若い女性 の検索結果

［5］第１章 盛り場・風俗篇（５）

「職業婦人」としての女給

　カフェーの大隆盛は一方で女性に「就労の機会」をあたえるものであった。東京市内だけでも２万に近い女給がカフェーで働くことで生計の資を得るよう … ［続きを読む］

逆戻りした女性議員比率に見る「ガラパゴス日本」のいま

竹信三恵子

　今回の総選挙では、前回、戦後初めて１割を超えた女性議員比率が８％に下がり、ひとけた台に逆戻りした。　ダボス会議の主催団体である世界経済フォ … ［続きを読む］

子どもを守るには「愛好家」を知る姿勢も必要――ＡＫＢ写真騒動に寄せて

香月真理子（フリーランスライター）

　ＡＫＢ４８のメンバー河西智美さん（２１）の写真集の一部が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反に当たるのではないかとの疑いで、警視庁少年育成課が … ［続きを読む］

［8］第１章 盛り場・風俗篇（８）

職業婦人の憤り

■尖端的職業婦人　銀座など大都会を中心にひろまった「エロ･グロ・ナンセンス」の諸相の一方、国民の８割をしめる農民の生活は苦しく、娘を身売りす … ［続きを読む］

［5］　若田部昌澄・早稲田大教授　インフレ目標はデフレ脱却に効果がある

 　シリーズ「アベノミクスを聞く」第５回は、リフレ派の代表的な論者である早稲田大学の若田部昌澄教授にお出ましを願った。欧米など先進 … ［続きを読む］

東アジアの国際結婚ブームは去ってしまうのか

団藤保晴

　21世紀に入って国籍の壁など吹き飛ぶのではないか、とも思わせた東アジアの国際結婚ブームが急速にしぼみつつある。最新2011年統計では、20 … ［続きを読む］

動物実験廃止で資生堂を動かした女性たち

　資生堂が２０１３年２月２８日、「化粧品の動物実験を２０１３年４月から原則廃止する」と発表した。実はその影には、１８年間にわたって、資生堂な … ［続きを読む］

「ポスト」「現代」の７０歳「成功性交」路線――したっていいんですよ、人間ですからね、でも

　５２年余り生きている。５０歳で転職する前に「この会社のお金でできることは全部やって辞めよう」と思い、人間ドッグを受けた。すると、眼圧が高い … ［続きを読む］

唇に塗香(ずこう)―お精霊(しょらい)さんを迎える鐘撞く乙女たち

　死者をこの世に迎える鐘が響き渡る。京都鳥辺野の麓、六道珍皇寺の迎え鐘である。千年より昔、鳥辺野へ葬る死者に引導を渡した寺で、あの世とこの世 … ［続きを読む］

［12］第２章　演劇篇（４）

アメリカナイゼーション

テレビ・バラエティの元祖　「割どん芝居」という言葉がある。舞台中央から左右に開く緞帳の前で演じる小芝居、寸劇のことだが、エノケンは割どん芝居 … ［続きを読む］

乳がん死防止法の発想転換を迫る女性研究者の最新成果

　乳がんは女性がかかりやすいがんの第1位であり、日本人女性の18人に１人が生涯で乳がんを患う（「がんの統計’09」財団法人がん研 … ［続きを読む］

ドキュメンタリー『陸軍登戸研究所』は衝撃のオンパレード！

　今年の夏は、『風立ちぬ』、『少年Ｈ』、『終戦のエンペラー』など、第二次世界大戦を扱った映画が日米両方で作られて話題になっている。それぞれ、 … ［続きを読む］

フリーランスの仏教徒として

室　謙二

　私はフリーランスの仏教徒である。もっとも私も最初はそんな言葉があることを知らなかった。カレン・アームストロング（比較宗教学）のラジオインタ … ［続きを読む］

連載小説１回表：ブログに書かれた「飛ぶボール」疑惑で特命調査へ

１回表　２０１２年夏

　　　１　ミラクル・シックス。　神戸ベイライツの６回裏の攻撃は、そう呼ばれている。負けているホームゲームを６回裏にひっくり返すのが、今年の得 … ［続きを読む］

【２０１３年　演劇　ベスト５】　文化支配の暴挙をあばく「国語の時間」

１． 風琴工房「国語の時間」（２月２２～２８日、座・高円寺１）　日本統治下における日本語教育の現場を描いた舞台だが、単なる歴史の一幕ではない … ［続きを読む］

【２０１３年　東京レストラン　ベスト５】　なぜか『ミシュラン』に載らない店ばかり

（１）オルゴーリオ・デル・カザルタ（北イタリア料理、広尾、２０１２年５月～）（２）ベポカ（ペルー料理、原宿、２０１３年３月～）（３）クニオミ … ［続きを読む］

連載小説４回裏：「この女性と一緒なら何かが変わるかも」と思ったとき

４回裏　調査委員会

　　　　３　どれくらい時間がたったのだろうと、中島は思った。白い天井がぼんやり見える。身体を起こそうとして、背中に強い痛みを覚え、苦悶の言葉 … ［続きを読む］

［17］ルポライター　杉山春との対話（上）

　日々のニュースのなかで、最も見聞きしたくないのが、死に至らしめるような児童虐待事件だ。　初めてそうした陰惨な事件を知ったのは１９８０年代の … ［続きを読む］

［18］ルポライター　杉山春との対話（中）

　――そもそもどういういきさつでライターになられたのですか。　杉山　早稲田の一文を１９８１年に卒業しました。私の母は、１歳半年上の兄と男女分 … ［続きを読む］

「フォアグラ」はコンプライアンスの問題　さらなる「対話」を

　ファミリーマートはこの１月２４日、ハンバーグにペースト状のフォアグラを載せた弁当の発売を中止すると発表しました。１月１０日にホームページで … ［続きを読む］

「ガラ軽」を愛する優しい消費者たち

　軽自動車の売れ行きが好調だ。自動車の総保有台数に占める軽自動車の比率は３８％で、この１０年で１０ポイントも増えた。軽は消費者が求める低価格 … ［続きを読む］

捏造論文史から占うＳＴＡＰ事件の今後

　ＳＴＡＰ細胞事件は、理化学研究所（理研）と小保方晴子ユニットリーダーの全面対決という思いがけない方向に進みつつある。科学論文に対する疑惑解 … ［続きを読む］

続・小保方会見で解明されなかった問題は何か〜研究の文脈に注目せよ

　前稿から引き続き、東北大学の大隅典子教授とのQ＆Aを。（５）（これが一番伺いたいことなのですが）どんな独創的な発見も、常にそれに先立つ先駆 … ［続きを読む］

「謝罪文化」の根深さを見せつけられた小保方氏の記者会見

　日本人はすぐ謝るが、欧米人（あるいは中国人）は簡単には謝らない。よく聞く話である。実際、記者会見を開く日本人たちはしばしば深々と頭を下げる … ［続きを読む］

大相撲連日満員御礼もまた日本人の映し鏡

　大相撲夏場所が25日に打ち上げた。両国国技館は連日満員御礼の連発（15日中10日）で20年前の若貴ブーム以来の人気復活となった。新横綱を加 … ［続きを読む］

日産・ダイムラー提携、スカイラインにベンツＥクラスのエンジンという答え

　「互いにプライドは高い。開発現場では双方が衝突しながらつくりあげた」――。日産自動車の西川廣人副社長はこう話す。　日産は高級スポーツセダン … ［続きを読む］

時代の刻印を濃厚に帯びた元祖『ゴジラ』

　『ゴジラ』（１９５４）のデジタル・リマスター版が劇場で公開中だ。もちろん７月２５日公開の米国版『ゴジラ』をワーナー・ブラザーズと共同配給す … ［続きを読む］

［1］STAP騒動とは何なのか　白日のもとにさらされた共著論文の危うさ

大隅典子×最相葉月×高橋真理子

　ＷＥＢＲＯＮＺＡは７月１４日に丸の内３×３ Laboで、日本分子生物学会理事長でもある大隅典子東北大教授とノンフィクションライ … ［続きを読む］

元検事総長の捜査資料をもとに元総長に代わって本を執筆

（７）灰色高官、乱打と誤報、三木内閣、コーチャンインタビュー

　ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって１年が経った … ［続きを読む］

「メイド・イン・ジャパン」依存の終焉

COO効果とは何か　ある研究会で先日、化粧品会社の国際部門のトップの方のお話を聞く機会を得た。お話によれば「メイド・イン・ジャパン」の「ご威 … ［続きを読む］