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文化・エンタメ
難民問題が関心の的 ベルリンは「社会派映画祭」として名高く、それ相応の心づもりでやってくる映画人が多い。 昨年(2016年)はベルリン滞在を … [続きを読む]
林瑞絵 2017年03月23日
どうも最近の海外の映画賞では、アカデミー賞からカンヌやベネチアなどの国際映画祭まで、「深刻さ」が流行っているようだ。そんなことを思ったのは … [続きを読む]
古賀太 2017年04月18日
2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場に「男女共用トイレ」が設置されることが決定しました。報道(2017年2月26日付の朝日新聞 … [続きを読む]
勝部元気 2017年04月24日
社会・スポーツ
ここ最近、日本での性的マイノリティたちの描かれ方に変化があるという。 昨年公開の東宝映画『怒り』、日本テレビドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガ … [続きを読む]
田中敏恵 2017年05月01日
文化・エンタメ 近未来小説の傑作『服従』を精読する
今回はまず、『服従』の物語の要約から始めよう(随時、テキストも引用、コメントする。なお引用は前記2015年刊行の単行本による)。フランス大 … [続きを読む]
藤崎康 2017年05月11日
又吉直樹の『劇場』を読んだ。「積木の部屋」だった。布施明の1974年のヒット曲。なぜかバッチリ覚えていて、読後、頭の中でヘビロテしている。 … [続きを読む]
矢部万紀子 2017年06月14日
又吉直樹の『劇場』。先日見たらAmazonのランキング小説部門で1位で、さっき見たら1位じゃなかったけどまだ上位盤石っぽい強さ。とにかく売 … [続きを読む]
青木るえか 2017年06月14日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
運命のように巡り会った男と女の純愛の書 この世には、ときに奇蹟のような夫婦が存在する。『夫・車谷長吉』こそは、そんな類い稀な愛の日々を描 … [続きを読む]
上原昌弘 2017年06月19日
女子学生との放埓 「ぼく」が過去の恋愛関係/性生活を述懐するパートは、これまたウエルベック十八番(おはこ)の、憂鬱かつデカダンな艶笑譚(えん … [続きを読む]
藤崎康 2017年07月31日
文化・エンタメ 追悼・原節子 スクリーンに全てを賭けた真正の芸術家
境内で財布を拾う杉村春子のコミカルな演技 映画『晩春』は、紀子(原節子)が、佐竹熊太郎という男との見合いに、不承不承応じさせられ、2階の彼女 … [続きを読む]
末延芳晴 2017年08月29日
文化・エンタメ 「と思います」禁止令 言い切る勇気は、考え抜くことで生まれる
悩みが思考を深くする 先日誕生日を迎えて38歳になった。 世の中的には立派なおじさんの仲間入りである。こうして年を重ねることで、増えてくるも … [続きを読む]
梅田悟司 2017年09月01日
秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの婚約会見が一夜明けた9月4日、Amazonを見たら『月たった2万円のふたりごはん』(奥田けい著、幻冬舎 … [続きを読む]
矢部万紀子 2017年09月06日
9月22日、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が公式ファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、その中でおよそ50秒の動画を公開した。 その中に出てくる … [続きを読む]
西森路代 2017年09月28日
政治・国際
性差別被害が主因で多くの女性が死亡 フランスのエマニュエル・マクロン大統領が任期中(5年)の重要課題として、男女平等、性差別の撤廃、そして性 … [続きを読む]
山口昌子 2017年12月04日
*書評「神保町の匠」の評者による、2017年の「わがベスト3」を紹介します(計6回シリーズ)。小林章夫(帝京大学教授)●筒井清忠編『昭和史講 … [続きを読む]
神保町の匠 2017年12月12日
ベスト5『散歩する侵略者』(黒沢清) 宇宙生命体/侵略者によって肉体を乗っ取られ、概念/通念を奪われる人間たちの奇妙な言動をメインに描くSF … [続きを読む]
藤崎康 2017年12月30日
文化・エンタメ 不妊大国ニッポンのリアル
「最近の不妊治療の潮流として、男性の側の認識不足や協力不足が指摘されるようになりました。でも、そうじゃないケースもあると知ってほしいんです … [続きを読む]
横田由美子 2018年01月29日
プレゼン的だったお二人の論理展開 秋篠宮眞子さまと小室圭さんのご結婚が延期された。発表にあたり、「眞子さまと小室さんのお気持ち」という文書が … [続きを読む]
矢部万紀子 2018年02月14日
経済・雇用
先月、英国では「孤独担当相」という新たな閣僚ポストが新設された。一昨年に殺害された労働党女性議員の遺志を引き継ぐ形で設置された「ジョー・コ … [続きを読む]
小林恭子 2018年02月16日
文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第2章 ザ・ピーナッツの時代】
双子の魅惑と脅威 今さらだが、私もピーナッツにしばらくの間、夢中だった。今でも、彼女たちの歌う姿を映像で見ると、当時の甘酸っぱい … [続きを読む]
菊地史彦 2018年02月21日
落選、落選、また落選 これは第15回開高健ノンフィクション賞受賞作である。新聞やテレビなどのマスメディアからは、徹底的に「黙殺」された候 … [続きを読む]
中嶋 廣 2018年02月28日
誰かの夫を「ご主人」などと呼ぶことに違和感がある人にとっては、坂元裕二という脚本家が使う「夫さん」という言葉は福音だ。 この思いを分かち合 … [続きを読む]
矢部万紀子 2018年03月06日
東洋の眼差しが描き出すギリシア抒情詩の世界 極上の一冊だ。これまで訪れたことのない場所に読者を連れ出し、そこから見える壮大な景色を堪能させ、 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2018年03月19日
期待薄で見た『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の、予想を大きく上回る出来ばえに、いたく感服した。描かれるのは、南北戦争 … [続きを読む]
藤崎康 2018年03月22日
オリジナルソングを求めて 『モスラ』は、本人たちも渡辺プロも東宝も気づかないままにピーナッツを歌手以外の何者か、または歌手を超えた何者かへ変 … [続きを読む]
菊地史彦 2018年04月03日
朝ドラ好きとしてしみじみ思っているのは、戦後70年以上たった今、世代を超えて戦争というものを伝えていくという役割が朝ドラにはある、というこ … [続きを読む]
矢部万紀子 2018年04月05日
前を向けというラブソング――「ふりむかないで」 「ふりむかないで」は、宮川泰によれば、ポール・アンカの「ダイアナ」のイントロに想を得てつくっ … [続きを読む]
菊地史彦 2018年04月06日
今回は、2018/3/22、同/27、同/28で論じた『ビガイルド 欲望のめざめ』のソフィア・コッポラ監督の長編第3作目であり代表作である … [続きを読む]
藤崎康 2018年04月18日
相次ぐ「黒」「白」がはっきりしない事態 財務省の福田淳一事務次官が18日に辞任を表明した。週刊誌が福田氏によるセクシュアルハラスメント(セク … [続きを読む]
山瀬一彦 2018年04月20日
Journalism
本稿に与えられたテーマは、平成の天皇と皇室についてである。現在、象徴天皇制は安定し、マスメディアでは天皇の取り組みは「平成流」と高く評価さ … [続きを読む]
河西秀哉 2018年04月25日
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