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政治・国際
笑顔と歓声に包まれた休日の穏やかな時間を、突然の爆音が切り裂いた。 血まみれで逃げ惑う人々。郵便で送り付けられてくる毒薬。 米国ボストンで … [続きを読む]
水野孝昭 2013年04月18日
4月1日朝、外務省から内閣情報調査室に出向している内閣参事官の加賀美正人氏(50歳)が、都内自宅の浴室で遺体で発見された。状況から練炭自殺 … [続きを読む]
佐藤優 2013年04月17日
文化・エンタメ
(上)に引き続き、『桜並木の満開の下に』における、<情>の精妙な表現について述べる。*研次の葬儀のシーンに続く、フラッシュバック/回想形式 … [続きを読む]
藤崎康 2013年04月12日
舩橋淳(ふなはし・あつし)監督といえば、2012年に公開された『フタバから遠く離れて』が記憶に新しい。「3・11/東日本大震災」以後の福島 … [続きを読む]
藤崎康 2013年04月11日
ケン・ローチ監督は、いつも社会的弱者の側に立って映画を作る。資本主義や政治や戦争に翻弄されて苦しむ人々をドキュメンタリータッチで細部まで描 … [続きを読む]
古賀太 2013年04月10日
科学・環境
暗黒物質が先週、脚光を浴びた。だが、新聞記事を読んでも、多くの方はおそらくピンと来なかっただろう。今回、国際研究グループが欧州合同原子核研 … [続きを読む]
高橋真理子 2013年04月08日
社会・スポーツ フィギュアスケート世界選手権リポート
■村上佳菜子 フリーの日の朝、女子最終グループの公式練習を記者席で見ていた時。 「村上のフリーの曲は、フィギュアスケートでは有名な曲なんです … [続きを読む]
青嶋ひろの 2013年03月27日
1951年、赤狩りを逃れてヨーロッパに渡ったアメリカの名匠、ジョゼフ・ロージー(1909~84、赤狩り:1940年代から50年代にかけてア … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月25日
経済・雇用 ジャーナリズムを考える
――その後、北埼玉支局(埼玉県熊谷市)に異動されたんですね。 角幡 山があるところがいいと思って、次の勤務先も「山のあるところ」という希望 … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年03月19日
大森立嗣(おおもり・たつし)監督の『ぼっちゃん』を見て、強いショックを受けた。2008年の“秋葉原無差別殺傷事件”をモチーフにした劇映画で … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月16日
社会・スポーツ ルポ 羽生結弦 夢のかなたに
■「フリーは何かが、ちょっと足りない」 4回転サルコウ挑戦という難題、それを支える身体面の不安。その二つをもしクリアしたとしても、もう一つ羽 … [続きを読む]
青嶋ひろの 2013年03月13日
本稿(上)をふまえて、以下ではサブタイトルに掲げた論点について、断章形式で触れてみたい。*『ゼロ・ダーク・サーティ』は(上)で述べたように … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月28日
2011年5月2日に米海軍特殊部隊がパキスタンで遂行した、9・11テロの首謀者オサマ・ビンラディンの殺害。その舞台裏を中心に、関係者への入 … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月27日
がんの研究者で、岐阜大学学長を務めた黒木登志夫さん(日本学術振興会学術システム研究センター相談役)が、横浜市中央図書館の読書サークルで『ガ … [続きを読む]
高橋真理子 2013年02月22日
史上最年長の75歳で芥川賞に決まった黒田夏子氏の「abさんご」は、実に瑞々しい短編だ。女性と思われるある人物の、幼少期から後年までの記憶を … [続きを読む]
小山内伸 2013年02月13日
「引き算」演出とともに、『ムーンライズ・キングダム』のポップな魅力を決定づけているのは、アンダーソン独特の計算し尽くされたカメラ・ワークと … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月12日
アルジェリアで起きた人質テロは悲劇的な結果をもたらした。遺族の悲しみは深く、そうした犠牲を今後出さないためにも、残された我々は懸命に道を探 … [続きを読む]
金恵京 2013年02月11日
ウェス・アンダーソンといえば、こんにちのアメリカ映画界で最も才能豊かな監督の一人だ。まだ40代前半の若さながら(1969年生まれ)、すでに … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月11日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
■尖端的職業婦人 銀座など大都会を中心にひろまった「エロ・グロ・ナンセンス」の諸相の一方、国民の8割をしめる農民の生活は苦しく、娘を身売りす … [続きを読む]
香取俊介 2013年02月06日
小津安二郎の創造的な模倣という点で言うなら、小津とはまったく異なる角度から、現代日本の家族の歪みを描いた黒沢清の傑作、『トウキョウソナタ』 … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月04日
最初、山田洋次監督があの『東京物語』をリメイクするという話を聞いた時、神をも恐れぬ行為だと危惧した。小津安二郎のこの名作は、2012年夏、 … [続きを読む]
古賀太 2013年02月02日
出来のよくない映画について批判めいたことを書くのは、正直、つらい。何も書かずに、見たことを早く忘れてしまうのが一番いい。 もちろん面白い映 … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月02日
■社会のひな形としての中学校 『映画 鈴木先生』は、全国35スクリーンの規模で公開された。ドラマの映画化としては、非常に規模が小さい。その理 … [続きを読む]
松谷創一郎 2013年01月24日
「映画を撮るたびにスキャンダルを起こすというのは、すごい才能なんだよ」 これは1999年に全国で開かれた「パゾリーニ映画祭」のチラシやポス … [続きを読む]
古賀太 2013年01月23日
文化・エンタメ 新世紀10大アニメ
■「千」の誕生――荻野千尋が精神のぜい肉を落とすために 前回に続き、アニメ映画『千と千尋の神隠し』について考えてゆく。 このタイトルにある「 … [続きを読む]
浅羽通明 2013年01月11日
ミュージカル「レ・ミゼラブル」(1985年、ロンドン初演)は、世界における最長ロングラン記録を現在なお更新中の舞台だ。この傑作がようやく映 … [続きを読む]
小山内伸 2013年01月08日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
*まずは今年公開された傑作5本(実は6本:順不同)を挙げますが、「傑作」の定義とは、<私が傑作だと思う映画>、これに尽きる。とはいえ、ここに … [続きを読む]
藤崎康 2012年12月29日
60歳。未婚。選挙にめっぽう強いことから、人呼んで「選挙の女王」――。 12月19日に投開票された韓国大統領選で当選した、保守系与党セヌリ … [続きを読む]
小北清人 2012年12月27日
(1)新国立劇場「るつぼ」 魔女狩り裁判を描いたアーサー・ミラーの傑作戯曲の上演。宮田慶子の精緻な演出とキャストの熱演により、休憩をはさみ3 … [続きを読む]
小山内伸 2012年12月27日
(1)エレファントカシマシ(1月6日、渋谷公会堂)(2)ウェディング・プレゼント(4月16日、新代田FEVER)(3)インセクト・タブー(1 … [続きを読む]
近藤康太郎 2012年12月26日
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