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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
複雑な薔薇戦争の歴史を見事に描くもの 2014年はシェイクスピアの生誕450周年の年だった。これに合わせてシェイクスピア関係の本がいくつか出 … [続きを読む]
小林章夫 2015年01月08日
とっておきの映画本だから、居住まいを正して読みたい 川本三郎は敗者あるいは弱者に惹かれる人である。綺麗事ばかりをくっちゃべる正義の人には … [続きを読む]
上原昌弘 2015年01月08日
自虐するときは真摯に 新刊が出るたびに尊敬の念を深めてしまう著者がいます。大学の先生なのですが、書き下ろしの本を定期的に上梓し、しかもネタの … [続きを読む]
井上威朗 2015年01月15日
ビジネス成功の鉄則、そしてその救われなさ 著者がこの本で「依存者」と呼ぶのは、「自分に害を加えるような短期的報酬を一貫して追いもとめる人」 … [続きを読む]
小木田順子 2015年01月15日
Journalism
「嫌中憎韓」、「日本は世界でいちばん人気がある」、「朝日新聞を葬り去れ!」……。 今、書店店頭では、隣国の人々 … [続きを読む]
福嶋聡 2015年01月19日
本屋さんの棚をにらんで舌打ちする前に…… 特にこの1年ぐらいだろうか、書店の棚を眺めながら、イライラすることが … [続きを読む]
高橋伸児 2015年01月22日
まやかしを射抜く俳人の告発 著者の五十嵐進氏は会津の俳人。県立高校の教員(国語科)を勤め上げ、現在は農をつづけながら喜多方に暮らしている … [続きを読む]
西 浩孝 2015年01月22日
8年に及ぶ戦争体験が、核の落とし子・ゴジラに命を吹き込んだ 1954年に公開された世界初の怪獣映画『ゴジラ』は、その後現在まで続く怪獣ブ … [続きを読む]
野上 暁 2015年01月29日
脱格差社会宣言の波紋 当初、日本語版タイトルは、『21世紀の資本論』と予告されていたはずだ。それが『21世紀の資本』に変えられたのは、マ … [続きを読む]
木村剛久 2015年01月29日
経済・雇用 香山リカの、新しい「リベラル」の話をしよう
先ごろ発表された前年の「出版統計」によると、書籍の売り上げは前年比4%減の7.544億円。雑誌は前年比5%減の8.520億円。書籍は、ピー … [続きを読む]
香山リカ 2015年02月04日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
ダ・ヴィンチで唯野教授でベアーズだったのか! ベストセラーは世相を映し出す。その時代の大衆の心のありようが本から見えてくるからだろう。 … [続きを読む]
東海亮樹 2015年02月05日
言論が商品となった時代に 「大宅壮一」に始まって、「大宅壮一」で終わる。 「大宅壮一」と聞くと、私は、かつて自らが痛烈に批判したテレビ( … [続きを読む]
奥 武則 2015年02月05日
文科系のための自然科学書 昭和に自己形成期を過ごした文科系の諸氏には、おそらく似たような経験がおありではなかろうか。 学校図書 … [続きを読む]
大槻慎二 2015年02月12日
建築としての図書館 古代から現代までの図書館を写真と文章で紹介した大型本で、美しい写真が満載。やはりイギリスのこの種の本は質が高い。 … [続きを読む]
松本裕喜 2015年02月19日
いまからでも、やるからには、考えてみよう 2020年に、東京で1964年以来の五輪が行われる。半世紀前のオリンピックは、戦後日本の復興の … [続きを読む]
今野哲男 2015年02月19日
不可能を超えることは幸せなのか? 『絶対音感』(新潮文庫)や『星新一――一〇〇一話をつくった人』(新潮文庫)など、同じ著者による長大なノ … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年02月26日
ひき裂かれた「まほろば」にまみえる旅 東北を語ることは、関西人・司馬遼太郎自身の表現で言えば、「懸想文」(恋文)だったという。アブナイ。 … [続きを読む]
松澤 隆 2015年02月26日
経済・雇用
中央銀行の通貨発行益(シニョレッジ)とは? 原田氏批判のポイント第二点は、「日銀が物価目標を達成したときに、(債券価格が下落して)日銀が含み … [続きを読む]
吉松崇 2015年03月04日
霊言から永久保存版まで、読んだぞ16冊! 2014年11月10日に急逝した「高倉健」の写真集やムックが12月から近所の書店の平台を占領しは … [続きを読む]
上原昌弘 2015年03月05日
料亭の魅力とは何か? 料亭を贔屓にするような身分ではない。それでもいくつかお邪魔した店はある。 勤め先の大学の隣には一時期政治家がひしめい … [続きを読む]
小林章夫 2015年03月05日
科学・環境
科学技術に関して優れた能力を持つ高校生の育成を目的とする「スーパーサイエンス・ハイスクール・プログラム」(全国で200校余の高校で実施)、 … [続きを読む]
秋山仁 2015年03月09日
見たいものだけを見ない、「まともな取材」の尊さ 東日本大震災の後、多くの取材者が現地に行き、様々な経験を持ち帰ってきました。おかげで貴重 … [続きを読む]
井上威朗 2015年03月12日
歴史のデッサンを描く仕事 STAP細胞事件については、毎日新聞の記事がいい、毎日新聞が頑張っている――この問題が渦中だったころ、ツイッタ … [続きを読む]
小木田順子 2015年03月13日
私の勤め先であるスペース物理研究所(スウェーデンで唯一の文部省直轄の国立研究所)で、今年ようやく女性教授の数が男性教授の数と同じになった。 … [続きを読む]
山内正敏 2015年03月16日
「クソみたいな世界」の果てに 著者・鈴木涼美は、慶応大学、東大大学院を経て、某新聞社の会社員だった。在職中、かつてAV女優として多数の作 … [続きを読む]
高橋伸児 2015年03月19日
法と経済のジャーナル アンダーソン・毛利・友常法律事務所 企業法務の窓辺
ベトナムに赴任して得られたものアンダーソン・毛利・友常法律事務所坂崎 宏幸 1. はじめに 私は、2013年秋より1年間、シンガポールの法律 … [続きを読む]
坂崎宏幸 2015年03月23日
ブラックアフリカで見た戦争の実相 腹の奥底から絞り出すような叫び声。こちらを凝視する目。焼け焦げた匂い。胸を締めつけられ、握り潰されるよ … [続きを読む]
西 浩孝 2015年03月23日
これまで、「本が読まれない」どころか「本が憎まれている」という話をしてきた。 ある専門家と雑誌で対談をして、よくあるように「さらに学びたい … [続きを読む]
香山リカ 2015年03月26日
転生する痛切な同時代史 いかなる同時代史も、私という視座を抜きにして語れない。しかし、そこに若者をすえたら、時代はどうみえてくるだろう。 … [続きを読む]
木村剛久 2015年03月26日
流浪の露天商たちが闘った反戦反軍と廃娼闘争の軌跡 テキヤとは香具師(やし)のことで、「的屋」とも書く。吹き矢で当てさせることや、いかがわ … [続きを読む]
野上 暁 2015年03月26日
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