財政 の検索結果

なかなか人々に評価されない？量的金融緩和政策（上）

　2008年の金融危機からの3年間で、FRB（米連邦準備制度理事会）、バンク・オブ・イングランド、欧州中央銀行といった先進国の主要な中央銀行 … ［続きを読む］

TPP聖域見直しの「？」マーク

　自民党の西川公也TPP対策委員長が、いわゆる聖域とされる重要５品目の見直しに言及したことが、自民党や農業団体に公約違反ではないかとして、混 … ［続きを読む］

二極化ＪＲ、救済者なき北海道の試練

　国鉄分割民営化から四半世紀がたった。短いようで長い年月である。この間、ＪＲは成長企業群と、置き去りにされた企業郡に完全分離してしまった。も … ［続きを読む］

消費税増税、巧みだった安倍首相の「演出」

　１０月１日、安倍晋三首相は、来年４月１日に消費税率を現在の５％から８％に引き上げると表明した。この増税は、１９９７年に３％から５％に引き上 … ［続きを読む］

ネット自警団の突然の「爆撃」に向き合うには――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から（7）

情報ネットワーク法学会

　ソーシャルメディア上で突然、自分の発言について、見知らぬ人たちから「爆撃」を受けた場合、どう向き合えばいいのだろうか。戦う、無視するなど、 … ［続きを読む］

地方公共団体の倒産と再生　デトロイト市の事例と日本

　世界の自動車産業の中心地だったデトロイト市の財政破綻は、日本の多くの地方自治体にとって対岸の火事ではない。北海道夕張市が財政再建団体になっ … ［続きを読む］

消費税増税は当然だ

　安倍晋三首相は１０月１日、２０１４年に消費税を８％に増税することを表明した。２０１５年の１０％への引き上げについては言及がないが、日本経済 … ［続きを読む］

崩れた大阪「不敗神話」　維新は冬の時代へ

　大阪人はケチといわれる。銭勘定に敏感で、損か得かをしたたかに見きわめる才にたけている。　そこで堺市長選挙。現職の竹山修身氏（６３）と、大阪 … ［続きを読む］

紀伊國屋とアマゾンで価格が違う 電子書籍の消費税「内外格差」解消を

植村八潮（専修大学文学部教授）

　インターネットビジネスが普及する中で、国境を越えた経済活動に対する課税問題が急浮上している。国内における端的な例が、電子書籍販売における消 … ［続きを読む］

［10］形成逆転　

「人質」にとられたトクタイ　小長井漁協の松永秀則さんたちは、排水門を開けて海水を出し入れさせたい。しかし、それを農水省が拒否するなら、排水は … ［続きを読む］

［14］探訪記者・坂上遼（小俣一平）との対話（上）

　自らを「探訪記者」と呼ぶ坂上遼の３冊のノンフィクション――『無念は力』『ロッキード秘録』『消えた警官』は、今と違ってジャーナリズムが輝いて … ［続きを読む］

金融庁が英国モデルに機関投資家の原則作り

　企業の持続的成長のためには、資本提供者の資金の拠出を受けた機関投資家が、「受託者責任」をきちんと認識して投資先企業と適切に対話し、議決権行 … ［続きを読む］

次期ＦＲＢ議長指名を辞退したラリー・サマーズ氏の評判

　９月１５日、オバマ大統領の経済政策ブレインで、次期ＦＲＢ（連邦準備制度理事会）議長の最有力候補と見られていたラリー・サマーズ氏が、この指名 … ［続きを読む］

ついに太陽系脱出　ボイジャー３６年の強運

　９月１３日の朝日新聞朝刊の一面トップ記事「ボイジャー太陽系脱出」を読み、ついにここまで来たかという感動をおぼえた。　今から３６年前の１９７ … ［続きを読む］

あえて問いたい。一人一票が平等か？

　先に「『一票の格差』違憲判決、裁判所は『最後の砦』になってほしい」という記事を書いた（ＷＥＢＲＯＮＺＡ２０１３／０３／１３）。確かに現行の … ［続きを読む］

農協のための「農政復古」を許してよいのか？

　平成２４年産は作況指数（平年作＝１００）１０２で、２０年産以来４年ぶりの豊作となった。他方、２４年産米の集荷業者（ＪＡ農協）と卸売業者の相 … ［続きを読む］

若田部教授が徹底解説　消費税増税を決める前に考えておくべきこと Ｑ＆Ａ（下）

　Ｑ：日本に話を変えたいと思います。日本の場合、89年に消費税の導入、97年に消費税率の3から5％への引き上げを行いました。89年のときには … ［続きを読む］

若田部教授が徹底解説　消費税増税を決める前に考えておくべきこと Ｑ＆Ａ（中）

　Ｑ：しかし、ギリシャは財政への信認を失って金利が急騰したのではないですか？　Ａ：日本をギリシャと同列に扱ってしまうところが、そもそも間違い … ［続きを読む］

若田部教授が徹底解説　消費税増税を決める前に考えておくべきこと Ｑ＆Ａ（上）

　Ｑ：消費増税について議論が盛り上がっています。消費増税については、どう考えるべきでしょうか。予定通りに進めるべきでしょうか、それとも別の案 … ［続きを読む］

東京五輪を機会に、日本をスポーツ大国に

　２０２０年夏季五輪の開催都市に東京が選ばれた。スペインのマドリードには勢いがあり、トルコのイスタンブールには大義があった。だから、東京の勝 … ［続きを読む］

消費税増税とさらなる金融緩和

　消費税を増税するかしないか、かんかんがくがくの議論となっている。反対派は９７年増税で不況になったことから、不安になっている。賛成派は、財政 … ［続きを読む］

次のＦＲＢ議長は誰に？

　２０１４年１月、ＦＲＢ総裁のバーナンキは退陣することが決まっている。現在のところ後任候補として取りざたされているのは現副総裁のＪ・イエレン … ［続きを読む］

心あるエコノミストはいないのか

　安倍総理が開催を求めた消費税引き上げに関する集中点検会合が終わった。意見を述べた有識者６０人のうち来年から予定通り消費税を引き上げることに … ［続きを読む］

アベノミクスを貫くなら消費税引き上げは延期だ

　内閣府が実施した６日間、６０人に及ぶ消費税ヒアリングが終わった。ヒアリング全体は、反対が上回る報道機関が実施する世論調査に対して、消費税の … ［続きを読む］

『ハゲタカ』のあと『マグマ』で地熱発電を取り上げた作家・真山仁氏に聞く（下）

　作家・真山仁氏のインタビューを続ける。　――今年になって地熱発電に関する新書『地熱が日本を救う』を書きましたね。　真山　『ハゲタカ』の後だ … ［続きを読む］

1997年増税失敗の教訓を生かすには

　消費増税に関する有識者ヒアリングは、官邸主導の演出という以上の成果を生まなかったように見える。もともと増税の前提条件をクリアするための一里 … ［続きを読む］

特別支配株主による少数株主締め出し制度化の問題点

「特別支配株主の株式等売渡請求」制度を創設する会社法制見直しの問題点 弁護士　矢吹 保博第１　はじめに（本稿の趣旨）　法制審議会は … ［続きを読む］

物価が上がらないならなお良いではないか

　アベノミクスの第１の矢、大胆な金融緩和政策を支持する人は多い。実際に、それによって株が上がり、円が下がり、企業の利益予想が上昇し、生産と雇 … ［続きを読む］

その後も米国は本気だ／地球温暖化

　ポスト京都に国際社会が講ずる地球温暖化対策を巡る外交交渉が2015年末のゴールに向けて佳境を迎えつつある。その中で、米国が、京都議定書の実 … ［続きを読む］

「半沢直樹」の次は本当の悪役＝金融庁のドラマをみたい

　ドラマ「半沢直樹」が驚異的な視聴率を獲得した理由は、３つあると私は考えている。　１つは、出演者たちの演技力が非常に高いということだ。半沢直 … ［続きを読む］