食品 の検索結果

新型コロナウイルスとともにさらに広がるニセ科学

手を変え品を変えたアプローチ　「免疫力」には要警戒

　新型コロナウイルス感染症（以下新型コロナと略す）への不安感が高まっている最中、ニセ科学は手を変え品を変えて消費者にアプローチする。　前回の … ［続きを読む］

“アドリア海の真珠” ドゥブロヴニクの温故知新

人生100年時代の旅の愉しみ【5】世界遺産のリゾートは「検疫」発祥の地

　検疫の重要性を身を切る思いで知らされたのが、今回のコロナ禍である。海外旅行から戻り、立ち止まることもなく通過していた空港内の検疫カウンター … ［続きを読む］

「接触8割削減」目標は5月6日でやめるべき

概念がわかりにくく測定も困難、もっとわかりやすい指標で今後の見通しを示してほしい

　緊急事態宣言が出されてから、私たちは「接触を8割削減するための外出自粛」を求められてきた。いったい全体、人との接触をどうやって測定するのか … ［続きを読む］

緊急提言：抗体検査を活用し、正しい感染症対策をさぐれ

新型コロナウイルスの危険性に、政治・行政・世論がこぞって過剰反応をしてないか

　抗体検査が注目されている。結果次第で経済活動を再開させる鍵になるのでは、との期待があるからだ。PCR検査との大きな違いは、すでに感染し無症 … ［続きを読む］

コロナ禍と生死に伴う医療従事者自らの身のふり方

地域医療、災害医療に心血を注ぐ医師が感染しても人工呼吸器を装着しない理由

　安倍晋三首相による新型コロナウイルスのオーバーシュート（爆発的感染拡大）を防ぐために発せられた「緊急事態宣言」の発令が迫っていた2020年 … ［続きを読む］

コロナ危機で穀物価格は原油に連動して暴落する

食料危機を煽る人の不都合な真実

　新型コロナウイルスの影響によって、ロシアやインドなどが輸出制限を行っている。3月31日、FAO、WHO、WTOの事務局長が連名で共同声明を … ［続きを読む］

疲れた心にきれいな絵を③　細やかな春景色に憩う

府中市美術館「ふつうの系譜」展から

　家にこもりきり、食料の買い物などわずかな外出にも緊張する、そんな日々が続いています。少しでも心が休まるような「きれいな絵」を見ていただこう … ［続きを読む］

新型コロナ「収束」の中国の「終息」にはほど遠い地雷だらけの実情

健康診断なみのPCR検査でも捕捉できない無症状感染者が終息を妨げる

　「コロナが落ち着いたら会いましょう」「コロナが終わったら旅行に行こう」　家族や友人と、こう話している人たちは多いだろう。新型コロナウイルス … ［続きを読む］

日仏「コロナ支援」比較～日本は世界から見放された！

経営者は今こそ「Withコロナ」から「ポストコロナ」を見据えた新戦略を考える時だ

　「えっ！この状況でも営業を続けているの？」　それは「驚き」に近い感覚だった。　緊急事態宣言が発令されて約2週間。休業要請は出ていないとはい … ［続きを読む］

ポスト・コロナ経済は「脱アベノミクス」で！

日本はコロナ後も再び「円安志向」「観光立国」でやっていくのか

　新型コロナウイルスの封じ込めはまだ緒に就いたばかりだ。終息までには予想以上に長期戦を強いられそうな見通しである。そんな段階でポスト・コロナ … ［続きを読む］

新作『もったいないキッチン』の試写会をオンラインでしてみたら

食品ロスを描いた映画の完成披露試写会が、コロナ禍でZoom開催になった

　コロナ禍で様々な業界が打撃を受けているが、人が集うことが前提の映画業界も大打撃を受けている。新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、営 … ［続きを読む］

政党はコロナによる政治危機にどう立ち向かうべきか

１　統治能力の喪失太平洋戦争末期に似るコロナ対策　3月下旬に安倍晋三首相が東京オリンピックの延期という「英断」を下した直後から、日本における … ［続きを読む］

新型コロナで外出制限1カ月のパリ、中間報告――新しい“飲み”文化も

光が見えないトンネルの中で　フランスでは3月17日正午より全国民の自宅待機措置が始まったが、早いもので1カ月を超えた。4月13日にはマクロン … ［続きを読む］

新型コロナ禍、米国アジア系市民へのヘイトと中国への抗議は区別すべきだ

　新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない米国では、多くの人々が不必要な外出を控えて自宅で過ごすことを求められているため、通常なら多忙な友人 … ［続きを読む］

「コロナ転向派」と五輪「ムラ」

五輪延期決定後に見えてきた2つの潮流

　季節柄か、新型コロナウイルスによる肺炎の流行と東京オリンピック／パラリンピック（以下、五輪）の延期決定を受けて、まるで雨後の筍のように今度 … ［続きを読む］

コロナを制御したノルウェー、制限緩和を発表

具体的でわかりやすい国の指示、幼稚園と小学校低学年から再開へ

　ノルウェー政府が、コロナ対策のためにとった厳しい制限を徐々に緩めていくと4月7日に発表した。新型コロナと診断された入院患者の数は3月初めか … ［続きを読む］

新型コロナウイルスで食料危機は起きるのか？

　日本時間の4月1日、FAOの屈事務局長、WHOのテドロス事務局長、WTOのアゼベド事務局長は連名で共同声明を出し、今回の新型コロナウイルス … ［続きを読む］

コロナ対策で突出する「和牛」への大盤振る舞い

多くの国民が困っているのに、なぜ和牛農家だけ破格の支援がなされるのか？

　多くの国民が困っているのに、なぜ和牛農家だけ支援されるのか。　4月11日NHKは、新型コロナウイルスの感染拡大で和牛の需要が減少し、国産牛 … ［続きを読む］

CAも活用　イギリスの大胆な新型コロナ対策　日本も見習うべきだ

イタリア、スペイン、イギリス、ドイツの新型コロナとの闘いを医療制度から読み解く

　「イギリスでの新型コロナウイルスの感染拡大に意外性は感じない」――。こう話すのはインフルエンザが流行した1999年冬をイギリスで過ごしてい … ［続きを読む］

コロナ対策　抗体検査を急げ

日本のお粗末な対応を是正するには、他国に学ぶしかない

　2020年4月2日付の「ニューヨークタイムズ電子版」は、「米食品医薬品局は米国で初となるコロナウイルス抗体検査を承認」という記事を掲載した … ［続きを読む］

新型コロナで緊急事態宣言　「いまは戦時だ」が招く未知のコスト

致死率はだいぶ分かってきたが人為的に生み出される経済恐慌のコストは誰も分からない

　現在、私たちが危機の時代を生きているということに同意しない人は、ほとんどいないでしょう。しかし、その危機が天から降ってきたものによるのでは … ［続きを読む］

美味しいから勧めたい！発酵食をめぐる旅ーその３

人生100年時代の旅の愉しみ【4】木曽に伝わる漬物の至宝「すんき」

　長野県の木曽地方には、「すんき」と呼ばれる漬物がある。一般にはあまり知られていないが、300年以上の歴史を持ち、塩を使わぬ漬物として家々で … ［続きを読む］

コロナ緊急対策は外出抑制も補償・給付も期待外れだ

これで感染爆発を止められるのか

　政府は4月7日、新型コロナ感染症対策で安倍首相が緊急事態宣言をするとともに、緊急経済対策を発表した。東京、大阪など7都府県は宣言に合わせて … ［続きを読む］

野党は今こそ「もう一つの自民党」でなく「別の世界」を示せ／中島岳志×若松英輔×保坂展人

緊急事態宣言が出され自粛圧力が強まる今、いまいちど考えてほしいこと（下）

　『緊急提言！「命」とともに「いのち」を守れ』に続いて、政治学者の中島岳志・東工大教授、批評家の若松英輔・東工大教授が、東京都世田谷区で住民 … ［続きを読む］

新型コロナ 子供食堂から見た「緊急事態宣言」の重みと苦しみ

「せたがや子ども食堂・みっと」の井上文事務局長に聞く

　4月7日夜に発出された「緊急事態宣言」とともに、難しい岐路に立っている地域の社会活動の一つに「子供食堂」があります。2月末の突然の一斉休校 … ［続きを読む］

緊急提言！「命」とともに「いのち」を守れ／中島岳志×若松英輔×保坂展人

緊急事態宣言が出され自粛圧力が強まる今、いまいちど考えてほしいこと（上）

　安倍晋三首相がついに緊急事態宣言を出し、日本社会は強い自粛圧力に包まれている。人々の「命」を守ることはもちろん大切だが、日常活動を制約する … ［続きを読む］

新型コロナで発出された緊急事態宣言と国民の期待との間の大きな懸隔

緊急事態宣言で新型コロナウィルスが鎮圧できるわけではない。宣言に潜む危うさとは

　新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三総理は4月7日、有識者による諮問会議にかけたうえで、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡 … ［続きを読む］

学校給食で余剰農産物を処理するな！～「高級和牛を給食に」が映し出すもの

国民全体の利益から農業政策を考えようとしない「オール与党」の国会

　前回の記事『「和牛商品券」という愚策が提案されてしまった理由』で、最近特に農政が劣化した理由として、官邸の権限の強化、その裏側として財務省 … ［続きを読む］

美味しいから勧めたい！発酵食をめぐる旅―その２

人生100年時代の旅の愉しみ【3】鰹節のうま味凝縮　西伊豆で守られた巧の技

　今回は昔から伝わる「発酵」を活用した食品を紹介しよう。私達の食生活になじみの深い鰹節である。日本料理の基本的な食材で、ユネスコの無形文化遺 … ［続きを読む］

コロナ禍でアジア初の国境封鎖。イスラム国家マレーシアの厳戒態勢下の知恵

モスクでの大規模礼拝による感染者急増と政府の意思決定で高まった国民の危機意識

　現在、世界各国では続々とロックダウン（都市封鎖）が宣言され、厳しい罰則や禁固刑なども課され始めている。アジア初の「事実上の国境封鎖」と「活 … ［続きを読む］