改革 の検索結果

橋下人気の何が危ういのか

　「橋下ブーム」とでもいえる現象が起きている。一部週刊誌などによると、今、選挙があれば橋下「維新の会」が大勝し、自民・民主を上回る第1党にな … ［続きを読む］

脱原発、決め手は脱小選挙区制ではないのか

　久しぶりの「東京燃ゆ」だった。７月半ばに盛り上がった脱原発のうねりだ。　13日の金曜夜、都心の永田町、霞が関界隈では、関西電力大飯原発の再 … ［続きを読む］

過去の発言にみる小沢一郎氏（上）――「日本型コンセンサス社会」の否定

　民主党からの離党、そして新党結党で、またもや小沢一郎氏についての議論が盛んになっている。小沢氏に否定的な意見が多いようだが、依然として一部 … ［続きを読む］

教科「情報」を大学入試センター試験科目に

　文部科学省は、国立大学長向けに大学改革実行プランの説明会を６月に開催した。そのプランの一つが新しい入試方式への転換である。大学入試は、これ … ［続きを読む］

「ポピュリズム」「アンチ」としての小沢新党の政策

　民主党を除名された小沢一郎氏を党首とする新党「国民の生活が第一」が７月１１日、旗揚げした。結党大会では、予定していた基本政策の発表が間に合 … ［続きを読む］

１４年越しの固定価格買い取り制度実現とこれから　（下）

　ドイツの太陽光発電は、2011年実績で、すでに同国の水力発電と同じ程度の電力を生み出し、自然エネルギーのなかでは、風力に次いで二位の発電量 … ［続きを読む］

留学生にとっての秋入学

　2012年３月28日と４月６日付の拙稿で、日本人学生にとって秋入学があまり意味をもたないという持論を述べた。それに対する賛否は別として、秋 … ［続きを読む］

【Ｊｏｕｒｎａｌｉｓｍ】７月号より　「橋下現象」をどう報ずるか

稲垣えみ子

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」７月号の特集は「橋下現象」をどう報ずるか、です。ＷＥＢＲＯＮＺＡでは今回、朝日新聞 … ［続きを読む］

検察の自浄力には期待できない

河合幹雄

　6月27日、小沢一郎衆議院議員の陸山会事件についての捜査報告書に、捏造された事柄が事実として記載された件について、検事を不起訴処分とする最 … ［続きを読む］

不思議な国の政党政治

　政党とは、主要な政策について意見を同じくする人たちの集まりである。我が国の国民・有権者だけでなく、世界中の人も同じように理解しているはずで … ［続きを読む］

アフガニスタン支援東京会議は、人権問題を切り捨てるな

　この日曜日（７月８日）、約７０カ国の政府代表が東京に集まり、アフガニスタン支援の未来について話し合う。特に注目されるのは、国際部隊のほとん … ［続きを読む］

小沢新党、民主党分裂という必然――小沢氏は絶頂を味わえるか？

　民主党が分裂し、近く小沢新党が旗揚げする。だが、高揚感は乏しい。　朝日新聞の世論調査（６月２８日付）では、小沢一郎氏らの新党に「期待する」 … ［続きを読む］

「混合診療」禁止原則を骨抜きにする判決はなぜ生まれたか

　健康保険に費用を請求できない「自由診療」と、健康保険が使える「保険診療」を組み合わせる「混合診療」。厚生労働省によって原則禁止とされてきた … ［続きを読む］

民主党分裂と原発問題（下）――小沢新党は二大政党への挑戦者となりうるか？

　小沢一郎氏は、離党届の提出後、新党に掲げる政策について、消費税増税の先行反対に加えて「原発の問題も大きな国民の関心事だ」と記者団に述べたと … ［続きを読む］

民主党分裂と原発問題（上）――小沢新党は「民主本党」になれるか？

　７月２日、小沢一郎氏ら衆参５０人の議員は離党届を党執行部に提出し、近く新党を結成するという。その新党は衆議院では二大政党に次ぐ規模になるだ … ［続きを読む］

広田照幸さんに聞く　「ポスト震災の教育をどう考えるか」――（最終回）公共空間のための教育とは？

聞き手＝ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部

〔教育行政の問題〕広田　２００８～０９年に熊本県で起きた川辺川ダム問題出題事件を知っていますか？　県内の中学２年生向けの社会科テストで、川辺 … ［続きを読む］

小沢一郎氏の“最終兵器”――参院が日本の政治をだめにする

後藤謙次

　「参院を笑うものは参院に泣く」。国会の隅から隅まで知り尽くしていた竹下登元首相はしばしばこう漏らしていた。参院は議員任期が６年で、しかも３ … ［続きを読む］

野党と「協調」するしかない野田政権の脆さ

■消費税増税法案衆議院通過は、一つの「山」に過ぎない　　六月二十六日午後、社会保障・税一体改革の中核を成す消費税増税法案は、賛成三六三、反対 … ［続きを読む］

歓迎すべき民主党分裂――政治改革の失敗と小沢一郎

小林正弥

■「政治改革」の失敗と民主主義の機能回復　野田政権は自公と合意して消費税増税をすることを決め、６月２６日に社会保障・税一体改革関連法案が衆院 … ［続きを読む］

野田首相か、小沢一郎氏か、「大義」はどちらに？

　「政権交代時の約束の実現にまず全力を尽くすべきだ」「私どもの主張は国民のための正義だ」「私どもの大義の旗は、国民の生活が第一」　消費増税法 … ［続きを読む］

ＴＰＰで置いてけぼりを食う日本

　カナダ、メキシコがＴＰＰ交渉への参加を認められた。昨年１１月に日本がＴＰＰに参加表明したとたん、カナダ、メキシコもあわてて参加表明した。そ … ［続きを読む］

生活保護見直しに見る政治の”危うさ”

　ある芸能人の「半生記」の出版にかかわったことがある。３歳のときに、家族のＤＶもあって両親は離婚、１９７０年代、貧しい母子家庭にあっても明る … ［続きを読む］

「認知症→精神科入院」の流れを変えよう

　厚生労働省が１８日、認知症の新たな対策をまとめた。初期段階での支援を充実させ、精神科病床への入院を減らしていこうとするものだ。不適切な薬物 … ［続きを読む］

ギリシャの理性的選択を真に祝福するには

　ギリシャの総選挙で、「ユーロ残留」を掲げた中道右派の新民主主義党（ＮＤ）が第１党となり、これまで大連立を組んで緊縮路線を進めてきた２党で過 … ［続きを読む］

政権が変わっても森本敏防衛大臣を再任せよ

　６月４日の内閣改造により、民間から森本敏・拓殖大学大学院教授が防衛大臣として入閣した。野田佳彦内閣になってからはすでに３人目の防衛大臣であ … ［続きを読む］

大飯原発再稼働問題―福島事故の教訓は何か―（上）

　大飯原発再稼働をめぐるこの間の一連の経過は、福島事故の教訓を総括し、日本のエネルギー政策を今後どうするかという問題が何ら解決していないこと … ［続きを読む］

偏見をあおるテレビの「不正受給」たたき

　「疑われているのではと人の目が気になり、外出を控えるようになった」「うつがひどくなり、布団かぶって寝ている」　悲痛な声が寄せられている。過 … ［続きを読む］

社会保障論議６つの誤り（上）

　社会保障が危ないから一刻も早い消費税増税が必要だという人が多い。他にも、増税と社会保障については、奇妙な議論が蔓延している。今回は、これら … ［続きを読む］

学生・社会人×民主若手議員　マニフェスト検証会議

WEBRONZA編集長　矢田義一

　政策男子部（注）と民主党の若手議員らが企画した「学生・社会人×民主党若手議員　マニフェスト検証会議」が６月４日、東京・永田町の民主党本部５ … ［続きを読む］

終わりなき制度改革が教育の現場をダメにする

伊藤智義

　文部科学省は、このところ、高校を３年未満で卒業できる早期卒業制度の導入、国立大学の「１大学１法人」方式の改正と、矢継ぎ早に制度改革を打ち出 … ［続きを読む］