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文化・エンタメ 若者たちの時代
70年代の「学校嫌い」は、まず「校内暴力」として現れた。旋風のように全国の中学や高校で吹き荒れ、80年前後にピークに達した。 特に激しかっ … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月16日
文化・エンタメ
2014年11月10日に逝去した俳優・高倉健をめぐって、新聞雑誌等には実におびただしい言葉が書かれた。またテレビでも、多くの「証言」や「秘 … [続きを読む]
藤崎康 2015年02月07日
舟木一夫が「学園ソング」から脱却し、もう少し大人っぽい青春歌謡を歌い始めた頃、石原慎太郎原作のテレビドラマ『青春とはなんだ』の放映が始まっ … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月02日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
脱格差社会宣言の波紋 当初、日本語版タイトルは、『21世紀の資本論』と予告されていたはずだ。それが『21世紀の資本』に変えられたのは、マ … [続きを読む]
木村剛久 2015年01月29日
文化・エンタメ フランスにおける日本映画
前稿でも触れたように、近年もフランスでコンスタントに作品が配給され続けている監督は、是枝裕和、河瀨直美、黒沢清、北野武の4人に限られるだろ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月27日
政治・国際
世界的規模で大きな話題になっているフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』(みすず書房)が翻訳し、上梓された。山形浩生、守岡桜 … [続きを読む]
佐藤優 2015年01月01日
文化・エンタメ 2014年 ベスト5
アイドルは音楽ジャンルの一つとして、すっかり定着した。 私はこの1年でアイドルだけで日本武道館に7回、横浜アリーナに3回行った。 週末とも … [続きを読む]
鈴木京一 2014年12月20日
Journalism
ある日気がついたら、「女性が輝く社会=職場での女性の積極登用」という図式がいつの間にかできあがっていた。どこか腑に落ちないものを感じながら … [続きを読む]
横田由美子 2014年12月19日
「よく、もったなあ」 クルマに乗り、シートを倒し横になると、元総理大臣・菅直人は言った。「もった」とは自分の体力が、ということだ。 12月 … [続きを読む]
中川右介 2014年12月16日
科学・環境
ニホンウナギが絶滅危惧種になったというニュースが入ってきたのは今年6月だった。国際自然保護連合(IUCN)が発表する「レッドリスト」の最新 … [続きを読む]
高橋真理子 2014年10月27日
それでも私は、闘争をもう一度、起こしたいと思った。71年春の卒業まで、仲間といっしょに生徒会に介入し、街頭デモに出かけ、ビラを刷り、集会を … [続きを読む]
菊地史 2014年10月08日
1969年11月4日、私たち都立井草高校の2年生は早朝、東京駅に集合し、南紀班と瀬戸内班に分かれて、修学旅行に出発した。 南紀班と瀬戸内班 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年08月26日
三隅研次の『剣』においては、森一生の『薄桜記』同様、一つひとつの場面・ショットがじつに効果的に配列される。つまり、それらが互いに呼応しあい … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月25日
『薄桜記』を撮った森一生より10歳年下の三隅研次監督(1921-1975)も、全盛時の大映の屋台骨を支えた第一級の職人/作家だった。 そ … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月20日
経済・雇用
スポーツ・フィッシングなど川を楽しむ権利が守れない日本の制度の中で、川の健全性を保つために口を出せるのは、漁師とその関係法を所管する水産庁 … [続きを読む]
まさのあつこ 2014年08月18日
『薄桜記』における森一生監督の超絶演出について書く前に、この<職人>にして<作家>であった名匠の略歴を記しておこう。 森一生(もり・かずお … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月15日
この夏は近年にない貴重な特集上映の目白押しで、文字どおり息つくヒマもないほどだ。 本欄で紹介しているように、フィルムセンターで増村保造大回 … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月14日
ミナシマイの記念写真 「記念写真だで、一枚撮らしてくれよ。イチ、ニィのサン」 涙で曇った眼でシャッターを押した。この人とももうこれでお別 … [続きを読む]
西 浩孝 2014年07月24日
空港内にズラリと並ぶスロットマシン、長蛇の列でタクシーを待つ乗客たち。それだけで、ここは米国のカジノの街ラスベガスであることを直感する。今 … [続きを読む]
味谷和哉 2014年06月14日
ロボット研究の「不気味の谷」とは、1970年代初頭に東京工業大学教授だった森政弘氏によって指摘された現象である。本物に似せよう … [続きを読む]
岡田美智男 2014年06月06日
東京の桜が満開となり、消費税が8%に増税された4月1日。STAP細胞論文問題に関する理化学研究所の最終報告会が開かれ、私はニコニコ生放送で … [続きを読む]
武村政春 2014年04月03日
1950年代の半ば以後、桜の咲く頃になると、東京や大阪など大都市の駅には、中学を卒業したばかりの少年少女だけを乗せた列車が次々に到着した。 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年03月17日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
「レビュー」の基盤は「ナヤマシ会」 無声映画の時代、映画は「活動」とよばれ、活動弁士、略して「活弁」が台詞入りで独特の名調子の語りをいれて盛 … [続きを読む]
香取俊介 2014年01月22日
原子力のことを考えるなら、2014年初めにぜひ念頭に入れておいてほしい史実がある。原子核エネルギーの正体を見抜く理論が登場したのが、ちょう … [続きを読む]
尾関章 2014年01月10日
文化・エンタメ 2013年 ベスト5
■『リアル~完全なる首長竜の日~』(黒沢清) 現実も非現実も、映像化されれば皆“リアル”という大胆な着想のもと、綾瀬 … [続きを読む]
藤崎康 2013年12月30日
「そろそろアイドルブームも終わり」と言われるこのごろだが、私が今年行ったイベント数は、武道館6回を含め、この10年ほどでは一番多かった。 … [続きを読む]
鈴木京一 2013年12月24日
宮崎駿監督の引退会見から11日後の9月17日、高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』の中間報告会見が都内で行われた。各メディアは、主人公の「かぐ … [続きを読む]
叶精二 2013年10月17日
まずは以下の首相官邸のページをご覧いただきたい。首相官邸 東日本大震災への対応~首相官邸災害対策ページ~http://www.kantei … [続きを読む]
齋藤進 2013年09月18日
隔世の感とはこのことだと思う。何かというと、子役である。いやいや、もうすでに日本人は芦田愛菜ちゃんを知ってしまったわけで、今さら子役のすご … [続きを読む]
矢部万紀子 2013年09月16日
社会・スポーツ
死者をこの世に迎える鐘が響き渡る。京都鳥辺野の麓、六道珍皇寺の迎え鐘である。千年より昔、鳥辺野へ葬る死者に引導を渡した寺で、あの世とこの世 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2013年08月14日
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