アイドル の検索結果

［2］ＨＩＳ炎上、メディアがもたらす炎上再生産

　前回に引き続き、「空飛ぶキャバクラ」として大きな批判にあった「HIS×東大美女図鑑」のキャンペーン問題について見て行きたいと思 … ［続きを読む］

清原和博は己の弱さを本当に見つめていたのか

「１９８５年」ではなく、今を生きてほしい

涙を流してきた清原　現在公開中の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の主人公、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、その昔、 … ［続きを読む］

ＨＫＴ４８「頭からっぽでいい」の罪（下）

女性蔑視がクールジャパンなのか？

　前回と前々回に引き続き、HKT48の新曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞が、女性蔑視かつ女性差別的として話題になった問題を … ［続きを読む］

ＨＫＴ４８「頭からっぽでいい」の罪（中）

エマ・ワトソンがいない日本のサブカルチャーと「ガラパゴスセクシズム」

　前回の(上)に引き続き、HKT48の新曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞が、女性蔑視かつ女性差別的として話題になった問題を … ［続きを読む］

ＨＫＴ４８の歌詞問題で、ファンとしてつらいこと

歌詞がどうとかいう以前に、この曲が……

このCDを買うのもたいへんだぞ　誰も別にこんなことに興味ないだろう。どこかに何かの火ダネでもあれば探しだして覗きたいっていうモノ好きな人にし … ［続きを読む］

ＨＫＴ４８「頭からっぽでいい」の罪（上）

勉強を奪うことは自由を奪うことに等しい

　2016年4月13日に発売されてオリコン1位を獲得したHKT48の7thシングル『74億分の1の君へ』。そのTYPE-Cにカップリング曲と … ［続きを読む］

「安倍首相は現実主義者だ」（中）

古谷経衝氏に聞くーネット右翼の実態とは

　特定秘密保護法や安保法制など、国論が分かれる政策を進めながら、底堅い支持率を維持している第２次安倍政権。ネット右翼などに詳しい著述家の古谷 … ［続きを読む］

起こり得る「困ったこと」＝「リスクイベント」をどう想定して契約に盛り込むか

Ｊリーグサポーターである私と契約の中の「リスク」 アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　寺﨑 玄　おかげさまで多忙な日々を過ご … ［続きを読む］

週刊文春、“謹慎”明け新谷学編集長の凄さとは？

イケイケ路線を支える「能力」

　「週刊文春」(文藝春秋)の勢いが止まらない――。年明け1発目のベッキー&ゲス禁断愛を皮切りに、甘利大臣の口利きスキャンダル、イクメ … ［続きを読む］

アイドルの恋愛禁止は正当なのか？

恋愛への干渉が許される国に未来なんて無い

　2016年1月16日、芸能事務所が、所属していたアイドルに対して、恋愛禁止の契約に違反したとして訴えていた問題で、東京地裁が判決を下しまし … ［続きを読む］

ファンと世間を動かしたＳＭＡＰとは何なのか？

最大の障害を経たプロジェクトはいまだ道半ば

メンバーが見せた苦渋の色　2016年1月13日、一部スポーツ紙にSMAP解散、あるいは分裂危機という内容の記事が掲載された。　その後SMAP … ［続きを読む］

「おっぱい募金」を許して良いのか？（上）

募金の概念を狂わせる新たな性風俗モデル

　2015年12月5日と6日、東京都新宿区歌舞伎町で「おっぱい募金」というイベントが開催されました。BSスカパー！の「24時間テレビ　エロは … ［続きを読む］

［２０１５年　アイドル　ベスト５＋番外３本］

長くアイドルオタやっててよかったなあ……

１)アンジュルム(11月29日、日本武道館)　アンジュルムはモーニング娘の姉妹グループにあたる9人組。2009年に「スマイレージ」の名前でデ … ［続きを読む］

「素人による素人のためのサイエンス」を憂う

今年を振り返って見えてきた日本の根源的病巣

　今年も日本のサイエンス分野では様々なことが起こった。筆者の今年最後の論考では、代表的な出来事を振り返り、それらが浮き彫りにした日本社会に潜 … ［続きを読む］

キャンディーズから考える７０年代アイドル（下）

アイドルの「忘れられがちな原点」

　ファンとキャンディーズの関係性をうかがわせる場面が、コンサートの後半から最後にかけて相次いで登場する。　コンサートの定番曲のひとつ『SUP … ［続きを読む］

キャンディーズから考える７０年代アイドル（上）

ファンと共に重ねてきた歴史の集大成「ファイナル・カーニバル」

　「どうもありがとう！」と彼女たちは何度叫んだことだろう。今はもう存在しない後楽園球場の上空がしだいに夕闇に染まっていくなかで、彼女たちは幾 … ［続きを読む］

［10］なぜ、自治体のＰＲ動画はネタ化するのか

宮崎県小林市、「うどん県」香川、岐阜県関市……

　今回は、まずこの動画から見ていただきたい。　私は初見の際、完全に騙された。東北弁の発音がフランス語に似ているとタモリなどが常々指摘していて … ［続きを読む］

なぜ、福山雅治の結婚で会社を早退するのか？

ショックを受ける現代女性の社会的背景

　先日、歌手で俳優の福山雅治氏が、女優の吹石一恵氏と結婚したと報じられ、世間を大きく騒がせたかと思います。福山氏の所属するアミューズの時価総 … ［続きを読む］

つんく♂不在のハロプロはどうなる？

批判していたファンの間にも動揺が……

　がんで声帯摘出に至ったつんく♂の闘病記『「だから、生きる。」』は彼がプロデュースしていたハロー！プロジェクトのファンには涙なくして読めない … ［続きを読む］

なぜ、指原莉乃はこんなに人気者なんだ？（下）

「真っ向勝負」の博多座公演で、本来のキヌタ性を見た

　『指原莉乃座長公演』をやるという話が出た時に、彼女は断ったという。舞台も見ないし芝居も好きじゃないしできない、と。ネットのニュースでそう報 … ［続きを読む］

なぜ、指原莉乃はこんなに人気者なんだ？（上）

ルックスにオーラはないし、バラエティでもフツーだけどなあ

勝負あった！　佐野さんとザハさん　佐野研二郎さんのエンブレムも白紙かー。ザハさんがさんざん悪く言われてたが、新たなる標的ができてみんな大喜び … ［続きを読む］

公の歴史から消された過去を眺めると

もう一つの現代史が立ち上がってくる

　「歴史とは、ある意味でいえば、死者の声であって、われわれの歴史が豊富になっているのは、どういう死者がどれほどたくさんいたかにすぎないのです … ［続きを読む］

ドロシーリトルハッピー、「卒業」の裏に何が？

コンサートのあいさつで異例の「応酬」

　「私は5人でやっていきたかった」　「じゃあ何であのときバラバラになっていいって言ったんですか」　「私は3人が卒業しても構わないなんて思って … ［続きを読む］

［27］第3章　文学篇（純文学）（7）

総合雑誌に掲載された無内容の「エロ・グロ」

　マルクス主義の立場から前衛的な舞台美術や戯曲、小説、評論などを手がけた村山知義は『変態恋愛芸術史』で、変態芸術について――　芸術の最も重要 … ［続きを読む］

皇室からネトウヨまで、波紋が広がる佳子さま騒動

「雅子妃バッシング」に並ぶ戦後皇室報道のエポックに

　ほかに適当な呼称がないので、ここでも「佳子さま」という敬称を使うが、皇室について文章を書く時はいつも書き方について悩む。　皇族に対して条件 … ［続きを読む］

佳子さまブームを招いた「可愛さ」とは？

騒ぎようにも力が入るというものだ

　佳子さまブームと言われても。 　佳子さまブームが今までの皇室ブームとちょっと違うのには理由がある。すごーくわかりやすい、簡単な理由。　それ … ［続きを読む］

［6］再び『セーラー服と機関銃』について

　『セーラー服と機関銃』から『東京上空いらっしゃいませ』(90)までの相米慎二映画では、おそらく鈴木清順からもインスパイアされたと思われる、 … ［続きを読む］

［5］必見！　相米慎二『セーラー服と機関銃』

　薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』(1981)は、キティ・フィルムを拠点にしていた伊地智啓が、角川春樹事務所と提携してプロデュースし … ［続きを読む］

［7］“おバカ”の時代がやって来た

「わからないほうがよい、何も知らなくてもよい」

　2000年代に入って本格化した第三次新書ブームは、当時、世界を席捲しつつあった新自由主義的の中でもとくに市場原理主義と見事にドッキングし、 … ［続きを読む］

［6］ネット動画は「実況する社会」を生む

マックスむらい、アブ、Bell……

　「ネットの世界は何と実況する人々で溢れているのだろう」。そう感じることがある。　「実況」と聞くと、テレビやラジオのスポーツ中継のようなもの … ［続きを読む］