紛争 の検索結果

AIを使った犯罪捜査で人種差別はなくせるのか？

蓄積されるデータ、精度が上がる監視機器と捜査のバイアスはどう関係するか

　前回の「AIを使った予測捜査であなたは丸裸にされる？」に続いて、本稿ではAI捜査のために使うシステムとそれを活用する警察に焦点を当てる。　 … ［続きを読む］

「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（中）

攻撃の背景に関する四つの分析

襲撃事件とまらず　「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（上）に続いて、今回は攻撃の背景を考察したい。　2017年10月から119回もの襲 … ［続きを読む］

三浦瑠麗対談：私が徴兵制が再び必要だと言う理由

阿川尚之氏と語り合ったポスト「アメリカの世紀」の平和創出理論

　「アメリカファースト」で内向きな世論が強まるアメリカ。欧州各国も社会の分断を背景に政治的な変動が絶えず、中東は依然、不安定のまま。冷戦終結 … ［続きを読む］

ネット活用の荒療治。中国でじわりと進む司法改革

裁判の一部始終を“ノーカット”で公開。「デタラメは許されない」の機運が……

法治ではなく人知の国・中国が……　中国は「法治国家でなく人治国家だ」と言われる。労務紛争、売買契約、商標権侵害な … ［続きを読む］

白井聡が読む『パルチザン伝説』

戦後日本の「現在」を憎悪し否定した作家・桐山襲

創作動機は「現在への憎しみ」　寺島実郎が『世界』6月号（岩波書店）に衝撃的なことを書いている。3.11の福島第一原発事故の際、「米軍による日 … ［続きを読む］

原発ゼロ・エネルギー転換戦略を発表！

脱原発、脱温暖化は既存技術で十分可能。しかも日本経済の再生にもつながる

　6月25日、私も関わる「未来のためのエネルギー転換研究グループ」は、日本における脱原発、脱温暖化をめざすために必要な2030年および205 … ［続きを読む］

酷暑の南スーダンで野球らしきものへの第一歩が

野球人、アフリカをゆく（6）イマニさんの登場で新展開。子供たちも徐々に増えて……

＜これまでのあらすじ＞野球を心から愛する筆者は、これまでのアフリカ赴任地ガーナ、タンザニアで、仕事の傍ら野球を教え普及してきた。しかし、危険 … ［続きを読む］

大阪ガス・尾崎会長が読む「ブラック・スワン」

未来は誰にも分からない。未来を予測するよりは、何か起きた時の対策を考えた方がいい

尾崎　裕（おざき・ひろし）大阪ガス会長兵庫県宝塚市出身。大阪府立北野高校卒、東京大学工学部計数工学科を卒業して、1972年大阪ガス入社。企画 … ［続きを読む］

「香港デモ」を読み間違えた中国・香港政府

「天安門事件」30周年と重なった未曽有の香港デモを受けて中国はどうするべきか

未曽有の参加者となった香港デモ　世界が固唾（かたづ）を飲んで見守っている香港の大規模デモは、一定の成果を挙げて一段落した。　それにしても、6 … ［続きを読む］

多様性が発展させる民主主義

「新時代沖縄」をつくるポジティブパワー

　「めずらしい名前ですね――」　　自己紹介の場面で必ずと言っていいほど言われる台詞だ。すかさず、私はこう返す。「父親が日系ペルー人で、ペルー … ［続きを読む］

世界難民の日、温かな食卓を共に囲む意味を考える

　薄雲が空を覆い、夏の終わりにしては肌寒い日だった。時折、気まぐれのように降る小雨が静かに車窓をつたう2017年秋、10年ぶりに訪れたドイツ … ［続きを読む］

奈良美智さんがヨルダンの難民キャンプで見たもの

フォトジャーナリスト安田菜津紀がシリア難民キャンプを訪れた世界的美術家に聞いた

6月20日は「世界難民の日」　今日6月20日は「世界難民の日」です。戦争や紛争で故郷を追われ、世界をさまよう難民のことを考えたり、難民問題へ … ［続きを読む］

転向の時代　「若さがマルクス主義をとらえたが」

日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか

　白樺派の作家・武者小路実篤らが夢見た理想郷「新しき村」。宮崎県の山間部に拓かれて100年たった昨年、姜尚中・東大名誉教授と、埼玉の村（戦前 … ［続きを読む］

「イスラム国がモザンビークを攻撃」の衝撃（上）

天然ガス輸入で日本も関係大。「遠いアフリカの国」の出来事で片付けられない

　6月6日、世界に激震が走った。　アフリカ大陸に足場を築きつつあると目されてきたISIS（イスラム国）が、南東部アフリカのモザンビーク北端に … ［続きを読む］

G20でも脚光。どうなるトランプ政権の中国外交

最終目標がはっきりしない「組み換え派」。日本が取り得る選択肢の幅は狭い

「海図なき世界の縮図」のG20サミット　6月28～29日に大阪市で開かれる主要20カ国・地域（G20）サミットを控え、日本の外交に関する話題 … ［続きを読む］

鳩山由紀夫氏が語る北朝鮮・韓国・ロシアと日本　

北朝鮮とは拉致問題の解決より国交正常化を優先すべき。日本外交は独自性をもって

日本と中韓で評価が分かれる鳩山氏　鳩山由紀夫元首相ほど、日本と中韓で評価が分かれる人物は稀だろう。日本では、その中国、韓国寄りのコメントがネ … ［続きを読む］

米中新冷戦は「知財戦争」。日本のとるべき道は？

中国は米国の「知財の尾」を踏んだ。技術なくして安全保障なし

1　米中貿易戦争の勃発　2018年7月、米国は中国の知財窃盗等を理由に第1弾の制裁関税を導入した。中国が米国の技術を強制的に移転させる、サイ … ［続きを読む］

東大新人会　民社党へ着地するインテリの一系譜

日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか

　東京・本郷。1969年1月18日は早朝から喧噪に包まれていた。いわゆる「東大紛争」最後の2日間である。 　機動隊はその日、反代々木系の学生 … ［続きを読む］

「不条理」な欧州議会選挙。ヨーロッパはどこへ？

EU離脱交渉中の英国が選挙を実施、EU原構成国の仏伊では極右勢力が第1党

フランス、イタリアで「反EU」が第1党に　5月23～26日実施の欧州議会選挙（比例代表制、定数751議席）ほど、アプシュルド（不条理）」とい … ［続きを読む］

生活を豊かにするための造形美―日本新工芸展

　風薫る皐月に、東京六本木にある国立新美術館で日本新工芸展が催された。東京のあと、東海展（名古屋・松坂屋美術館）、近畿展（京都市美術館別館） … ［続きを読む］

エネルギー地政学に対応できない長期戦略

「日本は将来のエネルギーについて決定すべき時」　アミン前IRENA事務局長

　日本で開かれる主要20カ国・地域（G20）エネルギー・環境関係閣僚会議や首脳会議を前に、政府は地球温暖化対策に関する「パリ協定に基づく成長 … ［続きを読む］

やんばる国立公園に残る米軍の「やばいごみ」

想起させるプエルトリコ・ビエケス射爆撃場と鳥島の劣化ウラン弾汚染

　沖縄本島北部に位置するやんばる３村（国頭村、大宜味村、東村）と、その周辺海域を区域とする「やんばる国立公園」は、34ある日本の国立公園のう … ［続きを読む］

平成から令和へ。変わる日本の自衛隊と安全保障

中谷元・元防衛相が語る自衛隊、安全保障の変容と日本の国のあり方

　「令和」がはじまりました。アメリカの変容や中国の軍事的台頭など、日本をめぐる国際環境が変わるなか、日本の安全保障はどうなるか。自衛官出身の … ［続きを読む］

小沢一郎と鳩山由紀夫、それぞれの「辺野古」

（10）小沢一郎、普天間移設問題のポイント・米軍再編の要点を捉えていた

消費増税を突然打ち上げた菅直人　戦後初めて選挙による政権交代を成し遂げた民主党政権は、一体いつ終わったのだろうか。　民主党3人目の首相、野田 … ［続きを読む］

戦争で領土問題は解決できるか

法的にも現実的にもナンセンスな丸山議員

  「戦争に負けた」という重み　北方領土問題をめぐる丸山議員の発言が巷で大きな話題になっている。今回の事件の問題点は三層 … ［続きを読む］

イラン核合意の行方　最悪シナリオは防げるか

トランプ大統領との「瀬戸際外交」合戦に、日本と欧州は団結して対抗せよ

　2019年5月8日、イランのハッサン・ロウハニ大統領が「共同包括作業計画」（JCPOA）の履行を一部停止したと発表した。JCPOAは通称「 … ［続きを読む］

平成の「負のレガシー」をどう乗り越えるか 　

令和新時代の幕開けに考える

　令和新時代がスタートした。平成天皇の退位から令和天皇の即位に至る代替わりの行事をメディアが伝え、平成天皇が果たしてきた象徴としての天皇の役 … ［続きを読む］

韓国にWTOで日本が負けた理由を探る

放射線リスクの実態と輸出のための処方箋

　世界貿易機関（WTO）の上級委員会が、韓国政府が東京電力福島第一原子力発電所事故（以下「福島事故」）による放射能汚染を理由に福島など8つの … ［続きを読む］

「マンションは管理を買え」を弁護士の目で見てみた

「マンションは管理を買え」を弁護士の目で見てみたアンダーソン・毛利・友常法律事務所石橋 源也　■はじめに　「マンションは管理を買え」というフ … ［続きを読む］

韓国の水産物禁輸でＷＴＯ敗訴のモヤモヤを解く

輸入規制は韓国に限らないのに韓国だけを提訴したワケ

　日本政府はもちろん、韓国政府にとっても思いがけない判断だったという。韓国が日本産水産物の一部を禁輸していることについて、世界貿易機関（WT … ［続きを読む］