北京 の検索結果

ソチ五輪の逆説〜ナショナリズムとプレッシャー

　夏季、冬季にかかわらず、筆者は個人的にオリンピックをみるのが苦手だ。と言っても、嫌いという意味ではない。むしろその逆で、人並み以上に感動し … ［続きを読む］

中国のＰＭ２．５とＰＭＩ――待たれる習主席主導の経済政策の効果

　春節（旧暦の正月）が明けた北京にしばらく滞在していた。北京では、ＰＭ２．５をはじめとする大気汚染で視界が極端に低下している。太陽光がスモッ … ［続きを読む］

緊急措置効かぬ怪物スモッグが中国政府を打ちのめす

団藤保晴（ネット・ジャーナリスト）

　いざとなれば打つ手はあると中国政府は身構えていたのに、モンスター級の重篤スモッグは繰り出される緊急措置を悠然と払いのけた。丸６日も続いた大 … ［続きを読む］

［17］浅田真央、「最高の演技」の真実（３）

予想外だった「美しい刃」

（承前）どうしても考えてしまうのは、こんな演技がフリーの最終グループで見られていたら、ということ。そしてショートプログラムのミスがひとつでも … ［続きを読む］

金正恩第１書記の「新年の辞」　韓国との対話姿勢示す

礒崎敦仁（慶應義塾大学専任講師）

　2014年元日の朝、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が「新年の辞」を述べた。金正日（キム・ジョンイル）総書記は毎年「新年共同社説 … ［続きを読む］

「信長のシェフ」と「清須会議」

名古屋で三英傑の活躍した時代に思いを馳せる

「信長のシェフ」と「清須会議」 アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　青柳 良則　昨年9月24日にオープンした当事務所の名古屋 … ［続きを読む］

安倍首相の靖国参拝　各国メディアはこう報じた

Ｇｌｏｂａｌ　Ｐｒｅｓｓ

　２０１３年１２月２６日の安倍晋三首相による靖国参拝は、世界中に波紋を広げた。各国の新聞、テレビが大きくとりあげ、ネット上でもさまざまな反響 … ［続きを読む］

「日本製」表示の棚に中国製グッズ　サンリオ銀座直営店

　ハローキティなどのキャラクター商品で知られるサンリオ（本社・東京都品川区、東証１部上場）の東京・銀座の直営店「サンリオワールドギンザ」が、 … ［続きを読む］

南水北調は中国経済成長持続の難題を解けずか～大気汚染と並び未来占う鍵～

団藤保晴（ネット・ジャーナリスト）

　「水と空気と安全はタダ」と思っている日本と違い、中国ではどれも貴重な資源である。中国が経済成長を持続できるか、今年は長江の水の北部転送事業 … ［続きを読む］

年末に考える一年の計と人生五計

年末に考える一年の計と人生五計 アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士 中川 裕茂　今年も残すところあと2日となった。 … ［続きを読む］

過信のあまり、妻・金慶喜氏と甥・金正恩氏の「猜疑心」を甘く見た――「聖骨」になれなかった張成澤

　少し足を引きずり、ひな壇の中央に座っていても、どこか虚ろな、表情の乏しさでした。まるで前夜の深酒で、二日酔いに苦しんでいるかのようでした。 … ［続きを読む］

ウイグルの民族組織、ETIMとWUCとは何か？

柴田哲雄／愛知学院大学准教授（歴史学）

　10月28日に発生した北京の天安門広場における車両突入、炎上事件について、中国当局は東トルキスタン・イスラム運動（ETIM）が関与している … ［続きを読む］

【２０１３年　演劇　ベスト５】　文化支配の暴挙をあばく「国語の時間」

１． 風琴工房「国語の時間」（２月２２～２８日、座・高円寺１）　日本統治下における日本語教育の現場を描いた舞台だが、単なる歴史の一幕ではない … ［続きを読む］

アジアのバブルは崩壊するのか？ ―家計の負債増加で銀行の資産の質は低下―

　２０１４年のアジア諸国の実質ＧＤＰ成長率は、米国経済の回復に支えられて緩やかに改善するとみているが、２００６～２０１０年の平均成長率（６． … ［続きを読む］

北朝鮮　改革開放への道険し

田畑光永（ジャーナリスト）

　マスコミの記者ＯＢらの訪問団の一員として９月に北朝鮮を訪問した。私にとっては４年連続４回目の訪問だ。北朝鮮では昨年来、三つの新経済政策が実 … ［続きを読む］

「国安委」は中国版ＮＳＣか？

　中国共産党の重要会議である第１８期中央委員会第３回全体会議（３中全会）が１１月９日から１２日まで北京で開かれた。その会場は、人民解放軍総参 … ［続きを読む］

15歳の記念の贈り物　変わりつつある中国

15歳の記念の贈り物アンダーソン・毛利・友常法律事務所 　弁護士　森脇 章　今、飛行機の中でこの文章を書いている。上海から東京に向かうCA1 … ［続きを読む］

自動運転のクルマの方が安全！？　潜在能力は「人間の１００倍」

　ドライバーの安全運転を支援する自動運転車の開発が、トヨタ自動車や日産自動車で活発化している。日本を筆頭に先進各国が高齢化していくだけに、高 … ［続きを読む］

「平和の祭典」オリンピックに存在意義はあるか？

　東京でのオリンピックが決定した直後から９月２１日まで取材でロンドンにいたのだが、周囲から「東京でのオリンピック開催、おめでとう」と言われ、 … ［続きを読む］

朱建栄事件は、中国政府の内部抗争が原因か？

　日本から中国の上海に向かったまま、消息不明になっていた東洋学園大学の朱建栄教授が中国当局に拘束されていることが明らかになった。９月１３日、 … ［続きを読む］

宮崎駿『風立ちぬ』の近代――戦略爆撃の時代の戦闘機乗り

浅羽通明

　まずひとつ、謎かけをいたしましょう。　映画『風立ちぬ』のラストシーンで、主人公堀越二郎がイタリア人カプローニ伯爵とふたりで草原に立っていま … ［続きを読む］

東京五輪を機会に、日本をスポーツ大国に

　２０２０年夏季五輪の開催都市に東京が選ばれた。スペインのマドリードには勢いがあり、トルコのイスタンブールには大義があった。だから、東京の勝 … ［続きを読む］

Global Press【スペシャル】　世界が見た汚染水流出

GlobalPress筆者陣

　東日本大震災から２年半近く、“FUKUSHIMA”の見出しが再び世界のメディアのヘッドラインに現れる事態が起きた。 … ［続きを読む］

［3］♪♪あきれたもんだな　サマータイム・ブルース！

『標的の村』

　参院選投開票日の当日、僕は那覇にいた。現職の糸数慶子陣営の苦戦が伝えられていたこともある。ほとんど無名の安里政晃氏という自民候補が、沖縄本 … ［続きを読む］

体当たり取材で見えてきた 中国メディアの奥深い世界

近藤大介（講談社「週刊現代」編集次長）

　あれは忘れもしない、２０１１年３月11日夕刻のことだった。　当時私は、講談社の中国現地法人会社である講談社（北京）文化有限公司という会社で … ［続きを読む］

日本、中国、韓国の首脳は「不戦」を誓え

丹羽　宇一郎（にわ・ういちろう）／元駐中国日本大使

　尖閣諸島や竹島をめぐる争いで、日本と中国、韓国の関係が悪化している。４月末には麻生太郎副総理ら160名余りの国会議員が靖国神社に参拝した。 … ［続きを読む］

中国の「鉄」老人たちから学んだフェアプレー精神

中国独占禁止法とフェアプレー精神アンダーソン・毛利・友常法律事務所矢上 浄子（やがみ・きよこ）　私は1999年に北京の大学院に進学し、大学院 … ［続きを読む］

スノーデン事件を読む――ＣＩＡが見抜けなかった危険とは？

　西側諸国のインテリジェンス機関を震撼させる事件（あるいは事故）が、現在進行中だ。　米国政府が、テロ対策のためにインターネット上のメールやフ … ［続きを読む］

低迷する上海株式市場と中国・国有企業の暗闇

　中国では習近平国家主席が登場して経済改革をアピールしている。しかし、上海株式市場の反応はにぶい。とくに中国の投資家が売買する上海Ａ株指数は … ［続きを読む］

知日派の王毅外相就任で日中関係はどうなる？

　中国の外相に王毅氏が就任した。その王氏とちょうど１５年前の春にロンドンで交わした会話を今でもよく覚えている。　「本当に外交部長（外相）にな … ［続きを読む］