留学生 の検索結果

居場所のなかった子どもたちの居場所

薄雲鈴代

　日本に住んでいれば、おのずと日本語は習得できるのか、といえば決してそんなことはない。親が日本語に不慣れで、日本語を話さなくて済む家庭環境に … ［続きを読む］

少子化時代の就職活動、人材開発は社会の責務（下）

　昔、社内でも辣腕の管理職と冗談まじりの立ち話で、意見交換したことがある。「１を言えば１０のことをしてくれる部下が欲しい」と私が話題を提供し … ［続きを読む］

日本式入試しきたり「四つの怪」

　ある私立大学が入学者数を調整するべく入学意志のない附属高校生に受験させたのではないかという報道があった。実は今年は自分の娘が大学受験をした … ［続きを読む］

貧しいけど、愉しい共産国・キューバ（上）　孤独死のない社会

早房長治

　米国のフロリダ州の南、１４０キロのカリブ海に浮かぶ小国キューバは、食料の配給制が必要なほど貧しい国である。しかし、治安はよく、街は音楽と踊 … ［続きを読む］

受験から見た日本と韓国――情、家族、社会

■私に『涙と花札』を書かせたもの　私は２０１２年末、日韓文化論として新潮社より『涙と花札――韓流と日流のあいだで』を上梓した。その本では、通 … ［続きを読む］

成長戦略には、新産業の羅列より人材育成の視点を

　安倍内閣がスタートし、金融緩和と財政拡大による「経済再生」が動き出した。これから起きる物価上昇に見合うだけの所得の拡大、賃金上昇を実現する … ［続きを読む］

警察は崩壊を食い止めよ

　長いこと日本警察を見てきましたが、２０１２年ほどほころびが目立った年は珍しい。不祥事は多く、基本を忘れた捜査が横行し、事件の証拠品をなくす … ［続きを読む］

「３・11報道」の教訓をどう生かす　模索する早稲田大学Ｊスクール

瀬川至朗

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」１２月号の特集は「ジャーナリズムを教育する」です。ＷＥＢＲＯＮＺＡではこの中から、 … ［続きを読む］

大学に求められるもの

　文部科学省大学設置審議会の審査をパスしていた３大学を田中真紀子文科大臣が認可しないと発言し大騒ぎになったことは、まだ記憶に新しいだろう。結 … ［続きを読む］

シカゴで出会った「法と経済学」

シカゴと法と経済学：弁護士の留学は合理的選択か　アンダーソン・毛利・友常法律事務所 　弁護士　宮本 甲一　１　シカゴという街　(1) シカゴ … ［続きを読む］

いまさら秋入学？

須藤靖

　東京のお台場で毎年開催されているサイエンスアゴラというイベントの１企画として、日本学術会議が「将来の科学人材育成から見た秋入学の是非」とい … ［続きを読む］

実現は案外、簡単な「４０歳定年制」

■起業家精神を意識しない学生たち　授業の出席表代わりに、「以下の４つの質問から選んで回答しなさい」と原稿用紙を渡した。ある米国系企業が公開す … ［続きを読む］

急増するアメリカのイラン人留学生

　ニューヨークにある国際教育研究所が１１月１２日に公表した報告書によれば、アメリカでイラン人留学生が急増している。２０１１―２０１２年度には … ［続きを読む］

真紀子大臣、留学生減少で東大も定員割れリスクです！

　教育予算は日本人の将来を左右する重要な投資である。同時に、教育界にも確かに問題が山積している。田中真紀子・文部科学大臣が噛み付いた個別大学 … ［続きを読む］

数学五輪の順位続落、どうする日本？

秋山仁

　国際数学オリンピック（ＩＭＯ）は、高校生が長時間かけて難問に挑む催しだ。毎年開かれ、今年は7月9日～7月15日にアルゼンチンであった。各国 … ［続きを読む］

闘う地震学者、もの言う金属材料学者――３・１１以前から原発推進という国策に挑んできた人たち

　２００７年１０月２６日。静岡地裁の前で、地震学者の石橋克彦さん（６８）が記者たちに囲まれていました。自らも証人に立った、浜岡原発の運転差し … ［続きを読む］

米国のベンチャー企業を生みだして支える環境とその実務、そして留学

留学生活の変化とそれを生み出す環境　　　　　　　　―　米国ベンチャー実務アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　谷澤 智章　以前より大きく … ［続きを読む］

［10］新しい郷土に溶け込む野球留学生たち――鳥取城北と香川西のスタンドで考える

　甲子園の主役は誰か――。もちろん、「選手」と答える人が多いだろう。だが、その主役たちの選択を非難する声がある。　１０日にあった１回戦、鳥取 … ［続きを読む］

シリアのロシア人花嫁たちの将来は？

高橋和夫

　シリアが混迷を深める中で、同国におけるロシア人花嫁に注目が集まっている。１９５０年代からロシアは、アラブ諸国に援助を供与してきた。シリアも … ［続きを読む］

留学生にとっての秋入学

　2012年３月28日と４月６日付の拙稿で、日本人学生にとって秋入学があまり意味をもたないという持論を述べた。それに対する賛否は別として、秋 … ［続きを読む］

インターンシップ応募で始まる大学３年生の就活

　大学３年生、大学院修士課程１年生など２０１４年卒業予定者の就職活動が事実上、始まった。マイナビ、リクナビ、日経ナビなど就職情報会社のサイト … ［続きを読む］

秋入学は国際化に逆効果かもしれない

本位田真一

　秋入学に関して様々な議論が巻き起こっている。その良し悪しに関しては、いろいろな意見があろう。それぞれの立場で大いに議論すべきだと考える。　 … ［続きを読む］

英語で授業：発言しない日本人学生と発言する外国人留学生

大学の国際化と異文化コミュニケーションについて思うこと　アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　角田 太郎　大分県別府市にある立命館アジア … ［続きを読む］

〈物語〉どこかの国の愛国心

　ある遠くの国から日本に留学中の学生から驚くべき話を聞いた。いろいろな意味で考えさせられる点が多いので、紹介させて頂こう。　彼の母国（仮に、 … ［続きを読む］

秋季入学よりも世界を動かす「知」の構築を

　日本の最高学府とも言うべき東京大学が秋季入学を提案し、マスメディアを賑わせている。国際化が遅れている日本の大学にカツを入れようというのは分 … ［続きを読む］

東大秋入学と平成の大改革

　「若い人が内向きになっているのではなく、社会の仕組みが内向きではないのか」。秋入学を提起した東京大学の濱田純一総長の発言である。教育者らし … ［続きを読む］

秋入学は歓迎、でも国際化の決め手ではない

　東京大学が秋入学への移行を提案して、さまざまな議論が起こっている。単独実施はせず、12大学に呼びかけて協議会をつくって検討するという。経済 … ［続きを読む］

科学者は、殻を抜け出て社会とどう向き合うか

奈良先端科学技術大学院大学フォーラム2011「まるごと」採録

　「満20歳」となった奈良先端科学技術大学院大学が昨秋、朝日新聞社と共催で「ＮＡＩＳＴ東京フォーラム2011」を東京・有楽町朝日ホールで開い … ［続きを読む］

国債残高、消費税３００％に相当

　橋下徹さんが大阪府知事から大阪市長に鞍替えし、滋賀県大津市では、越直美さんが最年少の女性市長となった。２人とも若いだけではなく、ともに弁護 … ［続きを読む］

東大秋入学で始まるか、大学と就活の「分化」

　昨年の半ばから話題になっていた東大の秋入学がいよいよ具体的に提案される模様だ。メディアはこの話題で持ちきりである。京大や阪大を始め、各大学 … ［続きを読む］