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文化・エンタメ
「面白い物語」を超えた「深さ」 村上春樹の新作長編『騎士団長殺し』(第一部・第二部、新潮社)は、ベストセラーらしい間口の広さを構えた小説だ。 … [続きを読む]
小山内伸 2017年03月17日
ループにはまる。小説『騎士団長殺し』の第2部を読み終えたあと、もう一度第1部の「プロローグ」に戻り、ふたたび第1部の1章から読み進め、第2 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2017年03月09日
とりたてていま、暇にしているというわけでもないのだが。村上春樹の大長編『騎士団長殺し』上下2巻を読んで、聴こえてくる音楽をジャンルごとに列 … [続きを読む]
近藤康太郎 2017年03月09日
村上春樹の本とは思えない 『騎士団長殺し』を読みながら、困った。あまりにもドラマがない。これまで村上春樹の小説は、謎の人物たちが時空を超えて … [続きを読む]
古賀太 2017年03月08日
経済・雇用
「先行き不透明」は市場関係者の一致した見方 中国経済は1980年から2011年まで平均10%弱の高成長を達成した。その後、安定成長軌道に入り … [続きを読む]
榊原英資 2017年02月15日
政治・国際
キューバ革命の英雄、フィデル・カストロ前国家評議会議長が11月25日、90歳で亡くなった。中国の毛沢東やベトナムのホー・チミン、ユーゴのチ … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年12月01日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
魂の声が国を超えるとき ベラルーシのジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチは、およそ20年の歳月をかけて本書を出版し、2015年 … [続きを読む]
木村剛久 2016年11月11日
政治・国際 キューバは今
ハバナから車で東の海岸を目指すと、ほんの20分足らずでサンフランシスコ・デ・パウラだ。白亜の平屋建ての邸宅が立つ。米国のノーベル賞作家アー … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年05月25日
科学・環境
AI(Artificial Intelligent=人工知能)といえば、先月DeepMind社のAlpha碁が、人間の囲碁王者に勝利したこ … [続きを読む]
山下哲也 2016年04月13日
政治・国際 「民主化の時代を迎える国」ミャンマー現地報告
ミャンマー(ビルマ)は4月11日から20日まで、1年で最も晴れやかな「水かけ祭り」でにぎわう。いわゆる旧正月に当たり、街を通る人々に水をか … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年04月11日
政治・国際 21世紀のリベラル
台湾の「ひまわり学生運動」 反グローバル化運動とは直接のつながりを持たないが、「オキュパイ」運動の形態は、アジアで二つの運動に大きな影響を与 … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月15日
政治・国際 北欧~中米、ピースボート乗船記
NGOピースボートの「地球一周の船旅」が人気だ。現在就航中の第87回クルーズには約1000人もの乗客が乗り、4月12日に横浜港を出港して7 … [続きを読む]
伊藤千尋 2015年07月21日
政治・国際 朝日新聞AJWフォーラム
歴史は時としてメディアによってつくられる――1975年4月30日、サイゴン(現ホーチミン市)にある南ベトナム大統領の官邸に一番乗りした戦車 … [続きを読む]
中野亜里 2015年07月20日
中国の人権派弁護士である浦志強さんが、騒動を引き起こした罪、民族の恨みを扇動した罪の2罪で5月に北京市検察院に起訴されました。浦弁護士は、 … [続きを読む]
阿古智子 2015年06月29日
経済・雇用 坂本達哉教授の、社会思想で読み解く格差論
WEBRONZAは朝日カルチャーセンターの協力を得て、同センターでの連携講座にご契約者のみなさんを招待しています。それぞれの連携講座の内容 … [続きを読む]
坂本達哉 2015年06月19日
経済・雇用 ゴルフがある喜びと幸せ
世界最古のゴルフクラブで至福の一日 2003年の「リンクス旅」の途上に、ひょんなことからスコットランドのホーイックでカシミア衣料の会社を経営 … [続きを読む]
山口信吾 2015年03月06日
法と経済のジャーナル アンダーソン・毛利・友常法律事務所 企業法務の窓辺
米国西海岸・東海岸、そして東京に暮らしてアンダーソン・毛利・友常法律事務所久保田 淳哉 私は2011年から2012年にかけて、米国カリフォル … [続きを読む]
久保田淳哉 2014年11月17日
『柔らかい肌』のエレベーターの場面における<時間の引きのばし>について、トリュフォーはおよそこう言う――エレベーターがホテルの3階から8階 … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月13日
『素粒子』(1998)で優生思想による遺伝子組み換えを、『プラットフォーム』(2001)でセックス観光を扱ったフランス現代文学の … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月03日
偽ベートーベン問題。耳が聞こえないというフレコミだったからベートーベンと称され、偉人の威を借りてたわけなんだけど、ベートーベンというところ … [続きを読む]
青木るえか 2014年02月20日
文化・エンタメ 2013年 ベスト5
(1)夏目漱石の美術世界展(東京藝術大学大学美術館ほか)(2)ラファエロ展(国立西洋美術館)(3)竹内栖鳳――近代日本画の巨人展(東京国立近 … [続きを読む]
古賀太 2013年12月17日
ひどい大気汚染の日に北京でジョギングをしたことがある。晴れのはずなのに、太陽はぼんやりして「おぼろ月」のようだった。空気は臭いがして、天安 … [続きを読む]
竹内敬二 2013年02月19日
前稿では、中国の反日デモを巡り、「応酬がエスカレートする」心理メカニズムを分析した。まず、攻撃側と被害側とで事態の見え方が違う。特に損害の … [続きを読む]
下條信輔 2012年09月26日
20年ほど前から世界的にフェルメール・ブームが起きたが、今年の日本はそれが頂点に達したと言えるのではないだろうか。2008年に上野の東京都 … [続きを読む]
古賀太 2012年08月16日
社会・スポーツ
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所(G-SEC、Global Security Research Institute)による「復興リ … [続きを読む]
2012年07月26日
オウム真理教の高橋克也が逮捕されて、指名手配写真がいろいろ問題になっている。いくら17年前とはいっても、手配写真と現実、違いすぎ。トシとっ … [続きを読む]
青木るえか 2012年06月19日
生まれ故郷の都市シルトで、カダフィが死亡した。その意味は何か。次の3点が挙げられる。 第一に、リビアの内戦状況の長期化が阻止された。 第二 … [続きを読む]
高橋和夫 2011年10月25日
世界で最も静かな地下鉄は「日本と北朝鮮」なのだそうである。 現地で何度か経験したことだが、北朝鮮の地下鉄はとにかく静かだ。息苦しいほど。車 … [続きを読む]
小北清人 2011年01月27日
「国に帰ったら、彼ら、無事で済むのだろうか」「やっぱり炭鉱送りになるのか?」 「あれほどゴールされて、金正日は黙っているだろうか――」 そ … [続きを読む]
小北清人 2010年07月06日
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