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経済・雇用
今年度から導入される「戸別所得補償政策」は、米生産がコスト割れしているので、コストと米価の差10アール当たり1万5千円を農家に支払うという … [続きを読む]
山下一仁 2010年10月11日
米の先物取引が認められた。先物取引とは、商品を将来の時点である価格で売買することを現時点で約束する取引のことである。世界で初めての先物市場 … [続きを読む]
山下一仁 2011年07月05日
農林水産省は、ここ数年間40%で推移してきたカロリー・ベースでの食料自給率が2010年度に39%に低下したと発表した。 食料自給率は、農林 … [続きを読む]
山下一仁 2011年08月17日
民主党の代表選が29日に行われる予定だ。ここにきて候補者が続出しているが、水面下では候補者の一本化を進める動きもあるとされ、予断を許さない … [続きを読む]
山下一仁 2011年08月25日
今年7月、平成22年産米の卸売業者間の取引価格が、東日本大震災前から7月にかけて3割から5割も上昇した。また、9月には、JA全農は卸売業者 … [続きを読む]
山下一仁 2011年09月24日
20日、政府の「食と農林漁業の再生実現会議」が農業再生基本方針案をまとめた。農地の出し手に協力金を出して、水田農業の規模を今の10倍の20 … [続きを読む]
山下一仁 2011年10月28日
民主党から自民党へと政権が交代するのが確実な情勢となっている。我が国がTPPに参加できないでいるのは、農業界の反対である。その根幹には、高 … [続きを読む]
山下一仁 2012年12月15日
コメなど高関税品目がTPP参加で壊滅するという主張にも大きな誤りがある。 第一に、日本と世界の農業についての、認識の誤りである。日本農業は … [続きを読む]
山下一仁 2013年02月18日
コメの減反(生産調整)政策は、農家が共同して供給を制限し、米価を高く維持しようとするものである。直接的な減反補助金として2千億円、減反参加 … [続きを読む]
山下一仁 2013年04月25日
農業の「6次産業化は、民主党がマニフェストに大きく掲げた政策だった。6次産業化のための官民ファンド法も成立し、そのための機構も発足している … [続きを読む]
山下一仁 2013年05月21日
平成24年産は作況指数(平年作=100)102で、20年産以来4年ぶりの豊作となった。他方、24年産米の集荷業者(JA農協)と卸売業者の相 … [続きを読む]
山下一仁 2013年09月14日
主要紙が一斉に減反の廃止を報道している。 「見直し」だと減反の仕組みを変えるだけだが、「廃止」だと生産を減少させて高い米価を維持してきた戦 … [続きを読む]
山下一仁 2013年11月04日
減反維持だけでは、話は終わらない。前回の自民党政権末期から、“水田フル活用”と称し、作りにくい麦や大豆に代えて、米 … [続きを読む]
山下一仁 2013年11月05日
減反廃止報道と合わせて、減反が廃止できたのは、農協や農林族議員の政治力が落ちたからだという解説がなされている。その根拠として、農協出身の参 … [続きを読む]
山下一仁 2013年11月11日
米国が年内の妥結を目指してTPP交渉を加速させようとしている。これまで、各国に困難な部分があるため、TPP交渉の中で先送りされてきた関税交 … [続きを読む]
山下一仁 2013年11月25日
12月20日夜のテレビ番組に安倍総理が出演し、とりわけ農政改革の成果を強調していた。「40年以上続き、自民党では手をつけられないだろうと言 … [続きを読む]
山下一仁 2013年12月22日
今秋米価が暴落する。すでに、先物価格は昨年に比べ3割も下落している(10月に引き渡される米の価格は60kg あたり2013年12,350円 … [続きを読む]
山下一仁 2014年08月04日
西川農水相が強調する農家所得の向上 西川公也農林水産相は就任記者会見で、“農家所得の向上”を強調した。農協改革につい … [続きを読む]
山下一仁 2014年09月19日
なぜ農業が衰退するのに、農協は発展するのか? 食管制度の時代、農協は激しい米価引上げ闘争を主導した。食管制度廃止後は、生産・供給を減少させる … [続きを読む]
山下一仁 2015年02月12日
政府は、環太平洋経済連携協定(TPP)で影響を受ける農家への対策を行うという。歴史は繰り返す。ガット・ウルグァイ・ラウンド交渉でも6兆10 … [続きを読む]
山下一仁 2015年10月14日
12月13日の日経新聞の社説は「コメの減反廃止を看板倒れにするな」とする社説を掲載した。2018年から減反を廃止する予定なのに … [続きを読む]
山下一仁 2016年12月19日
コメの先物取引市場の正式認可が、JA農協と自民党の反対により再び延期された。2011年試験的な市場が認められてから3度目の延長である。世界 … [続きを読む]
山下一仁 2017年08月16日
キャッチフレーズの政治 安倍総理は〝みずほの国〟というキャッチフレーズが好きだ。農業政策について言及する時には、この言葉がよく使われる。前回 … [続きを読む]
山下一仁 2018年01月09日
10月3日付日本経済新聞は「コメ増産1%どまり」という記事を掲載し、「約50年続いた減反が今年廃止され、農家は自由にコメを作れるようになっ … [続きを読む]
山下一仁 2018年10月10日
国連が”持続可能な開発目標”(SDGs)を掲げてから、日本政府も安倍首相を長とする推進本部を設置し、先 … [続きを読む]
山下一仁 2018年12月31日
新たな政府の農産物輸出拡大策 政府は6月4日、農林水産物の新たな輸出拡大策をまとめた。農林水産省と厚生労働省にまたがっていた海外交渉や輸出手 … [続きを読む]
山下一仁 2019年06月10日
7月5日の朝日新聞は「命運握る一人区」という見出しで、74地方区の中の32の一人区について、「わずかな票差でも当落が決まり、全 … [続きを読む]
山下一仁 2019年07月08日
8月7日、コメの先物取引についての4度目の試験上場延長が認められたと報じられた。2年前の3度目の延長認可の際に、私はこれについての分析記事 … [続きを読む]
山下一仁 2019年08月15日
コロナウイルスや桜を見る会に隠れて、ほとんど報道されることはないが、5年を期間とする“食料・農業・農村基本計画”の … [続きを読む]
山下一仁 2020年03月05日
食品が安全であることと、それを安全と思うことは、別物である。隣の農家の作物は安全だと思うが、外国産には不安を感じる。実際には、隣の農家の方 … [続きを読む]
山下一仁 2020年05月26日
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