買収 の検索結果

自民党、衆参3選挙全敗の衝撃　政治の地殻変動は起きるのか？　

菅政権に対する有権者の不満が表れた結果か。総選挙に向けて自民、立憲はどう動く？

　参院長野選挙区と衆院北海道2区の補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙が4月25日に投開票され、自民党が長野と広島で野党候補に競り負け、候補者を … ［続きを読む］

欠陥だらけの土地規制法案――政府の裁量濫用で市民活動制限の恐れ

政府は今国会で成立目指すが、立法の必要性みあたらず

１．戦時の「要塞地帯法」・「軍機保護法」が蘇ったような「土地規制法」 　みなさんは、アニメーション映画『この世界の片隅に』（同名漫画が原作） … ［続きを読む］

韓国の影を消したいLINEの企業統治

【2】東日本大震災とLINEの誕生／2011年

　朝日新聞のスクープによって、メッセージアプリ「LINE」の個人情報が業務委託先の中国企業からアクセスできる状態になっていることが明るみに出 … ［続きを読む］

3・11から10年、大熊町の木村紀夫さんが伝えたいこと

［5］学校の避難マニュアル、電気に頼らない生活、そして命

　「ここが熊町小学校です。私の次女の汐凪(ゆうな)が通っていた学校です。見えますか？」　未曽有の原子力災害を引き起こした東京電力福島第一原発 … ［続きを読む］

日銀によるETF購入が日本の企業をダメにしている

運用会社の責任を問う

　日本銀行は2021年3月19日、金融政策決定会合で、指数連動型上場投資信託受益権（ETF）の購入額について、原則年6兆円の目安をなくし、上 … ［続きを読む］

軽く扱われてしまう「鳥」の命をめぐって

鶏卵汚職、殺処分……人間との持続可能な関係は

　鳥の鳴き声が聴こえてくる季節。　朝になると、チチチチとか、チュンチュンとか、詳しくないので種類まではわからないが、いろいろな声がする。　庭 … ［続きを読む］

サイバースペースにおける「言論の自由」の社会実験の失敗／上

Qアノンと日本発の匿名掲示板カルチャー【5】

　先日のアメリカ大統領選挙の数日前のことだ。友人からこんな話を聞いた。年上のお世話になっている人が、毎日LINEでこんなメールを送りつけてき … ［続きを読む］

匿名掲示板というフランケンシュタインの怪物／下

Qアノンと日本発の匿名掲示板カルチャー【4】

　2003年、クリストファー・プールという15歳の日本のアニメとゲーム好きのアメリカの青年がいた。日本オタクと言っていいだろう。彼は日本の「 … ［続きを読む］

監視国家化を狙う菅首相のメディア政策は総務省接待疑惑でも終わらない

菅首相の「天領」である総務省がからむ「大きな絵図」には用心が必要だ

　菅義偉首相が一番頼りにしていた総務省、しかも腹心の谷脇康彦総務審議官が、高額接待を受け失脚した。国の行く末について大きなビジョンを語ったこ … ［続きを読む］

将来の競合相手となりうるスタートアップを買収するKiller Acquisition

将来の競合相手となりうるスタートアップを買収するKiller Acquisition　― 近時の米国競争法に関する動向を中心に ―　西村あさ … ［続きを読む］

記者クラブメディアは、なぜ「文春砲」に勝てないか～才能の墓場と化した記者クラブの光景

経済事件の本質よりもスキャンダリズムに集中する質問

　かつて記者クラブは新人記者の修行場といわれ、そこでの経験はオン・ザ・ジョブ・トレーニング（OJT）の典型例と言われてきた。取材の方法や記事 … ［続きを読む］

権力と一体化する司法記者クラブと、マスコミ業界内のズブズブの関係

「特ダネ」誘導と同調圧力が利用される

　記者クラブ問題ではしばし情報源と記者クラブのもたれ合いや癒着の構造が取り上げられる。ここでは筆者が経験した「貿易記者会」を利用した総合商社 … ［続きを読む］

故郷・福島巡行～緩慢な亡失の思いにとどめを刺されて

被災地点描――土地の記憶とともに振り返る、東日本大震災と原発事故

　1年ほど出かけるのを控えていた郷里の福島に2月、常磐線の特急ひたちと普通列車を乗り継いで行ってきた。降りたのは、浪江駅だ。実家は南相馬市小 … ［続きを読む］

組織委員会橋本新会長は難題を乗り切れるか

コロナ禍での開催、圧倒的な不支持率、ジェンダー問題･･･

　2月18日18時、発足7年目にして会長交代という事態に、新会長に就任した橋本聖子氏（56）が記者会見に臨んだ。　12日、女性を差別する発言 … ［続きを読む］

「叩き上げ」はプラスかマイナスか～田中角栄と菅義偉

　叩き上げの総理として、多く人がまず思い浮かべるのは、おそらく田中角栄だろう。　二田高等小学校（現在、柏崎市立二田小学校）を卒業しただけで高 … ［続きを読む］

１年で国会議員４人を起訴した検察　逮捕・受託にこだわらず自然体で

自然体検察のススメ　東京地検特捜部は２０２１年１月１５日、元農水相の吉川貴盛元衆院議員を収賄の罪で在宅起訴。この１年間で訴追した国会議員は４ … ［続きを読む］

プラットフォーマー規制をめぐる欧州でのロビイストの暗躍

日本にとっての教訓は？

　2020年12月15日、欧州連合（EU）の欧州委員会は「欧州デジタル戦略」の一環として、デジタルサービス法（DSA）とデジタル市場法（DM … ［続きを読む］

企業法務から見た持続可能な発展 ＳＤＧｓ 「17の目標」

ＳＤＧｓと企業法務の課題 西村あさひ法律事務所弁護士　柴原　多１．始めに　SDGsとは、周知のとおり、Sustainable De … ［続きを読む］

「半沢頭取」誕生で考える銀行の現在地

ポストコロナ２０２１――技術革新とゼロ金利に苦しむ「冬の時代」を乗り越えられるか

　「ポストコロナ経済」はどんな世界になるのだろうか。何が中心テーマとなり、どんなリスクに備えなければならないのか。2021年は、政府も企業も … ［続きを読む］

「桜を見る会」事件で首相の犯罪嫌疑を捜査した検察に続く正念場

桜を見る会不起訴処分 ―正念場の検察　「桜を見る会」前夜祭の費用補填をめぐる政治資金規正法違反（政治資金収支報告書不記載）の罪で告発された安 … ［続きを読む］

買収提案を受けた企業の「特別委員会」実務、M&A指針後の最新動向

公正なM&A指針を踏まえたMBO等における特別委員会の実務動向 西村あさひ法律事務所弁護士　田原　吏1. はじめに　経済産 … ［続きを読む］

菅総理、「血と汗と涙」の中小企業をいきなり淘汰するのですか？

中小企業社長は「物語」に感動する！現場のプロが「中小企業の強靱化策」を提言します

　中小企業の生産性を向上させ足腰を強くする仕組みをつくるため、菅総理が中小企業の再編促進を進めるように関係省庁に指示した。M＆Aをしやすくな … ［続きを読む］

W杯カタール大会の建設工事に動員された外国人労働者の悲惨な現実

［13］過密な住環境で感染が拡大、食料の物乞いも

　カタールはペルシャ湾岸にある人口290万の小国だが、天然ガスの世界有数の生産国で、一人当たりの名目GDP(国内総生産)は世界9位という富裕 … ［続きを読む］

菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」

「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く

　シェイクスピアの惨劇が現代日本の政治状況の中で甦りつつある。創作前期の史劇群から後期の悲劇群への橋渡し作品となった『リチャード3世』の主人 … ［続きを読む］

インタビュー　文春編集局長が語る「信頼とは」

スクープがもたらす正のスパイラル　親しくなっても書く覚悟

　次々と社会を驚かすスクープを積み重ねることによって、国民に支持される、まさに「正の循環」を実践する「週刊文春」。メディアの目指すべき信頼の … ［続きを読む］

「腐敗輸出」規制で後手に回る日本のお粗末

多国籍企業の振る舞いを規制する腐敗防止策強化は世界の流れ

　長く「腐敗」問題を研究してきた。それは、拙稿「PEP規制の重要性：無知ほど怖いものはない」、「アベノマスクは「腐敗のマスク」か」といった記 … ［続きを読む］

カルロス・ゴーンは復讐の鬼モンテ・クリスト伯になるのか、それとも……

無罪を主張した著書『真実の時』がフランスで話題。公式サイトでも反撃姿勢を示して

　カルロス・ゴーンが無罪を主張した著書『真実の時』がフランスで話題を呼んでいる。ゴーンは最近、公式サイトも開設し、“逮捕日 … ［続きを読む］

陸上空母離発着訓練の馬毛島移転計画があらわにした基地問題の本質

FCLP？南西防衛？オスプレイ移転？大義は見えず、民主主義も無視

　種子島にこの13年間、米軍が影を落とし続けている。ことのはじまりは2007年。種子島から約10キロ離れた馬毛島（鹿児島県西之表市）に、主に … ［続きを読む］

トランプはホワイトハウスから刑務所に直行する初の大統領に？

なぜここまで再選にこだわるのか

　11月のアメリカ大統領選までいよいよあと3週間となった10月11日、ドナルド・トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで「自分は(CO … ［続きを読む］

再統一30年の転換点にあるドイツ

しかし、日本こそ転換点を乗り切る知恵が必要だ

　10月3日、ドイツ再統一から30年が経った。今日、ドイツを取り巻く環境は思いもしない変化を遂げつつある。新たな条件下でいかに国の進路を定め … ［続きを読む］