記者会見 の検索結果

秘密保護法よりも「公開すべきデータを公開しない罪」の新設が必要だ

　特定秘密保護法に関する議論で忘れられたことがある。それは地球観測データだ。　福島原発事故の際、緊急時迅速放射能影響予測システム（ＳＰＥＥＤ … ［続きを読む］

「ジャンプの安藤美姫」が示したスケーターとしての「礼儀」

　ドイツ・オーベルストドルフにて開催されたフィギュアスケート国際Ｂシリーズ、ネーベルホルントロフィー（９月２５日～）。安藤美姫の３シーズンぶ … ［続きを読む］

懐疑派を黙らせられるか　ＩＰＣＣ第５次評価報告書

　国連の「気候変動に関する政府間パネル」（ＩＰＣＣ）第１作業部会の第５次評価報告書（ＡＲ５）が９月２７日、スウェーデン・ストックホルムの総会 … ［続きを読む］

崩れた大阪「不敗神話」　維新は冬の時代へ

　大阪人はケチといわれる。銭勘定に敏感で、損か得かをしたたかに見きわめる才にたけている。　そこで堺市長選挙。現職の竹山修身氏（６３）と、大阪 … ［続きを読む］

「禁断のノーベル賞受賞者予想」に踏み込む

　今年のノーベル賞は、１０月７日（月）に医学生理学賞、８日（火）に物理学賞、９日（水）に化学賞、１１日（金）に平和賞、１４日（月）に経済学賞 … ［続きを読む］

［10］形成逆転　

「人質」にとられたトクタイ　小長井漁協の松永秀則さんたちは、排水門を開けて海水を出し入れさせたい。しかし、それを農水省が拒否するなら、排水は … ［続きを読む］

真相究明できるか？　ディオバン論文不正問題

　製薬大手ノバルティスの高血圧治療薬ディオバン（一般名・バルサルタン）に関して、京都府立医科大学や東京慈恵会医科大学が発表した臨床研究論文の … ［続きを読む］

若田部教授が徹底解説　消費税増税を決める前に考えておくべきこと Ｑ＆Ａ（下）

　Ｑ：日本に話を変えたいと思います。日本の場合、89年に消費税の導入、97年に消費税率の3から5％への引き上げを行いました。89年のときには … ［続きを読む］

歌右衛門襲名を「夢だと思った」中村福助の本心とは？――閣下と呼ばれた五代目、女帝と恐れられた六代目、さて七代目は……

　９月３日、歌舞伎役者・九代目中村福助が七代目中村歌右衛門を襲名するとのニュースが伝わり、その翌日、４日午前に記者会見が行なわれた。その様子 … ［続きを読む］

オリンパス不正経理「内部通報制度の機能不全を見て記者に告発」

　オリンパスの巨額損失隠し事件で、不正経理を雑誌記者に内部告発した同社の現役社員が、朝日新聞の取材に応じた。会社の内部通報制度の利用を考えた … ［続きを読む］

「いわゆる」と「地方削減」から考える ＮＨＫの今後と公共放送のあり方

水島宏明（ジャーナリスト、法政大学社会学部教授）

 従軍慰安婦に関する大阪市長の発言がさかんに報道された頃、「いわゆる『従軍慰安婦』をめぐる橋下大阪市長の発言で… … ［続きを読む］

医療ミスを繰り返すリピーター医師、免許取り消されず

　いまからちょうど１０年前の２００３年１２月、坂口力・厚生労働大臣が「医療事故対策緊急アピール」を出した。「医療事故の頻発は医療本来の役割に … ［続きを読む］

潘基文・国連事務総長の発言は誤りか？――今こそ虚心坦懐に

　２０１３年８月２６日にソウルで行われた記者会見の中で、潘基文（パンギムン）・国連事務総長が、歴史認識によって北東アジアで対立が深まっている … ［続きを読む］

陸自の救急セットでは、自衛隊員の命を救えない

　陸上自衛隊は平成２４年度予算で、東日本大震災の影響もあり、個人携行救急品（ファースト・エイド・キット）の整備に着手した。だが実はこれには国 … ［続きを読む］

ネット解禁で注目の公職選挙法　報道規制条項の撤廃も検討せよ

臺宏士（毎日新聞社会部記者）

　「べからず集」とも言われる公職選挙法が改正され、今回の参院選から、インターネットを活用した選挙運動が解禁された。今日、有権者にとって最も身 … ［続きを読む］

山形農協カルテル事件で報道されない大きな問題

　山形県の5つのJA農協がコメの販売手数料でカルテルを結んだとして、公正取引委員会が７月３０日、調査に入った。　これに関して、林農林水産大臣 … ［続きを読む］

電凸を無許可でニコ生中継しても許されるのか――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から（３）

情報ネットワーク法学会

　「電凸（でんとつ）をニコニコ生放送で中継してもいいのか」、「情報発信力に応じて権利を制限すべきだ」。「誰もがジャーナリスト」時代を迎えて、 … ［続きを読む］

麻生発言と政治エリートの反知性主義

　７月２９日、東京都内で行われたシンポジウムに出席した麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正問題に関連し、「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲 … ［続きを読む］

頭は軽々に下げないで―「緊急地震速報」考

　お詫び会見で頭を深々と下げるのが定番になったのは、１９９０年代くらいからだろうか。会社や役所で不祥事が見つかれば、とりあえず謝って低姿勢に … ［続きを読む］

［20］ＡＮＡとの所属契約が持つ意味とは？

　「所属契約ということで、ふつうのスポンサー契約ではない、というお話。心から嬉しく思っています。ソチへの道は、遠く険しいもの。いただいたサポ … ［続きを読む］

２２ＤＤＨは護衛艦＝駆逐艦か？（上）――実態は「ヘリ空母」

　来る８月６日、海上自衛隊最大の「護衛艦」、２２ＤＤＨが進水する。　２２ＤＤＨは２０１０（平成２２）年度に建造され、１万９５００トン型護衛艦 … ［続きを読む］

「訴訟対策の生け贄」 オリンパス社員が会社提訴

　裁判で会社に勝訴して管理職に復帰した上司の下に配属され、訴訟対策の「生け贄」にされたとして、オリンパスの現役社員が７月２９日、会社や総務人 … ［続きを読む］

「あまちゃん」の水口さんに思う胸キュンワード――「おまえ」はもう死んでいる

　暦の上ではジュライ、でもハートはサバイバーな矢部です、こんにちは。などと書き出してしまっても、多分かなりの方々にご理解いただけるであろう「 … ［続きを読む］

２度目の風しん大流行／ ワクチンの緊急輸入が必要だ―― 久住英二医師インタビュー

　風しんの感染者が１万人を超えた。風しんが怖いのは、妊婦がかかると先天性風しん症候群の子供が生まれることだ。風しんはワクチンで防ぐことができ … ［続きを読む］

「チェルノブイリ×１０」　　吉田昌郎・元所長が残した言葉

　３・１１のあと、私は東電に「吉田昌郎・福島第一原発所長にインタビューしたい」と何度か申し込んだが、かなわなかった。吉田氏には会ったことがな … ［続きを読む］

ＴＰＰで急浮上！著作権保護は死後７０年間に？

　著作権の保護期間を権利者の死後５０年から７０年に延長する方針を日本政府が固めたと日本経済新聞が９日朝刊１面で報じた。４月の環太平洋経済連携 … ［続きを読む］

理解困難な西武とサーベラスの対立　

　株式公開買い付け（ＴＯＢ）から株主総会での委任状争奪戦にまで及んだ西武ホールディングス（ＨＤ）とその筆頭株主である米国投資ファンド、サーベ … ［続きを読む］

「論理と倫理」なき原発再稼働と原発輸出

　福島の事故から２年以上がたち、原発再稼働と原発輸出への動きが本格化している。　「福島第１原発で事故が起きたが、それによって死亡者が出ている … ［続きを読む］

オリンパス「告白」舞台裏　「つい先日知って驚いている」と社長にウソ

　大手精密機器メーカー「オリンパス」と同社の元役員３人が起訴された事件の公判では、同社が２０１１年１１月８日に長年の損失隠しを公表する直前の … ［続きを読む］

復活「ベルばら」大人気と「週刊新潮」皇室報道を結ぶ点と線

　このところ週刊新潮の皇室報道がぶっとんでいる。６月２０日号で「『雅子妃不適格』で『悠仁親王』即位への道」と打ち上げ、翌週は「『雅子妃』不適 … ［続きを読む］