東北 の検索結果

小林カツ代はなぜ求められ続けているのか

　料理研究家の小林カツ代さんの担当編集者になっておよそ5年、新刊を出したときにかならずといっていいほどいわれる言葉がある。　「えっ、亡くなっ … ［続きを読む］

『会長　島耕作』がILC日本誘致を応援

モーニング1月24日号から連載スタートの弘兼憲史さんに聞く

　『会長　島耕作』の国際リニアコライダー（ILC）編が「モーニング」1月24日発売号から始まった。東北・北上山地の地下に全長20キロの直線型 … ［続きを読む］

中東の「暴君リスク」に備えよ

鍵はサウジの世代交代

　今年の中東情勢の焦点はどのようなところにあるのだろうか。2018年10月2日にトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で発生したサウ … ［続きを読む］

県民投票の会代表がハンストで問う「民主主義」

10万人超の署名を集めた責任。「もう体を張って、アピールするしかありません」

　沖縄県が条例で定めた県民投票を行わないと表明する市が出てきたことを受けて、県民投票の実施を直接請求した市民団体の代表が2019年1月15日 … ［続きを読む］

現代漫画の見取り図（上）

先駆者の手塚治虫と白土三平と水木しげる、続いたつげ義春、諸星大二郎、大友克洋ら

　2019年1月29日、『教養としての現代漫画』（日本文芸社）を刊行する。漫画がこれだけ出版され、読まれていても、その文化としての明確な位置 … ［続きを読む］

激しさを増す韓日の葛藤。その行く先は？（下）

元徴用工判決、レーダー照射問題、「和解・癒やし財団」解散……関係悪化は深刻だが

安倍総理との交渉が必要？　　「激しさを増す韓日の葛藤。その行く先は？（上）」に引き続き、葛藤が激しさを増す韓日関係について論じたい。今回は韓 … ［続きを読む］

激しさを増す韓日の葛藤。その行く先は？（上）

元徴用工判決、レーダー照射問題、「和解・癒やし財団」解散……関係悪化は深刻だが

一触即発の状況にある韓日関係　「和解・癒やし財団」の解散、韓国大法院（最高裁）による韓国人元徴用工へ賠償判決、日本の海上自衛隊哨戒機が火器管 … ［続きを読む］

検察は起訴を前提に厳しい捜査をしていた

大詰めを迎えた福島原発事故東電刑事裁判（下）

2008年6月の会議は10メートル盤上の津波対策を決める場であった　業務上過失致死傷の罪で強制起訴された東京電力の勝俣恒久元社長ら3人の刑事 … ［続きを読む］

東電は08年には津波対策をとる方針を決めていた

大詰めを迎えた福島原発事故東電刑事裁判（上）

刑事裁判のこれまでの経過　福島原発事故について東京電力の幹部らの刑事責任を問う裁判が2018年年末の論告求刑公判を経て大詰めを迎えています。 … ［続きを読む］

[18]阪神・淡路大震災で進展した地震調査研究

3連休翌朝の未明に襲った震度7 　阪神・淡路大震災から24年が経つ。1995年1月17日（火）午前5時46分に明石海峡の地下を震源とするマグ … ［続きを読む］

29時間で身につく「にわか韓国語講座」（17）

第５章　文章を作る、話す、書く　３．副詞「～ヒ」「～ゲ」プラス動詞で生々しく

「新しい年に福をたくさん受けてください」　ヨロブン、アンニョンハセヨ！　明けましておめでとうございます。　こんな時、韓国人はどう挨拶するので … ［続きを読む］

高輪ゲートウェイと虎ノ門ヒルズ、新駅名の明暗

　時代が平成に変わってからだろうか、「漢字+カナ」、「かな+カナ」といった駅が増えている。例えば、JR東日本武蔵野線の「越谷レイクタウン」駅 … ［続きを読む］

西野朗・前日本代表監督が明かすサッカーW杯秘話

最初から決めていた岡崎の選出、ポーランド戦の長谷部はアップなしで途中出場

　Ｗ杯2カ月前の4月、チームを3年預かったハリルホジッチ監督が突如解任され、技術委員長から日本代表監督に就いた西野朗・前監督（63）に、監督 … ［続きを読む］

高エネルギー物理学は終わるのか

日本学術会議が「ILCの日本誘致を支持するには至らない」の意見書提出

　全長20キロの直線型加速器を東北・北上山地の地下につくるという国際リニアコライダー（ILC）計画について、日本学術会議は「日本誘致を支持す … ［続きを読む］

[17]平成の地震災害を振り返る

元号と地震　平成も残りわずかである。過去には、大きな災害によって改元されることもあった。文禄から慶長に変わる1596年には、慶長伊予地震、豊 … ［続きを読む］

『寝ても覚めても』に伏在する＜分身＞の主題

　『寝ても覚めても』のはらむサイコスリラー的な要素については、じつは蓮實重彦氏がすでに、濱口竜介との対談で興味深い発言をしている(蓮實氏は「 … ［続きを読む］

国際リニアコライダー（ILC）の学術的意義とは

日本学術会議の「所見」に、推進側は「事実誤認」と猛反発

　東北地方の北上山地を建設候補地として検討が進められている大型加速器「国際リニアコライダー（ILC）」計画をめぐり、日本学術会議がまとめつつ … ［続きを読む］

気象庁担当者座談会

専門家の見立て「知りたい」に対応　市町村長とのホットラインで助言

　豪雨、相次ぐ台風、地震、猛暑と今年は自然災害が多発し、「これまでに経験したことがないような大雨」という表現も度々使われました。気象庁では報 … ［続きを読む］

『寝ても覚めても』のヴィヴィッドな脇役

　前稿(「『寝ても覚めても』の<視線のサスペンス>」)で触れた、『寝ても覚めても』の二度目のギャラリーの場面では、朝子(唐田えり … ［続きを読む］

被害状況「見える化」で共有

実名報道で進んだ安否確認

　西日本豪雨では河川の氾濫や土砂崩れなどにより岡山県全体で61人が亡くなった。最も死者が多かったのは、倉敷市真備町で51人。町の3割程が浸水 … ［続きを読む］

高まる日本人気？ 中国人留学生の今どきの事情

「移民大国」と見られている日本　国会では、人手不足の分野を中心とした外国人労働者の受け入れに向けた出入国管理法（入管法）改正案をめぐる議論が … ［続きを読む］

国公立はどうなのか？医学部入試女性差別

数値データから見えてくる「怪しさ」

　医学部入試における女性差別問題を公表されているデータだけを使って考察してみたい。この問題は、文科省高官が息子を不正合格させてもらうという前 … ［続きを読む］

社会を切り取り、解釈する前に

自分の「正しさ」、疑う胆力を

　自分の正しさを主張するために社会を解釈してはならない。　間違っているのは私（私たち）かも知れない、からスタートしよう。　いつしかこのような … ［続きを読む］

女性医師を増やさないという「ガラスの天井」

合格しにくい医学部ランキング　東京医科大学の性差別不正入試の報道を受けて、メディアは独自取材の結果を発表した。『AERA』は「『女子不利』他 … ［続きを読む］

鉄道車両も駅構内も、もっと節電を工夫できる

　2018年9月6日3時07分に発生した北海道胆振東部地震では、北海道全域の停電という事態により、北海道電力と政府は一時節電を呼びかけた。特 … ［続きを読む］

地方で広がる中小企業支援の拠点「Biz」（下）

熊本・天草で進む「創業による雇用」、期待される全国への広がり

　アマビズは熊本県天草市の本渡中央銀天街の空き店舗に開設された。メンバーは内山隆センター長（52）ら9人。今年5月、開設3周年の記者会見をし … ［続きを読む］

会津の歴史認識と山川健次郎

　山川健次郎という人をご存じでしょうか？　明治維新に際し“賊軍”とされた会津藩出身でありながら、日本初の理学博士とな … ［続きを読む］

大学を災害が襲うとき(1)

迅速な休講判断を妨げる「15回縛り」の呪縛

　2018年9月6日、北海道胆振東部地震が最大震度7の揺れをもたらした時、幼稚園・小学校・中学校・高校は「夏休みが明けたばかり」というわけで … ［続きを読む］

[書評]『宮本常一を旅する』

木村哲也著

学問は遊びから生まれる　著者の第1作『『忘れられた日本人』の舞台を旅する――宮本常一の軌跡』(河出書房新社、2006年)には驚かされた。「旅 … ［続きを読む］

[13]関東地震と後藤新平

多方面で才能を発揮し、帝都復興計画をまとめる

　東京や横浜が焼け野原になり、10万人の犠牲者を出した関東地震から95年を迎える。この地震のあとに帝都復興計画をまとめたのが後藤新平である。 … ［続きを読む］