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文化・エンタメ フランスにおける日本映画
前稿でも触れたように、近年もフランスでコンスタントに作品が配給され続けている監督は、是枝裕和、河瀨直美、黒沢清、北野武の4人に限られるだろ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月27日
文化・エンタメ 2015年の歌舞伎展望
国立劇場――菊五郎劇団の静かな世代交代 国立劇場は菊五郎劇団による「南総里見八犬伝」。現在、「一門」ではなく「劇団」を名乗っているのは菊五郎 … [続きを読む]
中川右介 2015年01月26日
フランスでは、年々日本文化に対する熱が高まっているようだ。 巷の本屋や図書館ではMANGA専用の棚が増設され、通りには和食レストランが雨 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月21日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
とっておきの映画本だから、居住まいを正して読みたい 川本三郎は敗者あるいは弱者に惹かれる人である。綺麗事ばかりをくっちゃべる正義の人には … [続きを読む]
上原昌弘 2015年01月08日
文化・エンタメ 2014年 ベスト5
1.「炎 アンサンディ」 2014年観劇して、もっとも衝撃を受けた作品である。題材は泥沼化していた時期のレバノン内戦。深刻な問題を掘り下げな … [続きを読む]
小山内伸 2014年12月30日
社会・スポーツ 2014グランプリシリーズ現地リポート
宇野昌磨――いったいどんな選手なのか。 2007年から10年まで、全日本ノービスを4連覇(ノービスBで2連覇、ノービスAで2連覇)という記 … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年12月28日
12月13日、フリープログラム。 当日昼の公式練習にて、ちょっとした騒動があった。 40分間の練習が開始されても、町田樹、無良崇人、ヴォロ … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年12月26日
(1)『アデル、ブルーは熱い色』(2)『グランド・ブダペスト・ホテル』(3)『her 世界でひとつの彼女』(4)『6才のボクが、大人になるま … [続きを読む]
古賀太 2014年12月26日
文化・エンタメ
今回述べるのは『恋愛日記』の絶妙な作劇、および<語り>の演出についてである。 トリュフォーは、ベルトランの女性遍歴の物語が単調にならぬよう … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月08日
ずば抜けた出来ばえなのに公開当時ヒットしなかった映画は、時が経つとしばしば「呪われた傑作」と呼ばれるようになる。孤独で偏執的な女たらしの人 … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月02日
Journalism
インターネット上で複数方向からの動画を流し、その中から好みのアングルに切り替えて見ることができる、「マルチアングル」あるいは「マルチビュー … [続きを読む]
野々下裕子 2014年11月24日
社会・スポーツ 何が羽生結弦を滑らせたのか
いたたまれない思いでいるうちに6分練習が再開され、なんと羽生結弦が現れてしまう。 「嘘だろ?」「羽生、滑る気なのか!」 彼らのケガの詳細は … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年11月18日
その瞬間、とにかくふたりとも、ものすごいスピードだった。 目はしっかり羽生結弦を追っていたはずなのに、記者席からそう遠くない位置での出来事 … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年11月17日
最初に感じたのは、満身創痍の身体をさらに自ら傷めつけようとする彼への、猛烈な怒りだった。 彼が滑ろうとするのを誰も止めなかったのだろうか、 … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年11月15日
前回も述べたように、『柔らかい肌』は、ヒッチコックの強い影響下で撮られた映画だ。 まず、開巻まもなくラシュネーが、リスボン行きの飛行機に乗 … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月12日
『柔らかい肌』(1964)は、妻子ある中年男と若い女の情事の顛末(てんまつ)を冷徹に描いた作品ゆえ、公開当時フランスでは不評を買い、興行成 … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月11日
東京国際映画祭が始まった翌日の金曜日の朝日新聞夕刊1面に「東京国際映画祭、アニメに活路」という大きな記事が載った。 ぱっと見ると、この映画 … [続きを読む]
古賀太 2014年11月07日
赤瀬川原平さんには、一度だけインタビューをしたことがある。2008年8月のことで、東京都美術館で始まったばかりの「フェルメール展」の会場だ … [続きを読む]
古賀太 2014年11月06日
科学・環境
新しい社会モデルが求められている 都市の在りようは、温暖化対策の観点から世界的に注目されるようになった。日本にとっても避けて通れないこの課題 … [続きを読む]
小林光 2014年11月04日
今回は引き続き、『夜霧の恋人たち』の<絶対愛>のテーマについて述べよう。また、本作におけるその他の注目すべきトピックにも触れたい。 映画の … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月03日
『夜霧の恋人たち』(1968、カラー)は、トリュフォーの半自伝的シリーズ、「アントワーヌ・ドワネルもの」の3作目だが、これまた前2作に勝る … [続きを読む]
藤崎康 2014年10月30日
今回は前回と前々回で触れえなかった、『大人は判ってくれない』の名場面やトリュフォー的モチーフ、さらには本作の脚本設計のポイントなどをピック … [続きを読む]
藤崎康 2014年10月16日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
エロ・ナンバーワン女優 エロ・グロ・ナンセンスからやや離れたので、余談ながら横倉辰治が一時参加していた稀代のエロチック女優河合澄子一座につい … [続きを読む]
香取俊介 2014年10月14日
昨年の暮れか今年のはじめだったと思うのだが、さる週刊誌の編集部から安倍政権について電話取材があった。 担当の記者は、最初に「アベノミクスの … [続きを読む]
小田嶋隆 2014年10月11日
フランソワ・トリュフォー監督の「没後30年」を記念して、東京・有楽町で彼の全23作品が上映される(10月11日~)。映画ファンなら絶対に見 … [続きを読む]
藤崎康 2014年10月10日
文化・エンタメ 若者たちの時代
それでも私は、闘争をもう一度、起こしたいと思った。71年春の卒業まで、仲間といっしょに生徒会に介入し、街頭デモに出かけ、ビラを刷り、集会を … [続きを読む]
菊地史 2014年10月08日
社会・スポーツ
去る9月27、28日の両日、太陽の光がさんさんと降り注ぐ中、中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2014は開催された。使用電力を、 … [続きを読む]
田中敏恵 2014年10月04日
「男の友情」や「フロンティア・スピリット」や「アイルランド魂」を、雄大な自然のなかで詩情豊かに描く監督として映画史にその名を刻み、また「西 … [続きを読む]
藤崎康 2014年09月30日
ベネチア国際映画祭に参加して、コンペ作品20本に加えてコンペ外作品やオリゾンティ部門など十数本を見た。毎朝9時や8時半から午前中に2本、午 … [続きを読む]
古賀太 2014年09月24日
NHKディレクターとして「四季・ユートピアノ」「川の流れはバイオリンの音」など屹立した映像作品を送り出してきた佐々木昭一郎(78)が、初め … [続きを読む]
川本裕司 2014年09月19日
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