スーパー の検索結果

台風10号の厳重警戒　議論を封じずに教訓の整理を

予報の「空振り」を、「避難訓練」や「けしからんこと」だけで終えないために

「特別警報級」と警戒呼びかけ　台風10号が近づいてきた9月上旬、気象庁は「特別警報級の勢力」に発達する恐れがあるとして最大級の警戒を呼びかけ … ［続きを読む］

【39】激甚化・頻発化する気象災害

　近年、台風や豪雨などの気象災害被害が目立つ。気象庁は、顕著な災害をもたらした自然現象に対して、後世に経験や教訓を伝えるために災害名を命名す … ［続きを読む］

ダムに沈んだ村に最後まで住んでいた一人の女性の物語

異質な価値観と出会ったときの心構え

　岐阜県揖斐郡にある徳山ダムは、日本最大の貯水量を誇る。その水量は6億6000万立方メートル(東京ドーム約532杯分)というから想像もつかな … ［続きを読む］

規則正しい生活

［206］病室、菅義偉氏の自民党総裁選出馬会見、『自己責任という暴力』、退院……

9月2日(水)　規則正しい生活。10年前に「報道特集」に僕が加わることになった当時のプロデューサーで現在は山形にいる齋藤雅俊氏より著書が送ら … ［続きを読む］

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』上演！

明日海りお、宝塚歌劇退団後初の舞台主演＆千葉雄大、初のミュージカル出演決定！

　2021年１月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月に東京国際フォーラムホールCにて、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』の上演が決定。本 … ［続きを読む］

「死ぬまで働くしかない」 コロナ禍で深刻さを増した高齢の離婚女性の窮状

届かない国の支援策。女性が子育てをしながら働き続けられる社会の構築が急務

　安倍晋三首相の辞任で9月16日、菅義偉氏が新しい首相に就任した。菅首相が掲げる「自助・共助・公助」論は確かに社会の基本だ。できる限り自分の … ［続きを読む］

次亜塩素酸水とは何だったのか

きわめてわかりにくく不可解だった国の対応

　新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以来、次亜塩素酸水をめぐる議論は、国民の中にもやもやした気分を抱かせてきた。ウイルス対策に有効な … ［続きを読む］

菅新首相がパンケーキ好きで「かわいい」と言う有権者と報道が怖い

権力を「柔らかいイメージで中和したい」という欲求

　前回の記事「菅新総裁の人気が急騰したのは、安倍政権が「王政」だったから」では、支持率が下落しても4度も再逆転するような「蘇生力」を安倍政権 … ［続きを読む］

「女性は政治に向かない」という無意識の偏見は新型コロナで覆されるか？

コロナ後の「新しい政治」は男性と女性のギャップを埋めるのか

　「人の噂も75日」ということわざがあるが、SNSやテレビの発達した現代は75日も待たず噂は過去のものとなる。１週間前にあったことさえ忘れる … ［続きを読む］

コロナ感染者への差別と「いじめ」の構図

大人の偏見が子どもに影響、ネットでもいじめも憂慮

嫌がらせ、罵声、出勤拒否……広がった差別　新型コロナウイルスについては毎日、感染者が何人、どこそこでクラスター発 … ［続きを読む］

「マスク着用」が映し出す「大学教育の敗北」

　僕は大学教員として数十年を過ごしほどなく定年を迎える。この仕事を振り返ると大きくふたつにおいて敗北を喫した。ひとつは教育、いまひとつは教育 … ［続きを読む］

医療政策学から斬る「コロナ騒動」（下）

移行戦略、研究戦略、究極戦略という3つの提言

Ⅴ　3つの提案　コロナ騒動について衝撃、失敗、根拠、評価の分析でまとめた12項目から総括して浮かび上がるのは、2つの曖昧さである。政策決定過 … ［続きを読む］

日傘と半ズボンは熱中症から男性を守る

「スーパークールビズ」に半ズボンを含めよ

　今年はすさまじい猛暑の日が続き、連日、熱中症患者が続出していると報じられてきた。搬送された人の多くは冷房のない室内にいた高齢者が多いようだ … ［続きを読む］

市場規模2000億ドル超へ　ゲームビジネスの今

アップルの収益の根幹を揺さぶる事態も

　だれもがゲームビジネスの成長を疑っていない。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミック下でゲーム需要はますます増大し、20 … ［続きを読む］

コロナの「ステイホーム」で妻はなぜ不満を爆発させるのか？

共働きが増えても、家庭の男女の役割分担意識を捨てるのは難しい。さて、どうする？

　ホームステイ先のストックホルムの友人の家で、朝起きてコーヒーを飲もうとキッチンに行くと、友人の恋人が来ていて、1歳くらいの男の子に朝食を食 … ［続きを読む］

「リモート」で障害者を街で見ることが減っていく

ユニバーサルマナー講師・岸田ひろ実さんに聞く（下）

　『障害者withコロナ「感染リスク」と「暮らしにくさ」』に続いて、ユニバーサルマナー講師・岸田ひろ実さんに聞くインタビューです。　岸田ひろ … ［続きを読む］

障害者withコロナ「感染リスク」と「暮らしにくさ」

ユニバーサルマナー講師・岸田ひろ実さんに聞く（上）

　「ユニバーサルマナー」という言葉が、じわりと浸透しつつあった。「障害者が住みやすいバリアフリー社会」とも言い換えられる。さらに一歩進め、体 … ［続きを読む］

レバノン大爆発。マクロン仏大統領の支援要請は国際的連帯か内政干渉か

いち早くベイルート入り。国連とオンラインの国際支援会議も開催。その狙いは。

　レバノンの首都ベイルートでの大爆発直後、マクロン仏大統領が現地に駆けつけて国際支援を要請したことに関し、「内政干渉」か「国際的連帯」かの論 … ［続きを読む］

差別場面の動画が続々の米国　「カレン現象」が示す「白人特権」の理不尽

「溜飲下げる」様相も　人種偏見解消への議論に結びつくかがカギ

　米中西部ミネアポリスで黒人男性が白人警官に首をひざで押さえつけられて死亡した事件の余震は、2カ月がたった今もなお収まっていない。米国の警察 … ［続きを読む］

行儀良さより、闘うジャーナリズム

「何となく匿名」から原則の復権を

　殺人事件が発生したとき、「誰が殺されたのか」は多くの国では隠されることなく、公開情報となり報道の対象でもある。誰もが事件を検証したり、援助 … ［続きを読む］

「優生思想」に抗うしなやかな闘い～相模原殺傷事件後の世界

金滿里さんに聞く【後編】～いまこそ「家族」を、「社会」を問おう

　相模原の障碍者施設で起きた未曾有の大虐殺から4年。裁判は終わったが、社会はものすごい速さでこの事件のことを忘れ去ろうとしている。コロナ渦で … ［続きを読む］

ドイツ統一30年、ベルリンの「壁」を歩く　ナチズムから冷戦へ、激変の跡

【10】ナショナリズム　ドイツとは何か／ベルリン①　現代史凝縮の地

　「翔んで埼玉」並みのフィクションに、しばしおつきあいいただきたい。　日本の首都、東京は数奇な運命をたどってきた。　敗戦後の日本は、世界が東 … ［続きを読む］

「ジャニーズJr.黄金期」の歴史的意味、そして嵐のデビュー

　前回は、SMAP以降1990年代にデビューしたTOKIO、V6、KinKi Kidsについてみた。今回は、同じく1990年代に起こったジャ … ［続きを読む］

『日本の最終講義』――閉じた瞬間から23人の「声」がこだまする本

　新型コロナウイルスによって、読書量が増えた。ただし、書店に行けなかった「自粛」期間中は、「ツンドク」状態だった様々の本を片っ端から読んでい … ［続きを読む］

日本のスパコンが1位を独占した2020年6月期ランキング

華々しくデビューした「富岳」と新星のスパコン「MN-3」

4部門で1位という史上初の快挙　日本のスーパーコンピューター（スパコン）「富岳」（理化学研究所／富士通）が6月22日に発表されたTop500 … ［続きを読む］

人はなぜ買いだめに走るのか

影響力はネットよりテレビ

　新型コロナ感染症の騒ぎが大きくなるにつれ、イベントの自粛要請や学校の休校、緊急事態宣言発令など、あいついでこれまでにない事態が訪れた。それ … ［続きを読む］

ソーシャルメディアで広がる「デマ」

それに結びつく既存メディア攻撃

　先の見通せない新型コロナウイルスの感染拡大で社会の不安が高まり、不確実な情報やデマが拡散している。東日本大震災以降、ソーシャルメディアは身 … ［続きを読む］

リスクをどう報じるか

報道にとってのパンデミック対策

　2019年末から中国で発症例が報告されてきた新型コロナウイルスによる感染症は、本誌発行段階においても終息のめどはたっていないことだろう。そ … ［続きを読む］

「ワイン県」のワイナリー危機　救うのは地域住民と消費者しかいない

コロナだけじゃない。チリやEU、コンビニに負けない日本ワインを守るのは私たち次第

　5月の上旬あたりから、「飲食店に先にきていたダメージがワイナリーまできて大変な状況だ」という声が、地元のワイナリーから聞こえてきました。5 … ［続きを読む］

「スクープ」とは何か～新聞社は「時間差スクープ」の呪縛を解け！

「スクープの基準がない」ことが権力監視のジャーナリズムを阻んでいる

　検察庁人事をめぐる問題で「権力と記者の関係」が厳しく問われている。それに関連し、筆者は『黒川検事長と賭け麻雀をした記者は今からでも記事を書 … ［続きを読む］