … ［続きを読む］

中間選挙で変わる米国の環境政策

若林秀樹

　オバマ政権の「グリーン・ニューディール（ＧＮ）」に代表される環境政策は、中間選挙での大きな争点にはならなかったものの、選挙での大敗が今後の … ［続きを読む］

「リークツール」の存在を前提にするしかない：ウィキリークス問題から見えること

塚越健司（一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程）

　日本の一般メディアでも、ウィキリークスをめぐる報道を目にするようになった。早くからこの強力な「リークツール」をめぐる論考を発表してきた若手 … ［続きを読む］

自殺を誘発しない自殺報道とは

高橋真理子

　自殺が報じられるとその後に自殺が増える現象を「ウェルテル効果」と呼ぶ。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」（1774年）は、失恋した主人公が最 … ［続きを読む］

子どもの自殺の原因を簡単に探すな

伊藤智章

　子どもの自殺。　これ以上に残酷な出来事はまれだ。　なぜ周りの大人は手を打てなかったのか。あまりにつらい状況があろうと、なぜ子どもはこれから … ［続きを読む］

情報流出で頑なな警察の姿勢が広げる波紋

緒方健二

　毎週木曜日の午前中、国家公安委員会が警察庁で開かれます。国家公安委員会は、警察庁を管理する機関です。国務大臣の委員長（現在は民主党の岡崎ト … ［続きを読む］

英国流に学べ――新防衛大綱の行方

谷田邦一

　政権交代後初の「防衛計画の大綱」策定に向け、鳩山由起夫前首相が今年２月、私的諮問機関を立ち上げてから１０カ月。菅政権のもとで政府の大綱案が … ［続きを読む］

加速する自然エネルギー開発－－中東から

大林ミカ

　メキシコ・カンクンで開催されていた国連の気候変動会議が終了した。大きな期待が寄せられていなかったにもかかわらず、米中を含めた先進国・途上国 … ［続きを読む］

【現地報告】温暖化ＣＯＰ／「送りバント」のつもりが２塁打のカンクン合意

竹内敬二

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約6500 … ［続きを読む］

大事にしたい京都議定書の精神

小森敦司

　メキシコで開かれていた国連気候変動枠組み条約締約国会議（ＣＯＰ１６）は、１９９７年のＣＯＰ３で採択された京都議定書を延長するかどうかが焦点 … ［続きを読む］

科学者は温暖化交渉から離れたらどうか

中西準子

　COP16が12月11日閉会した。京都議定書後について、しっかりした合意もないまま終わったことで、地球環境問題に熱心に取り組んできた政治家 … ［続きを読む］

ウィキリークスによる外交情報開示の意義

水田愼一

　ウィキリークスによる情報漏えいが外交に与える影響が有るか無いかといえば、当然答えは「有る」だ。外交はおおかた情報戦だ。国と国とが戦略を胸に … ［続きを読む］

ウィキリークス情報漏えいの米外交政策に与える影響と日本

若林秀樹

　外交の本質とは、元外務次官の小和田恒氏の言葉を借りれば、「国益をかけた戦いに武力という手段を用いることなく、知識、洞察力、判断力、説得力、 … ［続きを読む］

収益低下への対応を迫られる地方銀行業界

根本直子

　地方銀行の2010年9月期決算は、不良債権処理額がピークアウトしたことから、純利益は前年同期に比べて大幅に改善した。しかし、中小企業の資金 … ［続きを読む］

安全と経営のはざまで、ＪＲ西・山崎前社長　初公判を前に

　ＪＲ宝塚線脱線事故で起訴されたＪＲ西日本の山崎正夫前社長の公判が２１日に始まる。乗客１０６人の命が失われた「責任のありか」を３回の連載で考 … ［続きを読む］

特殊部隊大国・北朝鮮の暴走、難民対策を急げ

谷田邦一

　朝鮮半島の西岸であった北朝鮮の砲撃事件は、５００万人近い死傷者を出した６０年前の朝鮮戦争が、まだ遠い過去のものではないことを改めて印象づけ … ［続きを読む］

宝塚線脱線でＪＲ西前社長 21日初公判、争点は

　乗客・運転士１０７人が死亡し、５６２人が負傷した事故の責任と真相は解明されるのか。２００５年４月のＪＲ宝塚線（福知山線）脱線事故から５年８ … ［続きを読む］

平成２３年度予算に物申す！

鈴木崇弘

　現在の予算編成の論議を聞いていると、次のいくつかのポイントが浮かんでくる。・昨年の政権交代を実現した際の民主党のマニュフェストの残滓の取り … ［続きを読む］