投稿 の検索結果

厳罰主義が際立つ松本ＮＨＫ会長

　安西祐一郎・前慶応義塾塾長が就任を受諾したあと白紙に戻った末、二代続けて民間企業経営者からＮＨＫトップに選ばれた松本正之会長。来年度からの … ［続きを読む］

ついに見えた！　被子植物の「受精」

米山正寛

　私たちの身の回りにあふれる被子植物の受精の瞬間を、生きた細胞で直接観察することに、名古屋大学を中心としたグループが初めて成功した。被子植物 … ［続きを読む］

震災で注目されたツイッターの光と影

川本裕司

　東日本大震災の直後につながりにくくなった携帯の電話やメールに比べ、接続で強みを見せたのが簡易投稿サイト「ツイッター」だった。震災の関連情報 … ［続きを読む］

想定外ではなかった東日本大震災/災害報道に必要な歴史の検証　11日にニコニコ生放送

隈本邦彦via朝日新聞「Journalism」５月号

　朝日新聞社のジャーナリズム＆メディア研究誌「Journalism」（ジャーナリズム）2011年５月号が５月10日に発行されました。５月号の … ［続きを読む］

東日本大震災を新しい政策形成の仕組みづくりの好機に――『復興のタネ』の試み

鈴木崇弘

　東日本大震災は、いまだ多くの行方不明者がいる。だが、被災地は、救出・救援活動と共に、復興や今後の再生に向けた動きが始まってきている。　また … ［続きを読む］

［14］被災地のことばで伝える「ナラの木」

　東日本大震災の被災者、そして東北地方の人々を応援しようと、「THE OAK TREE（ナラの木）」（Johnny Ray Ryder Jr … ［続きを読む］

入試にまつわる不正とその法律問題　危機管理の教訓も

　インターネットを悪用したカンニング受験生の逮捕の是非が論議を呼んだのは記憶に新しい。試験に不正はつきもので、中には、組織的で巨額の利益を上 … ［続きを読む］

谷垣・自民党総裁と太閤秀吉

原田泰

　菅直人首相は、3月19日、自民党の谷垣禎一総裁に、東日本大震災に対応するために、副総理兼震災復興担当相への就任を打診したが、拒否された。　 … ［続きを読む］

雅子妃への、きわめて控えめな提言

　この記事を書こうか書くまいか、実はかなり迷っていた。　しかし、書くタイミングは、おそらく今をおいてほかにない。この機会を逃したら、次のチャ … ［続きを読む］

沖縄差別発言があぶり出す過剰な対米追従

大矢雅弘

　米国務省のケビン・メア前日本部長が「沖縄県民はゆすりの名人」などと沖縄に対する差別発言をしたとされる問題で、米政府はメア前部長を更迭した。 … ［続きを読む］

サイバー空間上で熱力学の第二法則は成り立つか？

湯之上隆

　熱力学の第二法則という物理法則がある。「エントロピー増大の法則」とも呼ばれている。この法則を、数式を使わずに表現すると、「秩序ある状態は無 … ［続きを読む］

本当にカンニングは懲役3年の犯罪なのか？

本当にカンニングは懲役３年の犯罪なのか？ 外国法事務弁護士・米ＮＹ州弁護士スティーブン・ギブンズ（Stephen Givens）　 … ［続きを読む］

カンニングが刑事事件になったわけ

中村多美子

　京都大学の入試問題を試験中にネットに投稿したとして、予備校生が逮捕された。　ちょうどこの事件が最初に報道されたとき、筆者は前稿「ファミコン … ［続きを読む］

知性の中身の変容に入試は対応せよ

下條信輔

　本欄で「大学入試は文化だ」と書いたと思ったら、携帯を使った入試不正事件が起きた。　入試の不正そのものはよくある話だ。だが携帯と投稿サイトを … ［続きを読む］

警察の介入を安易に許した教育の不在

武田徹

今回の事件が発覚し、報道され、容疑者の逮捕に至るまで一貫して考えていたのは教育の不在ということだった。　まだ学生になっていない受験生が相手だ … ［続きを読む］

「携帯持ち込み可」のススメ

一色清

　日本の大学入試で携帯電話を使ったカンニングは、仙台の予備校生がはじめて行ったことなのでしょうか。彼が見つかったのは、多くの人が見ているヤフ … ［続きを読む］

世の中をなめちゃいないか？

緒方健二

　大学受験シーズンの最中の２月２６日に発覚し、世の中を騒がせた４大学での入試不正事件は、しかしわずか５日後に受験した予備校生の逮捕に至り、捜 … ［続きを読む］

ネット流出は寝耳に水だったヤフー

川本裕司

　ヤフージャパンの広報担当者が、「ヤフー知恵袋」への入試問題ネット流出を知ったのは２月２６日の午後９時半ごろ。面識のない読売新聞大阪本社の記 … ［続きを読む］

地の時間と人の時間――地震の島に地震を知らない人々が築いた町の悲劇

尾関章

　地震のことをよく知らない英国人たちが築いた町が、150年余りたってその怖さを思い知らされることになった。　その街並みの美しさから「英国外で … ［続きを読む］

歩行者天国再開で考えた：秋葉原は今後も「アキバ」であり続けるのか？

赤木智弘（フリーライター）

　２００８年に起きた無差別殺傷事件をうけて中断していた東京・秋葉原の歩行者天国。１月２３日に再開された現地をフリーライターの赤木智弘さんが取 … ［続きを読む］

尖閣ビデオをＤＶＤに入れるも砕いて廃棄、後日、ネットに

　尖閣諸島沖で日本の巡視船と中国の漁船が衝突した様子を撮影した映像が動画サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」に流出した問題で、神戸海上保安部の海上保安官 … ［続きを読む］

私の失敗とオープンアクセス

中西準子

　筆者は2004年からナノ粒子のリスク評価問題にとりくみ始めたが、科学論文の問題点を大勢で議論し、それが専門家以外の人に届くようにすべきだと … ［続きを読む］

後戻りできない公開の流れ、既存メディアとの協業に注目

川本裕司

　内部告発サイト「ウィキリークス」による米外交公電の公開は功か罪か。その議論はかまびすしい。　米軍ヘリコプターがロイター通信カメラマンら民間 … ［続きを読む］

《最高検記者会見一問一答》尖閣沖衝突で起訴猶予

　尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、東京地検は１月２１日、警視庁から書類送致を受けて国家公務員法の守秘義務違反容疑で捜査してい … ［続きを読む］

節約の報酬 ―― 科研費から財政を考える

須藤靖

　大学研究者の研究費の大半は、日本学術振興会（一部は文部科学省）が審査・交付する科学研究費補助金（以下、科研費と呼ぶ）である。総額は一年当た … ［続きを読む］

2011年はスマートテレビ元年

鎌田富久

　尖閣諸島での中国漁船衝突問題のビデオがインターネットの動画サイト YouTubeに投稿された事件は、事の是非はともかく、個人が簡単に情報発 … ［続きを読む］

《時時刻刻》尖閣沖衝突ビデオ公開で海保が２４人処分

　国家の情報管理のあり方を揺るがした尖閣諸島の中国漁船衝突の映像流出事件。守秘義務違反の疑いで書類送検された神戸海上保安部の一色正春海上保安 … ［続きを読む］

第２の『フリー』を狙う『シェア』の出版

川本裕司

　無料を前提としたネットのビジネスモデルの仕組みと戦略を分析して昨年１１月に出版され１８万部のベストセラーとなったクリス・アンダーソン『フリ … ［続きを読む］

ウィキリークスによる外交情報開示の意義

水田愼一

　ウィキリークスによる情報漏えいが外交に与える影響が有るか無いかといえば、当然答えは「有る」だ。外交はおおかた情報戦だ。国と国とが戦略を胸に … ［続きを読む］

新聞は斜陽産業か

大久保真紀

　最近、採用に関わっていたり、就職説明会で大学生に会ったりしている複数の同僚からこんな話を聞きました。　「大学生の就職説明会で、隣の○○とい … ［続きを読む］