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科学・環境
国内で続けられてきた食用牛での牛海綿状脳症(以下BSE)検査が今年4月、原則として廃止された。2001年9月にBSE感染が国内で初めて確認 … [続きを読む]
唐木英明 2017年11月29日
「和食」はユネスコの無形文化遺産にも認定され、その知名度はますます世界で広がっている。欧米人の間では「Washoku」よりも「Tradit … [続きを読む]
北原秀治 2017年12月29日
社会・スポーツ
食材で積極的に福島県産は避けている人が県外では20%いることが、関谷直也・東大特任准教授(災害情報学)の調査でわかった。東京電力福島第一原 … [続きを読む]
川本裕司 2018年03月09日
文化・エンタメ
5月のおわり、新緑と残雪が同居する山で友人たちと山菜採りをした。 案内してくれたのは、山形県鶴岡に住む山伏、成瀬正憲(なるせ・まさのり)さ … [続きを読む]
丹野未雪 2018年07月11日
盆踊りが静かなブームといわれたのが2014年、盆踊ろう会『盆おどる本――盆踊りをはじめよう!』(青幻舎)が刊行された頃だ。それから4年。小 … [続きを読む]
丹野未雪 2018年07月17日
コーヒーはみなさんにとって、どんな存在なのだろうか。嗜好品として世代を超えて愛されているようであり、寝覚めに、食後に、欠かせない人も多かろ … [続きを読む]
米山正寛 2018年07月19日
山紫水明の地、日本。しかし、その美しさの裏腹にあるのは災害列島という一面だ。先月上旬に起こった台風7号と梅雨前線による集中豪雨は、観測史上 … [続きを読む]
鳥居啓子 2018年08月17日
アキアカネの数が減少している。「赤トンボ」と呼ばれて親しまれてきたアカネ属のトンボで、昔は日本のいたるところで普通に見られた。しかし現在、 … [続きを読む]
山口進 2018年12月04日
<承前> ある年の8月半ば、私は新潟県の刈羽三山のひとつである米山(標高993m)に登った。急傾斜の道を歩き始めて1時間ほどすると、頭上を … [続きを読む]
山口進 2018年12月05日
福島大学は2019年4月に農学群食農学類という新しい教育研究組織を開設する。「学類」は正確には学部ではないが、教員38名、学生100名と規 … [続きを読む]
金子信博 2019年01月18日
「中国の研究者がヒト胚のゲノム編集を行い、そして双子のゲノム編集ベビーが誕生した」。昨年11月末の突然のニュースに、分子生物学者や医学研究 … [続きを読む]
鳥居啓子 2019年01月30日
「にほんの里100選」を朝日新聞社と森林文化協会が発表してから10年になる。人々の営みによって育まれてきた健やかで美しい里を応援しようと、 … [続きを読む]
米山正寛 2019年01月31日
「遺伝子組み換え作物=GMO」という言葉にどのようなイメージを抱くだろうか。 ハワイのパパイア産業を救ったウイルス抵抗性を持つパパイア。発 … [続きを読む]
鳥居啓子 2019年02月08日
トウモロコシの野生種は謎だった 作物の進化の歴史は、われわれ人類の文明の歴史でもあり、私のような植物分子遺伝学者たちに多彩で驚くべき遺伝子変 … [続きを読む]
鳥居啓子 2019年02月18日
福島原発事故による汚染土と、辺野古のサンゴ礁の埋め立て土砂。いずれも、その取り扱いには異論があり、関係者の考えが交錯し、合意から遙かに遠い … [続きを読む]
金子信博 2019年03月19日
家畜と聞いて、私たちは何をイメージするだろうか。畜産的に飼育されているウシやブタといった動物を思い浮かべる人が多いように思う。ただ、その定 … [続きを読む]
米山正寛 2019年04月09日
新しい品種改良技術として「ゲノム編集」が注目されている。生物の遺伝子を効率よく変化させることができる技術だが、これまでの報道や言説を見てい … [続きを読む]
小島正美 2019年06月07日
自分が育てた作物からタネを採り、まいたら罰金最大1000万円。 噓のようなことが、現実になっている。これは、他でもない、この日本のことであ … [続きを読む]
関根健次 2019年06月28日
遺伝子を効率よく改変できるゲノム編集技術で生まれた食品の表示をどうするかが大きな関心を集めている。消費者庁は6月下旬、「表示の義務化は困難 … [続きを読む]
小島正美 2019年07月03日
二つの豚の伝染病が日本の養豚業に大きな打撃を与えようとしている。豚コレラとアフリカ豚コレラだ。名前は似ているが全く別のウイルスによる豚の病 … [続きを読む]
唐木英明 2019年08月28日
除草剤ラウンドアップに発がん性があるという誤解がヨーロッパを中心に広がっている。国民の不安にこたえてEU各国は規制強化に動き始めた。米国カ … [続きを読む]
唐木英明 2019年09月04日
世界の食品安全の専門家は「ラウンドアップに発がん性がある」とは考えていないことは、本稿の前編のなかで述べた。だが、「おそらく発がん性あり」 … [続きを読む]
唐木英明 2019年09月05日
先月首都圏に上陸した台風19号は、全国に大きな洪水被害をもたらした。被災された方々に心からお見舞い申し上げたい。洪水は、農作物にも甚大な被 … [続きを読む]
鳥居啓子 2019年11月12日
いよいよ、東日本大震災から10年目の年に入った。福島県にとっては、地震、津波被害だけでなく、人類史上例を見ない原子力災害に見舞われ、不条理 … [続きを読む]
金子信博 2020年03月12日
スーパーの店頭に並んでいる食品のパッケージには「無添加」、「無香料」、「合成着色料無添加」、「合成保存料不使用」、「無添加だか … [続きを読む]
上田要一 2020年03月17日
「プラズマ農業」が世界的に注目を集めている。ここ数年、国内外の学会等で盛んに議論され、化学農薬・化学肥料の低減、水・大気・土壌の清浄化、食 … [続きを読む]
金子 俊郎 2020年05月26日
先の通常国会での採決が見送られ、継続審議となった種苗法改正法案。農家を守るのか潰すのか、新聞やネットでは賛否の議論がにぎやかだが、法案への … [続きを読む]
小島正美 2020年07月21日
日本の種子は巨大企業に支配される! 種苗法改正案に対し、「日本の種苗、種子市場が海外の巨大企業に支配される」という反対論がネットを見るとけっ … [続きを読む]
小島正美 2020年07月22日
今秋も各地でツキノワグマ(以下、クマ)の人里への出没が相次いだ。中には、温泉街や商業施設の中にまで入り込むクマも出現し、おおいにメディアを … [続きを読む]
小池伸介 2020年10月30日
秋は厳しい冬を間近に控え、様々な生き物の間でエネルギーの確保をめぐる動きが盛んになる季節だ。蜂の世界を眺めると、ミツバチの巣には冬越しする … [続きを読む]
米山正寛 2020年11月26日
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