震災 の検索結果

［14］被災地のことばで伝える「ナラの木」

　東日本大震災の被災者、そして東北地方の人々を応援しようと、「THE OAK TREE（ナラの木）」（Johnny Ray Ryder Jr … ［続きを読む］

東北はまたも「中央」の踏み台か――維新以来の怨念の歴史

小北清人

　「そうか、あいつは敵か。そうか……」　福島県出身の友人が、酒を飲んだときに小さく漏らすようにいった。冗談のようでもあり、半ば本気のようでも … ［続きを読む］

東京電力社長「ベストを尽くした」強気の記者会見

　東京電力福島第一原子力発電所は、建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。東京電力の清水正孝社長は４月１３日、東京 … ［続きを読む］

【科学朝日】福島原発事故と原子力エネルギー（collaborate with 朝日ニュースター、4月14日放送）

朝日ニュースター

　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュースター」は、通信衛星などを利用して２４時間放送しているテレビチャンネルで、ケーブルテレビ局やス … ［続きを読む］

震災後の農業新生

山下一仁

　我が国有数の食料基地である東北地方の農業は、今回の震災で大きな被害を受けた。農林水産省は、津波により流失や冠水等の被害を受けた農地は、24 … ［続きを読む］

核兵器国に頼る原発処理、日本のエコノミー路線の限界と教訓

木代泰之

　福島第一原発の事故を鎮静化するため、米国やフランスが本格的に協力している。米原子力規制委員会（ＮＲＣ）は事故直後から日本に支援チームを派遣 … ［続きを読む］

震災で中国に映った「民高官低」の日本

肖宇生

　まもなく、東日本大地震が東北地区を襲った日から一ヶ月経とうとしている。未曾有の地震、津波、原発放射能のトリプルパンチに見舞われていた日本に … ［続きを読む］

新たなエネルギー戦略が不可欠だ

小此木潔

　原子力発電の比率を現在の約３０％からぐんぐん上げていこう、という従来のエネルギー戦略は大胆な見直しを求められよう。未曾有の大震災と原発の大 … ［続きを読む］

被災地・岩手から

大久保真紀

　大津波に襲われた岩手県に入って３週間になります。その多くを市街地の８～９割が壊滅的な被害を受けた陸前高田市に通っています。　私は初任地が岩 … ［続きを読む］

福島県は本当に「自立再生」に向かっているのか？

鐸木能光（たくきよしみつ）＝作家・作曲家。福島県川内村の自宅から避難中

　福島第一原発1号機が水素爆発し、その直後に、自宅のある川内村から川崎市の仕事場に避難してきた3月12日から、早くも1カ月が経過しました。　 … ［続きを読む］

個人事業主も労働組合法上の「労働者」　団体交渉権認める　最高裁判断

　住宅設備のメンテナンス会社と業務委託契約を結ぶ個人事業主は「労働組合法上の労働者」に当たるか。劇場側と個人として出演契約を結ぶ音楽家の場合 … ［続きを読む］

喜ぶのはまだ早い、長期支援に税制改正を

松浦新

　　孫正義氏の１００億円寄付には驚いた。１０億円を寄付する経営者もすばらしい。欧米に比べて寄付が少ないと言われる日本だが、今回の地震は、寄付 … ［続きを読む］

自衛隊の化学戦部隊は、夏の暑さに対応できない

清谷信一

　自衛隊の化学戦専門部隊にも問題がある。筆者は過去自衛隊のNBCR（Nuclear, Biological and Chemical、Rad … ［続きを読む］

谷垣・自民党総裁と太閤秀吉

原田泰

　菅直人首相は、3月19日、自民党の谷垣禎一総裁に、東日本大震災に対応するために、副総理兼震災復興担当相への就任を打診したが、拒否された。　 … ［続きを読む］

重要課題は住民投票も考慮すべき

後藤謙次

　「たぶん哲学者のような知事になるんじゃないか」　東京都知事選の投票日10日の午後、石原慎太郎都知事の長男で自民党の石原伸晃幹事長に電話でこ … ［続きを読む］

近年の日本人に対するひとつの天罰

三浦展

　物書きとして今何を書くべきか考えあぐねたままの時間がしばらく続いた。東北地方を中心とする広汎な地域に壊滅的な打撃を与えた未曾有の大震災は、 … ［続きを読む］

震災が関連する訴訟の事例　阪神・淡路の経験

　1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をめぐって、多くの訴訟が裁判所に係属した。そのうちのいくつかをここに紹介したい。東日本大震災 … ［続きを読む］

就活の危機を回避せよ　大震災で迷走する学生と企業(２)

常見陽平

■採用活動は「分散型短期戦」を積み重ねた「長期戦」へ　企業の採用活動はどのように変化しただろうか？まず、時期については単なる延期ではなく、「 … ［続きを読む］

原子力災害の法的責任－事後的責任論から法廷での事前熟議へ

中村多美子

　震災から１カ月が経過し、震災そのものの被害から、長期的な問題が報道され始めた。保険、保障、労働・労災、医療・介護、環境汚染、避難生活、そし … ［続きを読む］

就活でもパーソナルサポートを

竹信三恵子

　東日本大震災の影響で、４月に入社する予定だった学生への内定取り消しや、来年度の採用へ向けた選考日程の延期や中止が相次いでいる。大震災という … ［続きを読む］

就活の危機を回避せよ　大震災で迷走する学生と企業(1)

常見陽平

　■3.11、学生の手帳が真っ白になった　「学生の真っ黒だった手帳が、3.11をきっかけに真っ白になりました」　そう語るのは都内中堅私大就職 … ［続きを読む］

「危機対応の知識習得、以前より必要」高まる

経営倫理士１００人大震災緊急アンケート

　日本経営倫理士協会（ＡＣＢＥＥ）は、３月２９日から４月１日にかけて、会員である経営倫理士を対象に、東日本大震災をテーマにアンケートを実施し … ［続きを読む］

誰かの味方になってるつもりの君へ

澁谷知美

　今回のお題は、「震災で日本の空気は変わったか」。その問いには、変わっちゃいねぇ！と不機嫌に答えたい。自分が無能でないことを証明したい欲望と … ［続きを読む］

日常と非日常の境界が融解した危機

宇野常寛

　東日本大震災と呼ばれる先の地震から一か月が経とうとしている。甚大な、という表現すら余りあるその傷は深く未だ被害の全貌すら把握できないのが現 … ［続きを読む］

若者に広がるシェア的な行動の足を引っ張るな

三浦展

　私は近年『シンプル族の反乱』『愛国消費』『これからの日本のために「シェア」の話をしよう』という本を出したが、この大震災後の社会を見ると、は … ［続きを読む］

行政だけが復興のアクターではない

鈴木崇弘

　東日本大震災が起きてから約1ケ月が経ち、いまだ多くの方々が安否不明であるが、震災のステージは、救援・救済から復旧・復興に徐々に変わりつつあ … ［続きを読む］

福祉都市を！――今こそ「公」を強めたい

広井良典

　　今回の震災については、そのもたらした悲惨な状況にただ言葉を失い、同時にその中での人々の勇気あるふるまいに心を揺さぶられるのみだが、今後に … ［続きを読む］

阪神大震災の教訓を生かすのはこれからだ(下)

　ただ、阪神大震災の教訓や反省が本当に生かされるか否かはまだまだこれからのことだ。東日本大震災の被災地では地震、津波、さらには福島第一原発の … ［続きを読む］

ドイツに「脱原発」がよみがえった【無料】

脇阪紀行

　「フクシマ」の波紋がドイツに衝撃を与えている。　福島第一原発事故によって、眠っていた反原発の国民意識が呼び覚まされ、先に行われた地方選挙で … ［続きを読む］

３・１１衝撃の波紋

後藤正治

　３・11の衝撃が残ったままに日々を送っている。16年前の阪神大震災のことを浮かべつつ、照らし合わせて見通せることもあるのだが、多くは手に余 … ［続きを読む］