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政治・国際 「文庫・新書」で知的体力を強化する!
課題図書「メインの3冊」 池上彰『おとなの教養――私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』(NHK出版新書) 澤田昭夫『論文の書き方』(講 … [続きを読む]
佐藤優 2015年06月12日
文化・エンタメ
幸徳秋水とは、いま、どんな人物だと思われているのでしょうか。 明治時代の社会主義者でアナキスト、「大逆事件」で刑死した人物。研究者ではない … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年06月10日
学生の頃、一度だけ植草甚一を見かけたことがある。1973年だったと思う。 渋谷から井の頭線に慌てて飛び乗ったのは、何の用事だったのだろう。 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年06月02日
佐藤優 2015年06月01日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
資本主義の秘密がわかった 著者、岩井克人の名前を知ったのは、1985年に出版された『ヴェニスの商人の資本論』(ちくま学芸文庫)が、評判に … [続きを読む]
木村剛久 2015年05月28日
文化・エンタメ 伊地智啓プロデュース作品特集、到来!
東京・シネマヴェーラ渋谷で、ルビッチ特集に続いて伊地智啓(いじち・けい)プロデュース作品が特集上映されている(~6月5日)。これまた、ある … [続きを読む]
藤崎康 2015年05月18日
加藤登紀子は、1969年の『ひとり寝の子守唄』から、『帰りたい帰れない』『別れの数え唄』と3作続けて、作詞作曲も手がけ、自作自演した。現在 … [続きを読む]
中川右介 2015年05月11日
政治・国際
戦後政治の分岐に関する過去の大きな議論に比べて、いっこうに「国論が沸騰」しないのは、溢れる情報のせいもあろう。 ドイツの飛行機は信じられな … [続きを読む]
三島憲一 2015年05月04日
原作であるドストエフスキーの中編小説(1876)を読んでも、映画『やさしい女』の鑑賞の助けにはほとんどならない。しかもブレッソンはドストエ … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月27日
傑作『やさしい女』(1969、仏)が、約30年ぶりに上映されている。フィルムから一切の虚飾をはぎ取ろうとした“孤高の映画作家" … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月24日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
舶来品崇拝 島国という事情のせいか、日本人は外からやってくるものに対して異常に興味をしめし、これを崇める傾向が強い。古来、海の彼方から運ばれ … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月20日
経済・雇用
信州大学の山沢清人学長が、入学式で新入生に対して「スマホやめますか、信大生やめますか」と呼びかけて話題になっている。スマホをやめて、本を読 … [続きを読む]
小林慶一郎 2015年04月17日
政治・国際 1938~43年、日本人は奉天、南京、曲阜をどう旅したか
戦闘後の傷跡をいやし、南京の街をつくりなおして、観光客に魅力ある旅先にしようという試みは基本的にはつづけられていたものの、そのいっぽうで歴 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2015年04月15日
3月27日(金)放送のテレビ朝日系「報道ステーション」のなかで、当番組のコメンテーターで元経済産業省官僚の古賀茂明氏とキャスターの古館伊知 … [続きを読む]
山田健太 2015年04月10日
科学・環境
大学の英語化の議論に参加していただきたいという依頼を受け、本欄の佐藤匠徳氏と須藤靖氏の議論を拝見して少し考えてみた。考えた上での私のこの問 … [続きを読む]
北野宏明 2015年04月07日
将棋のプロ棋士対コンピュータ の真剣勝負、「将棋電王戦 FINAL」第2局(3/21、高知城)で、将棋ソフト「Selene」が、永瀬拓矢6 … [続きを読む]
下條信輔 2015年04月01日
学習指導要領の全面改定に向けて、文部科学省は昨年11月、小学校3年から英語教育を開始し、5年から教科として必修化する方針を審議するように中 … [続きを読む]
下條信輔 2015年03月23日
『ビッグ・アイズ』では、光線設計や色使いも秀逸で、室内のマーガレット/エイミー・アダムスは、しばしば軟調のぼうっとかすむような逆光ぎみの光 … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月11日
文化・エンタメ 若者たちの時代
大塚英志と宇野常寛の興味深い視点を共有した上で、もう一項加えて、この章を終えたい。 大塚は、80年代以来のオタク文化を乗り越える契機を探し … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月27日
『遠雷』の満夫と広次が、気晴らしに街へ繰り出す場面がある。 漂流の始まる前の青年たちには、まだ屈託がない。満夫の家で、夕食をいっしょに食べ … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月24日
経済・雇用 トマ・ピケティ『21世紀の資本』をどう読むか?
いよいよ大論争が始まった。 WEBRONZAで小原篤次氏が、この1月3日に開催されたアメリカ経済学会での『21世紀の資本』を巡るパネル・デ … [続きを読む]
吉松崇 2015年02月10日
文化・エンタメ フランスにおける日本映画
フランスでは、年々日本文化に対する熱が高まっているようだ。 巷の本屋や図書館ではMANGA専用の棚が増設され、通りには和食レストランが雨 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月21日
ビジネス成功の鉄則、そしてその救われなさ 著者がこの本で「依存者」と呼ぶのは、「自分に害を加えるような短期的報酬を一貫して追いもとめる人」 … [続きを読む]
小木田順子 2015年01月15日
前々回も述べたごとく、『恋愛日記』は<女>と<書物>をめぐる典型的なトリュフォー映画だが、トリュフォーはかねて書物 … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月10日
今回述べるのは『恋愛日記』の絶妙な作劇、および<語り>の演出についてである。 トリュフォーは、ベルトランの女性遍歴の物語が単調にならぬよう … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月08日
「ウンコな議論」への厳しい戦い 2010年にワシントンで「正気を取り戻す」と名付けられた集会が開かれ、なんと25万人もが参加したという。 … [続きを読む]
東海亮樹 2014年11月27日
ロベルト・ロッセリーニの『ドイツ零年』(47)は、『大人は判ってくれない』に大きな影響をあたえた子ども映画だが、この<イタリア・ネオレアリ … [続きを読む]
藤崎康 2014年10月14日
社会・スポーツ
どんな芸術でもそうだが、初めて観たものが、ある一定以上のレベルでないと魅力が伝わりにくいことが多い。今、日本でバレエを初めて観 … [続きを読む]
菘あつこ 2014年09月29日
ジョン・フォード監督に特別の思い入れがある映画ファンは多いだろう。 私もその端くれだが、かつてフォードの家族メロドラマ、『わが谷は緑なりき … [続きを読む]
藤崎康 2014年09月29日
Journalism
外交は生き物だ。こういう基本的視座に立って外交を理解する場合に、必要な知識が二つある。第一が、国際政治の力関係に関する知識だ。第二が歴史に … [続きを読む]
佐藤 優 2014年09月20日
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