自由 の検索結果

今こそ「ロックダウン」が必要だ

人権制約の程度は最小限　緊急事態宣言は合憲的に発令可能である

　新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、SNS上では、東京が4月1日頃から都市封鎖（ロックダウン）されるのではないかとの噂が飛び交った。これ … ［続きを読む］

「スカーレット」にモヤモヤ。朝ドラのヒロインは「天才」か「女性」か問題

　NHK朝ドラ「スカーレット」の最終回、ヒロイン喜美子(戸田恵梨香)の息子・武志(伊藤健太郎)が死んでしまった。白血病とわかってからも陶芸を … ［続きを読む］

「日常をできるだけ維持する」スウェーデンのコロナ対策

「緩い制限」の背後にある国民の理性と民主主義

　欧州ではイタリアを皮切りに、次々にコロナ対策のための移動制限・外出制限・集会制限を始めて、今や、スウェーデンだけが孤立したように「緩い制限 … ［続きを読む］

トランプを支える「反リベラル」「反オバマ」の茶会運動

第２部「共和党からトランプ党への変貌―支持率９割の熱狂」（３）

トランプ大統領が政権幹部の首切り人事を断行し続けて政権基盤を固めることができたのは、共和党支持者たちの9割近くの圧倒的な支持があるからだ。政 … ［続きを読む］

【追悼・再掲】「舞台人・志村けん」が見せる「魂」とは

【編集部より】日本を代表するコメディアン、志村けんさんが2020年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で死去されました。追悼の意味を込め … ［続きを読む］

新型コロナ蔓延のフランスでパリを脱出する市民たち

大統領が野戦病院から演説。「外出禁止」も延長。国民の間に高まる「戦時下」の意識

　安倍晋三首相が3月28日、記者会見して国内の新型コロナウイルスの感染拡大の状況について「まだギリギリ持ちこたえている。少しでも気を緩めれば … ［続きを読む］

「和牛商品券」という愚策が提案されてしまった理由

現在の農政劣化を象徴する前例なき政策提案。どうしてこんなことに……

　安倍首相は3月15日の記者会見で、コロナウイルス対策として「日本経済を再び確かな成長軌道へと戻し、皆さんの活気あふれる笑顔を取り戻すため、 … ［続きを読む］

萎縮する共和党～トランプに同調しなければ報復される

第２部「共和党からトランプ党への変貌―支持率９割の熱狂」（２）

トランプ大統領が政権幹部の首切り人事を断行し続けて政権基盤を固めることができたのは、共和党支持者たちの9割近くの圧倒的な支持があるからだ。政 … ［続きを読む］

「日本型雇用」の幻想～「昔はみんな年功賃金と長期雇用だった」は本当か？

　私にとってその名前は密やかな部類に属する。　近代日本や日本語の成り立ちを考える時に、丸山眞男や吉本隆明の著作に刻された活字の並びと言説を脳 … ［続きを読む］

コロナ対策　従順なはずの日本がなぜ「総力戦」を闘えないか

〝動員〟を困難にしている民主主義の欠如

　中国の武漢を中心に発生したコロナウイルスは、いまや世界を覆いつくしている。リーマンショックを超える景気減速を伴うこの複合的危機に対して、世 … ［続きを読む］

SMAPはアイドルの定義を変えた

　前回は、SMAPの結成からブレークまでを音楽とバラエティの両面からみた。今回は、それ以後の彼らの軌跡をたどってみたい。そのうえで、SMAP … ［続きを読む］

1980年代以降迷走する教育改革

「不確実性の罠」にはまった主体性論

　敗戦後、「主体性」の欠如という問題は、長らく日本の進歩的知識人が指摘してきた日本社会の問題の一つであった。「主体的な個人」が確立していない … ［続きを読む］

封建時代を思わせる「キカイ」音痴で「マヌケ」な安倍政権

このままでは日本全体が沈没しかねない

　いま、「殿様はマヌケだ」と感じている。殿様は自分を諫めてくれる直言居士を遠ざけ、自分と波長の合う「マヌケ」ばかりを取り巻きにしている。彼ら … ［続きを読む］

「トランプ批判」は共和党のタブーになった

第２部「共和党からトランプ党への変貌―支持率９割の熱狂」（１）

トランプ大統領が政権幹部の首切り人事を断行し続けて政権基盤を固めることができたのは、共和党支持者たちの9割近くの圧倒的な支持があるからだ。政 … ［続きを読む］

ビジネス化する教室

かつて子どもは「種子」だった

　教育についての個人的意見を記す。もう20年近くほとんど同じことを繰り返し訴えている。ほとんど同じことを繰り返し訴えなければならないのは、私 … ［続きを読む］

新型コロナウイルス禍、パリの“軟禁生活”は「他人の命を守るため」

コロナ禍は雪崩のようにやってくる　フランス政府は新型コロナウイルスの感染拡大の予防措置として、2020年3月17日から、接触を避けた買い物や … ［続きを読む］

「表現の不自由展・その後」の問題はまだ解決されていない

あいちトリエンナーレのあり方検討委員会の報告書は疑問点や問題だらけ

　激しい電話攻撃や脅迫により、昨年（2019年）夏、「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が、一時中止を余儀なくされた。 … ［続きを読む］

双葉町中継でキツネがやってきた

［180］福島第一原発、『Fukushima50』、植松聖被告と接見……

3月4日(水)　朝、早起きして久しぶりにプールで泳ごうと思ったら、何とスポーツクラブが昨日から10日までの1週間、新型コロナウイルスの関係で … ［続きを読む］

インタビュー／高等教育無償化 プロジェクト「FREE」　重い学費の負担、奨学金返済の恐怖

真の無償化を求め、「出る杭」になる

　大学などでの高等教育を受けやすくするため、所得の低い家庭を対象とした支援制度が4月から始まります。これに対し、学生たちのグループ「高等教育 … ［続きを読む］

新型コロナ禍で考えた「ソーシャル・ディスタンシング」

社会、会社、個人の関係をどう空間的に認識するか

　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の騒ぎのなかで、「ソーシャル・ディスタンシング」（social distancing）という言 … ［続きを読む］

山本太郎氏「消費税ゼロ」への高橋洋一氏の批判に徹底反論！（下）

山本氏の活動でようやく芽生えかけた消費税を本気で論じようという機運に水を差すな

　「山本太郎氏「消費税ゼロ」への高橋洋一氏の批判に徹底反論！（上）」に引き続き、れいわ新選組の山本太郎代表がかかげる「消費税廃止」を批判する … ［続きを読む］

山本太郎氏「消費税ゼロ」への高橋洋一氏の批判に徹底反論！（上）

「中小零細企業は消費税を払えない」はミスリードと決めつけることこそミスリード

　新型コロナウイルスの感染拡大で“コロナ不況”の様相を呈しつつある日本。リーマンショック以上とも言われる危機に対する … ［続きを読む］

「ネバー・トランプ」を表明したエリートたちのその後

第１部「権力の掌握―ヘドロをかき出せ」（４）

　アメリカ・ファーストの外交は、トランプ大統領の強固な政権基盤によって成り立っている。ワシントン政界のアウトサイダー、トランプ氏がどのように … ［続きを読む］

新型コロナに挑む民主主義　メルケル独首相「第2次大戦以来の挑戦」演説の心髄

「静穏な生活は国民の任務」「苦難の時には寄り添いたいものだが、反対のことを」

　世界中を揺るがす新型コロナウイルスの感染拡大。ドイツのメルケル首相は3月18日の演説で、「第2次世界大戦以来の挑戦」と呼んで注目されたが、 … ［続きを読む］

三島由紀夫が笑った、全共闘は吠えた

映画『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』をめぐって

三島、全共闘に会う　三島由紀夫が1960年代の新左翼にある種のシンパシーを抱いていたことは間違いない。新左翼は世界同時革命を標榜し、一国革命 … ［続きを読む］

新型コロナで「戦時下」のフランスと日本の危機管理

大統領が籠城要請、経済的損失は政府が支援。注目される東京五輪に向けた日本の対応

　フランスは目下、新コロナウイルスとの戦いで「戦時下」にある。　3月16日正午をもって「外出禁止」令が出たほか、親族、友人、知人との少数集会 … ［続きを読む］

「コロナ」以前に五輪は中止すべきだった

「思慮なき夢」に今こそ水をさせ

　コロナ・ウイルスでオリンピック／パラリンピック（以下、五輪）を中止にするならば、飛散の止まらない放射性物質によってもっと早くに中止が決めら … ［続きを読む］

ポスト・トランプをうかがうイエスマン・ポンペオ

第１部「権力の掌握―ヘドロをかき出せ」（３）

　アメリカ・ファーストの外交は、トランプ大統領の強固な政権基盤によって成り立っている。ワシントン政界のアウトサイダー、トランプ氏がどのように … ［続きを読む］

新型コロナウイルス禍、安倍首相の「記者会見もどき」

［179］福島原発、首相記者会見、『サマショール』ポストトーク……

2月26日(水)　朝、7時半にホテルをチェックアウトして、廃炉国際共同研究センターへと向かう。あいにくの雨。だが土砂降りではない。何とかなる … ［続きを読む］

資本主義は変貌したか

現代資本主義の「国家資本主義化」という世界の趨勢に日本は伍していけるか

　資本主義は個人の自由競争を基本とする。アダム・スミスは、自由競争が行われる中、「神の見えざる手」が市場利益を最大にする、と説いた。この古典 … ［続きを読む］