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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
AVから浮かぶ性意識の変貌 「痴女」とは、ある辞書によれば「情欲の赴くまま行動する淫乱な女性のこと」とある。 「赴くまま」とは? 「行動 … [続きを読む]
高橋伸児 2016年05月12日
自己啓発書という「お守り」 自己啓発書。「人間の能力向上や成功のための手段を説く書籍のこと」とウィキペディアにはある。 20代だった80年 … [続きを読む]
小木田順子 2016年04月29日
球場には「ガッカリ」を操作する魔法がある! スタジアムが見えてくる。向こうから「ドワー」みたいな喚声が聞こえてくると、余裕を見せてテクテク … [続きを読む]
井上威朗 2016年04月29日
小説の醍醐味を味わえる傑作 素っ気ないタイトルだが、見事としか言いようのない傑作小説。作者ジュリアン・バーンズと言えば、『フロベールの鸚鵡 … [続きを読む]
小林章夫 2016年04月21日
いま死なない代わりに、とりあえず明日、もう一本映画を見よう 去年(2015年)、『映画系女子がゆく!』(青弓社)という本が出た。著者は真魚 … [続きを読む]
上原昌弘 2016年04月21日
手元にひそむ資源争奪の血のにおい ちょっと、食指がのびにくい装丁(特にメインの書体は、私が編集担当なら上からの命令でも拒みたいです)。しか … [続きを読む]
松澤 隆 2016年04月15日
生きる力を文体そのもので爆発させる 本書を読みながら思いだしたのは、「食べるために生きるのではなく、生きるために食べよ」というソクラテスの … [続きを読む]
佐藤美奈子 2016年04月15日
法をつくりあげるもの この本の目次の前には、1頁をまるごと使って、民法の次の条文が掲げられている。民法第772条(摘出の推定)1.妻が婚 … [続きを読む]
今野哲男 2016年04月08日
いまいる場所を確かめるために 『民主主義』は1948年から53年まで使われた中学・高校向けの社会科教科書である。著者は文部省で、法哲学の尾 … [続きを読む]
松本裕喜 2016年04月08日
文化・エンタメ
「君が代」の起源 「君が代」を聴くたびに思い浮かべるのは、わが母校、伊那北高校の応援歌だ。 なにせ前身が旧制中学だったせいもあって、わずかに … [続きを読む]
大槻慎二 2016年04月04日
人間の〈ゼロ磁場〉に贈るレクイエム 本書の冒頭に著者がむかし取材先で撮った一枚の集合写真が載っている。若い頃の著者ときだみのる、写真家の … [続きを読む]
大槻慎二 2016年03月31日
違う見方もできるのではないか 小倉昌男に対する私の理解は、まずこんな具合だ。 「宅急便」という、誰もが想像を超えたシステムを編み出し、そ … [続きを読む]
中嶋 廣 2016年03月31日
無告の民の言葉を伝える 「人生の選択」なんて言うけれど、人は本当に生きる道を自分で選ぶことができるのだろうか。ぼんやりとそんなことを思いなが … [続きを読む]
奥 武則 2016年03月24日
ヨーロッパの危機の本質 本書を読むまであまり意識しなかったのだが、世界でこの数年に澎湃(ほうはい)として湧き上がった怒れる若者たちのデモ … [続きを読む]
東海亮樹 2016年03月24日
最後のメッセージにこめられた願い 冒頭に置かれた編集部の注記によると、野坂昭如は2003年5月26日、72歳のときに脳梗塞で倒れたあと、 … [続きを読む]
木村剛久 2016年03月18日
混迷する出版界にとって根源的で貴重な提言 「震災編集者」は、「災害編集者」でもあった。本書の著者・土方正志は、雲仙普賢岳噴火、奥尻沖津波 … [続きを読む]
野上 暁 2016年03月18日
人が人を殺す権利はあるのだろうか 2016年3月現在、日本には128名の確定死刑囚がいる。彼らは死刑執行施設のある、札幌、仙台、東京、名 … [続きを読む]
西 浩孝 2016年03月11日
善良でも文明的でもなく…… 子どものころ、ルールもほとんど忘れたが、体を激しくぶつけあって陣地を … [続きを読む]
高橋伸児 2016年03月11日
もうデフォルトは、「注意散漫・集中力なし」 LINEこそしていないものの、メールやツイッター、Yahoo!ニュース等々、絶えずスマホが気 … [続きを読む]
小木田順子 2016年03月03日
下品でも萌えでも、好きなことを極める「勇気」 20年以上前、私は漫画の仕事を希望して出版社に入社し、希望通り漫画編集部に配属されました。 … [続きを読む]
井上威朗 2016年03月03日
それは「毒入りオレンジ」「疑惑の銃弾」からだった 私が「週刊誌」にハマったのは、ボクシングの金平会長が試合前に相手陣営に毒入りオレンジジュー … [続きを読む]
青木るえか 2016年03月02日
罪、万死に値する問題 グローバル化、グローバリズムという言葉が世を席巻するようになって、いったいどのくらいの年月が経過したのだろうか。 … [続きを読む]
小林章夫 2016年02月26日
二度潰滅した「町」の思い出 川本三郎は東京を「ノスタルジー都市」と呼んだ。 震災と空襲で二度潰滅した「町」。未曾有のカタストロフィから二 … [続きを読む]
上原昌弘 2016年02月26日
「大変」に直面する精神をリレーする 悲惨で強烈な体験をしたときほど、人はその体験をなかなか言葉にできない。当然だろう。 死に瀕したり、実 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2016年02月18日
つむぎ続けてほしい「産業のフォークロア」 本を手に取る理由は様々だが、ラジオを聴いて、ゲスト出演者の話の面白さに引き込まれ、ついに、その … [続きを読む]
松澤 隆 2016年02月18日
拡大する宇宙と不確実性の世界に「いきる」感覚 作家の森達也が、第一線の先端科学者10人と自分自身とに訊いた、全11章からなるインタビュー … [続きを読む]
今野哲男 2016年02月11日
大のおとなたちの闘い この本の柱は二つある。1960年の安保闘争から69年1月までの東大闘争の歴史と、近代日本の科学技術の研究と教育の歴 … [続きを読む]
松本裕喜 2016年02月11日
コラージュによる「自画像」と「だまし絵」の結節点 幕末の浮世絵師、歌川国芳に「寄せ絵」といわれる一群の作品がある。 さまざまな姿態をした … [続きを読む]
大槻慎二 2016年02月04日
魂の目で読め 若松英輔は10代の末に批評家・越知保夫の書くものに出会った。 越知保夫は、小林秀雄や能をめぐる古典論を書きながら、ついに1 … [続きを読む]
中嶋 廣 2016年02月04日
線引きは、どのように可能か タイトルを見て、「なに? 入門。いまさら……」と思った人がいるかもしれ … [続きを読む]
奥 武則 2016年01月28日
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